キアーラ・ベッラ(宮崎市)

宮崎の街の真ん中にあるカジュアルなイタリアンレストラン
場所はみずほ銀行の裏、
大和証券の横の通りにある
さりげない店構えと内装もそっけないほどシンプルなのだが・・・・
 
シェフの鎌田さんは
トスカーナとシチリアで修行
そのあとカノビアーノの植竹シェフが監修していた
宮崎のステッサで働きその後独立
サービスのあと一人の男性もステッサの同僚だそう
イケメンで優しい接客だ
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前菜、そして宮崎の有機野菜を使ったサラダ
一緒に乗っていたレバーペーストもいい味だ
まずは白ワインで・・・
一つ一つにシェフの丁寧な説明
気さくな対応でじっくり楽しめる
スープは五穀豊穣とでも形容したいようなスープ
見ているだけでも健康になりそうだ


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 さて次はイカ墨のパスタ
このパスタは水の都ベネチアの代表的料理
独特のコクがとても美味しい
料理毎の丁寧な説明がとってもホスピタリティにあふれている
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そろそろ赤ワインに・・・・・
お肉料理それにデザート
地元の食材を使用した
しっかりした料理、そして快い接客
コースオンリーのお店だが
とても気持ちのよい実力派のレストランだ
 
今日案内してくれたあいちゃんはここの常連さん
グリーン博の広報を務めてくれ、それからの縁だ
大吟醸を楽しむ会でも初回からサポートしていただいている
お人形さんみたいに可愛い顔だが何と趣味は空手である
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 シェフの鎌田さんとあいちゃん
このお店 グルメで有名な山本益博さんも
訪れ絶賛されていたよう・・・・
シェフの鎌田文則さん
地元の食材を再切にされ
これからも元気で個性あふれる料理を期待しています
御馳走様でした
 
地産地消度  ★★★☆
 
キアーラ・ベッラ
 
宮崎市橘通り東4-6-7小山ビル1F
18:00~22:00
12:00~14:00(ランチは金土日のみ営業)
月曜日休み

日本の輸出時代の終焉

1月24日アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル紙に
『日本の輸出時代の終焉』としてセンセーショナルな記事が掲載された
31年ぶりに日本の貿易収支が赤字になると言うものだった
日本が資本の出し手ではなく借り手になる可能性がある
しかも日本の債務比率はギリシャより高いのだと
この記事がきっかけとなり
円はすべての通貨で一挙に円安に振れた
 
2011年は日本にとって災難な年であった
3月の地震、原発事故、夏にはタイの洪水、大災害
日本の様々なサプライヤーからの供給が立たれ
さまざまな製品不足に陥った
しかも予想を上回る円高が拍車をかけたのだ
 
経済が成熟していくとどうしても貿易は赤字になっていく
それは今までの先進国の例を見ても避けられないことである
しかも昨年は特殊要因が重なり続けた
ただ31年ぶりの貿易赤字は日本にとって
大きな転換点であることは確かである
 
さて問題を整理してみよう
貿易赤字と経常赤字とは基本的に違う
国にとって重要なのは経常収支が黒か赤かと言うことだ
経常収支の2本柱は貿易収支と所得収支
貿易収支が赤になったとしても
所得収支が黒でトータルで黒字であれば問題ないと言うことである
しかも日本は世界に251兆円と言う莫大な対外資産を持っている純債権国である
 
将来日本の経常赤字がいつになるかと言う議論も
エコノミストの中ではわかれている
2010年代半ばだと言う人も20年代半ばまでは大丈夫だと言う人もいる
しかし個人的にはあと数年しかもたないように思う
 
ただ現状の欧米は日本どころではない
それほどひどい・・・・・
ユーロ危機は対策が不十分
しかもスピードがなさすぎる
ユーロ圏で唯一の勝ち組のドイツだが
頑固でルールに厳しいドイツを説得するのはとても至難の業だ
時間がかかればかかるほど債務は増大し
2~3か国の国家のデフォルト
ひいてはヨーロッパの大銀行の破たんにつながっていく現実が待っている
そうなるとアメリカも対岸の火事では済まない
今や金融はグローバル
しかもギリシャ国債をヨーロッパの銀行に積極的に勧めたのは
アメリカの金融機関だとも言われている
純債務国のアメリカも大手の銀行の破綻にまでつながる可能性もある
そしてそれが竜巻のように世界恐慌を巻き起こしていく
そんな近未来を考えているのは私だけであろうか?
 
ともあれ日本が今、経済の面からみると
落日の太陽であることは歴然たる事実である
経常赤字の時期が明確になる前には
日本国債は暴落しデフレが一気にインフレになる
その頃の消費税は一体何%になっているのだろうか?
多くの国民が日本の没落とともに生活の苦しさを体感することになるだろう
 
経常黒字の残された時間は短いが
今からの日本を自分なりに捉え
明日からの生活を再度見直すことが必要な時代になってきたのかもしれない
 
 

ブナコ

青森県が日本一を誇るものは?
と言われて思いつくものは何だろうか・・・・
リンゴ、にんにく、長いも、ゴボウ、イカ
これらも日本一だが
実は森林資源のブナ材も資源量日本一なのだ
ブナは欧米では森の聖母とも呼ばれている
しかしブナは使い道が少なく今までは薪や炭しか用途がなかった
 
この地域資源のブナ材を有効活用した元気な企業がある
青森県弘前市にあるブナコ漆器製造だ
90年代有名百貨店の食器用漆器を中心に製造販売を行っていた
1996年ごろから急激に業績が厳しくなる
百貨店はネット販売、郊外店舗などに顧客を奪われ
主力のデパートの記念品の受注もどんどん減少していった
 
社長の倉田昌直さんは
このままでは未来はない
2001年の頃にはあと3年すれば確実に赤字と言う
切羽詰まった状態になっていた
なかなかいいアイデアが浮かばない
弱気になり弟の前で
『もうだめだ!!』 とつぶやいた
弟は 思いがけない言葉で叱咤激励する
『 兄貴の限界は兄貴の心の中にあるんじゃないか? 』
この言葉にハッとする
自分でいつの間にか心の中に限界を作っていたことに気づいたのだ
 
そして2000年に注文を受けたある照明器具のことを
思い出す
ブナ材を使ったバームクーヘンのような木目が鮮やかで
しかも綺麗な曲線・・・・・
これならやれるかもしれない
と考えた
2002年会社の生き残りをかけた挑戦をはじめる
売り上げの75%を占める食器からの脱却を目標に
新しいインテリア商品の開発を始めたのである
 
ブナ材をわずか1mmという薄さでテープ状にかつらむきのようにカットしていく
そして1㎝のテープ状にしたブナを何層にもぐるぐる巻きにしていく
そこに湯呑茶椀を押し当て滑らかな曲線を創り出していく
硬すぎても緩くてもいけない
巻具合の程よい加減が大事なのだ
職人さんでもこの作業を会得するだけで2年間はかかるのだそうだ
 
しかしこの独自の方法だと木材の無駄が出ない
木を削って作る製法に比べ材料は10分の1で済むそうだ
環境にも優しいエコロジーの工法なのだ
 
これで作った商品は努力も実り
徐々に口コミで広がっていく
2003年にオープンした六本木ヒルズのとらやカフェで照明と食器が採用され
2004~2005年表参道や自由が丘のショップに並ぶようになり
インテリア雑誌でも紹介され 『 ブナコ 』 のブランドは
全国に知られることになる
2006年にはインテリア用の売り上げが食器用を追い越した
そして2008年北海道で行われた洞爺湖サミットでは
各国首脳ご夫妻のお土産としてブナコのトレイが採用されたのである
2011年にはブナコの音響機器 Faggio が発売され
生まれたままの音と優しいデザイン性も話題となっている
津軽弁は最後に『 こ 』をつける
ブナコ
ブナを愛おしく感じる名前だ
地域資源を活用して会社を活性化させ
日本の地方からオンリーワンの独自技術で世界を目指す
その試みこそが、とても自然で豊かな可能性を秘めている
 
 

春節と餃子

中国吉林省の首都 長春市
中国東北地方の政治経済文化の中心都市でもある
人口358万 都市圏で考えると800万の大型都市である
自動車生産、科学技術、農業、映画産業などを含めて
中国には珍しいバランスのとれた都市である
 
その長春市に宮崎の日章学園の高校
日章学園長春高等学校がある
中国の生徒は日本の大学を受験するためにここを卒業して
宮崎県えびの市にある日章学園九州国際高等学校で一年間
勉強して日本の大学に入るのである
 
馬篭校長先生の話では
今年入学した中国の生徒は全部で163人
今まで私立などを含めて140人が合格した
今からは国公立大学の受験が始まる
23人にとってはこれからが勝負の時になるとのこと
 
さて中国では旧正月を大々的に祝う
今日1月23日が春節の日である
初一日の日に開門法と言って鬼などを退治するために
爆竹を鳴らす
それからみんなで手ずくりの餃子を食べるのだそうだ
 
今日は春節
受験のため家族と会うこともできない中国の留学生が
えびの市の学校で手ずくりの餃子を作って
皆で食べると言う 
 
50人以上の生徒が
本場中国から送ってもらった香辛料を使って
餃子つくり
中国では男女関係なく餃子を作るのは当たり前らしい
 
まず皮づくりから・・・・

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皆愛嬌が良い

日本語も思ったより上手だ
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これがみんなの手作りの餃子
 長春市では水餃子がほとんどだと言う
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 いよいよ完成
中国の生徒さんの真心が感じられた本場仕込みの餃子だった
 
 
168人の中国の学生の皆さんは
宮崎を第二の故郷としていつまでも大切にしてほしい
そしてぜひ日本と中国を結ぶ架け橋となる人材に育っていただきたいものである
御馳走様でした!
 

ダルビッシュとマネーボール

ダルビッシュを最初見たのは
2005年宮崎で行われたフレッシュオールスターだった
長身から投げ下ろす速球は伸びが素晴らしく
限りない可能性を秘めた投手だと感じたことを覚えている
 
さて今や日本一の投手となった
ダルビッシュのテキサス・レンジャーズ入りが決定した
GMのジョン・ダニエルズは
レンジャーズにとって歴史的な日になったと発言
奪三振王と呼ばれたノーラン・ライアン球団社長は
ダルビッシュは投手として理想的な体、才能が高く明るい未来があると絶賛した
しかし交渉はぎりぎりまで緊迫した状況だった
契約成立は期限の3分前という瀬戸際だった
 
メジャーの野球はハードネゴのタフなビジネス
そんな現実を感じながらある映画のことが頭によぎった
 
マネーボール
プロデューサーで主演はブラッド・ピット
オークランド・アスレチックスを勝てる球団にした
GM ビリー・ビーンの半生を
マイケルルイスが描いたノンフィクション小説が原作
 
ビリー・ビーンの確立した野球とは
試合のヒットより数字の連打で勝利を狙う野球だ
 
選手だったアスレチックスのGMビリー・ビーンは
資金不足で選手獲得にお金を使えない大きな悩みを抱えていた
アイビーリーグ出身のピーターに
数字重視の考え方にひらめきを感じ、認め球団にスカウトする
そしてデータ重視で選手獲得に乗り出していく
つまり統計学的手法でチームを強化していったのだ
 
監督やスカウトは猛反対
それでも打点や本塁打ではなく、
出塁率や長打率の高さで選手を選び低コストの
一見寄せ集めとも見えるチーム編成をやっていく
 
最初は連戦連敗
監督やスカウトもそれ見たことかと大反発
しかしその理論が次第にチームを上昇させていく
 
GMをプロデューサーと考えてみるとビジネスでも大変共通点がある
野球は球場だけではなく、場外でも電話で
トレードを仕掛けるシリアスでリアルな戦場の状況も見物である
選手をどう商品として高く出し、安く拾っていくか?
金のないオーナーをどう説得して金を出させるか?
監督、スカウトにトレードをどう納得させるか、
そして監督に選手起用をどう説得するか?
 
セイバーメトリクスという理論の成果はメジャーリーグ史上
かってない20連勝記録という形で昇華していく
そして2002年レッドソックスから彼に示された移籍料はアメリカスポーツ史上に残る
1250万ドルの5年契約という最大の移籍料だった
 
ビリー・ビーンの確立した野球理論のベースには
選手としてあれだけ期待されながら活躍できなかったのは
スカウトのほうにも問題がなかったのかという考えもあるような気がする
ある意味でビリー・ビーンにとっては
野球に対するリベンジだったのかもしれない
現在、マーケティング的発想を取り入れ成功したこのマネーボール理論は
アメリカで多くのチームに取り入れられている
 
ダルビッシュの数字は統計学的にも大変高い
脱三振、防御率とも圧倒的なのだが
投手の真の価値と言われるのがWHIPとDIPSだ
WHIPは被安打数と与四球を投球回数で割ったもの
ダルビッシュは2011年はエースの条件と言われる1を大きく上回り0.83
そしてDIPS(投手が自分でコントロールできる三振、四球、ホームランだけで算出した数字)
2011年にはほかの投手を大きく上回り驚異の1.58の凄さ
 
まさしくセイバーメトリクスの判断でも文句なし
そして数字だけではなく
自ら会いに行き、契約を後押ししたのが
同じ投手出身のノーラン・ライアン球団社長だった
 
最近、日本の選手のメジャーでの活躍が不調なだけに
ダルビッシュへの期待は日米ともに大きいものがある
エース ウィルソンの抜けた穴を埋め
ワールドシリーズ優勝の夢を
レンジャースのマネーボールの成果として
投手出身のライアン社長と投手ダルビッシュの二人三脚で
ぜひつかんでもらいたいものだ
 
 

4人のシェフの饗宴

1月18日シーガイア・サミットホールで

4人の宮崎出身シェフによるガラディナーLOVE MIYAZAKI NIGHT
が約300人のお客さんの参加で開催された
さてその宮崎出身の4人のシェフのご紹介を少し・・・・・
 
レストランモナリザ 
オーナーシェフ河野透
1957年生 川南町出身 82年にフランスにわたり、パリスイスで修行
現在モナリザで指揮を執る
 
KIHACHI銀座本店 
シェフ 鶴田正美
1963年生 新富町出身 88年フランスにわたり
95年銀座本店の副料理長として入社後シェフに就任
 
TATSUYA KAWAGOE
オーナーシェフ 川越達也
1973年 国富町出身
国内で修行後2000年に独立
2006年店名を改称後代官山の人気店となる
 
Ristorante  SILVERADO
グランシェフ 中原弘光
1975年生 宮崎県出身
国内外で修行後 リストランテ キオラの料理長を経て2009年から現職
 
今や日本を代表するほどの4人のシェフも
前々日から宮崎入りという気合の入れよう・・・・
さあいよいよ夢のメニューがスタートする
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カダイフで巻いた伊勢海老とイカのクネルフリット

メロンのガスパチョと金柑のチリソース     (鶴田シェフ)

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 彩りのセンスが素晴らしい  左がハープの菊池先生、真ん中が中原さん
 郷の土 野菜のデリーナ バーニャカウダ仕立て (中原シェフ)
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  盛りつけの綺麗さ          鶴田シェフのご両親と記念撮影
初春の野菜を巻いたヒラメの昆布締めと
西米良サーモンの西京漬けミイキュイ柚子風味 (鶴田シェフ)
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太陽のパスタ 尾崎牛ネックのチカテッリ アマトリーチェ風 (中原シェフ)
独特のこってり感は赤ワインにマッチ
 
アマダイのソテーと白菜の煮込み
シノワなアメリケーヌソース    (川越シェフ)
ソースには釜あげうどんのだしをミックス
残念だが味は普通
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                                                        薬剤師の永倉さんと川越シェフ
 
宮崎産ポークのとろとろ煮 ジンジャーとトリュフ風味 野菜のニョッキ添え (河野シェフ)
気品があって美味しい
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                      これが黒トリュフ

苺のスープ仕立て 『 モナリザのほほえみ 』
題名も素晴らしいが苺の爽やかさが見事
一番感動した逸品
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                  河野知事夫妻も満喫のよう
 
ガトーショコラ 宮崎県産フルーツとマスカルポーネのグラスとともに (河野さんの紹介パティシエ川崎さん)
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最後に5人登場して自己紹介
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最年長のモナリザの河野さんがまず見事なフランス語で自己紹介
30年やってきて故郷でたくさんの皆さんに料理を出すことが
私の夢だった
東京では宮崎シェフズクラブを結成している
色んな事をこれからもやっていきたい
次に鶴田さん
宮崎の復興のためみんなで頑張りたい
料理を通じて幸せになることが私の信念
スマイル担当の川越氏
こんな企画に参加できたことが嬉しい
味見をしながら素晴らしいシェフたちだと改めて思った
ドリームメニューができたと思う
中原氏は東北にも炊き出しに行った
宮崎が新しく変われるようにとの想いがある
今日は嬉しい感動だ・・・・
パティシエの川崎さんは
いつも宮崎を感じながらデザートを作って行きたいと・・・・・
 
300人の料理をフルコースで出すこと自体が至難の業
色んな些細な問題点はあるが・・・・・
こんなことを宮崎でやることができた意味はとてつもなく大きい
宮崎県出身者で結成している宮崎シェフズクラブがますます団結して
宮崎の食材で料理をアピールしていただき、ひいては宮崎の農業の活性化につながればと願うばかりである
4人のシェフとパティシエの川

経済自由度ランキング2011

1973年に設立された
アメリカ・ワシントンDCに本部を持つシンクタンク
ヘリテージ財団が1月13日に
世界各国の経済自由度ランキング2011を発表した
 
へリテージ財団とはスケイフ財団と
アメリカのビールブランドとしても有名なクアーズの
ジョセフ・クアーズの出資により設立
共和党系保守のシンクタンクとして有名で
サプライサイドからの政策提言として
レーガン政権時に打ち出した
レーガノミックス(減税、福祉予算削減、軍の防衛費増強、規制緩和、インフレ政策)
が良く知られ、
シンクタンクの概念を根本から覆したとも言われている
設立からたった40年の短さで
アメリカでもっとも影響力のある財団の一つでもあると言われている
 
ここの経営方針は面白い
ビジネスを重視しながらも家族的な経営で
アメリカには珍しい
終身雇用という従業員への優しさも持ち合わせている組織だ
スター研究員と言うよりもみんなで共同プロジェクトを考えていき
提言していくと言うやり方だ
『アイデア工場の祖』とも呼ばれている
 
さてランキングだが
 
INDEX OF EKONOMIC FREEDOM 2011
 
1、香港              89.7
2、シンガポール         87.2
3、オーストラリア        82.5
4、ニュージーランド       82.3
5、スイス             81.9
6、カナダ                                  80.8
9、アメリカ                                77.8
20、日本                                  72.8
135、中国                                 52.0
 
という順位になっている
ビジネス、貿易、財政、政府支出、通貨、投資、金融、財産権、国の腐敗、労働
の自由度で積算している
 
香港は17年連続で1位
環太平洋の諸国で4位までをすべてカバーしている
このランキングを見てもアジアと環太平洋諸国が
今からの経済を引っ張っていくことが読み取れる
 
シンガポールには続々日本の企業もアジアの営業本部として
拠点を東京から移動しつつある
狭いながらも長期的視野の金融センター、貿易センターとしての
立ち位置を明確化している
外国人には大学卒業の資格がないと
シンガポールには住めない点もシンガポールらしい
 
さて注目は資源国でもある
4位と6位のオーストラリアとカナダだ
この両国は、これからも欧米の世界経済に左右されるとは思うが
安定的な成長が見込まれると思う
 
日本は残念ながら20位と大きく低迷
財政、金融の自由度の弱さが大きいと指摘された
最近、日本人の自信のなさと弱気が特に気になっている

ソニーオープンの入場料

成田からハワイのオアフ島への到着は朝だ
時差ぼけを感じないようにするために
若いときはゴルフコースに直行してスルーで回り
時差ぼけを解消していた
それほどハワイのゴルフは気持ちが良い
湿気のないさわやかさがある
湿気がないためボールも良く飛ぶ
しかし日差しが強いのでよく焼けるのが欠点だ
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さてアメリカのPGAツアーはハワイから始まっている
第1週の現代トーナメントはマウイのカパルアで開催されたが
優勝したチャンピオンだけの大会のため実質的には
ワイアラエカントリークラブで開催されるソニーオープンがスタートとなる
私が滞在した時にソニーオープンが始まった
今年は石川遼、松山をはじめ7人の日本人が参加している
このトーナメントは昔はハワイヤンオープンとよばれ
青木功が18番のイーグルで優勝した日本でも名高いトーナメントの一つだ
残念ながら石川も松山も予選落ち!

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 一人の観光客としてハワイで感じた
日米のゴルフトーナメント事情の違いが大変興味深かった
それはアメリカでは見学チケットが圧倒的に安いことでもある
ソニーオープンは1月9日から15日までの開催だが
9日、10日のプロアマは見学が無料
11日からのトーナメント入場券は50ドル(約4000円)
一日だと 20ドル(約1600円)
しかも期間中のマーキー内の軽食ドリンク付きでも
チケットは150ドル(約12000円)の安さである
しかもワイキキから片道2ドルの安さでシャトルバスが運行する
観光客や地元ローカルにとってもうれしいサービスのトーナメントだ
 
かたや宮崎で開催される
日本を代表するダンロップフェニックストーナメント
トーナメント入場券   15000円
一日入場券      4000円~5000円
プロアマの入場券は      3000円
の価格設定である
マーキー関係は企業協賛のみ
 
賞金金額を見てみよう
ソニーオープン2012
賞金総額  550万ドル(約4億4000万) 優勝賞金 99万ドル(約7920万)
ダンロップフェニックス2011(国内最高)
賞金総額  2億円    優勝賞金  4000万
 
ソニーオープンと単純に比較すると
入場者チケットが約2~3倍の高さ
賞金は2分の一 がダンロップフェニックストーナメントである
 
日本の常識がアメリカのゴルフトーナメントではまったく違う
しかもソニーオープンはフレンドリーで無料見学もできる
 
宮崎とハワイは良く似ていると言われる
どちらもゴルフ目当てで来るお客さんも多い
夏にはハワイからのゲストも呼ぶフラダンスの世界大会も宮崎では開催され
アロハマンスと言う名称を付けているぐらいだ
 
トーナメントや運営資金などの日本方式の事情はあるのだろうが
ゴルフリゾート宮崎やゴルフマンスを長期的に展開するのであれば
もっと観光客と地元にやさしいハワイのゴルフトーナメントの在り方を
再度宮崎でも模索する
方法論があるように感じた

ハレクラニの朝食(ハワイ)

つかの間の休息でハワイへ・・・・
宿泊したヒルトンからワイキキビーチをゆっくりと散歩
私はハワイの朝が好きだ
綺麗な朝日を見ながら、海も穏やかでキラキラしている
すがすがしい朝
ワイキキビーチからアウトリガーホテルを抜けると
その横がハレクラニだ
 
ハレクラニに入った途端に空気が変わる
このホテルは伝統と格式だけではなく
いつも空気がゆったり流れている感じがする
ワイキキのホテルの中でも、また違った静かなゆとり
それがハレクラニの魅力でもある
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今日のお目当ては
ホテル内にあるレストラン House Without a Key  での朝食だ
朝早いせいかすんなり入れた
それにしてもワイキキでもヨーロッパの人を見かけない
ユーロ危機の影響を旅先でも感じる
人も少なく気持ちが良い
外の樹齢100年以上のキアヴェの樹木がシンボルになっている
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食事はブッフェスタイル
オレンジジュースと珈琲を頼み
オムレツは海老と野菜たっぷりを注文
クロワッサンなどのパンもおいしい
パパイヤをライムで搾って食べる味も懐かしい

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このレストランはアール・デア・ビガースが1925年に発表した
ホノルル警察の中国人警部
チャーリー・チャン警部が主人公のシリーズの第1作 『 鍵のない家 』
にも出てくる由緒あるレストランだ
しかも題名からとった名前でもある
 ハワイは神の力『マナ』が宿る癒しの地としても有名だが
このレストランの前の海は 『カヴェヘヴェへ』 と呼ばれ
ハワイの王族が身を清めたと言われている場所
ここの海底から水がわき出ていると言う
病を癒すと言われている神聖な場所でパワースポットでもあるようだ
 
ハワイに訪れた時には是非一度は体験していただきたい
豊かな時を過ごしてほしい場所である
朝食は価格も30ドルだからとても気軽だ
 
 
すがすがしさ度 ★★★★
 
 House Without a Key
 ハレクラニホテル内 
 オアフ ワイキキビーチ

風で織るタオル

日本のタオルシェアNO1の生産地、今治市
ここにユニークなタオル会社がある
繊維産業は斜陽産業の代表的なものである
90年代初めには500社以上あったタオルメーカーも
中国などの安価な製品に押され130社に減少した
 
そんな環境の中でも1953年創業の池内タオルは
技術の高さで売り上げを伸ばし
2003年には売り上げが7億円、
そしてその中の97%がデザイナーズブランドのOEM生産を占めていた
ニューヨークでの賞も取り取引先も秋から増えるという矢先のことだった
 
売り上げの70%を占めていたOEM先が破たんし
2003年11月28日民事再生法をによる再建を選択した
この時に池内タオルのファンから何枚買えば助かりますか・・・・
と言うメールが心の励みになったと言う
メイン銀行の頭取にもたくさんのメールが届いたそうだ
 
社長の池内計司氏は今後の方針を悩みに悩んだ
そして安定した経営を目指して
売り上げの1%でしかなかった自社ブランドのタオル開発に命を注ぐ
 
ポイントは3つの視点だ
 
1,デザインは変えない
  タオルのデザインは半年で変えていくのが今までの常識だった
  リピート率40%の強みが日常の愛用品と言うタオルにこだわった
2,商品コンセプトのこだわりと独自の視点
  代表的ブランドの風で織るタオルはグリーン電力証書システムにより
  2002年1月より自社の使用電力の100%を風力発電でまかなっている
  風で織るタオルはバスタオル一枚で約473グラムの二酸化炭素を削減している
  まさに環境にやさしいタオルである
  コピーもとてもマッチしている
3,商品コンセプトを自ら伝える
  社長自らトップセールス
  本物のモノづくりの熱情が相手の心に浸み込みビジネスが活性化する
 
自社電力をすべて風力発電でまかなう日本初の企業
風で織るタオルは様々な環境関係の賞を取り
全国にファンも増えてきた
しかし池内社長ののさらなる挑戦は続く
 
目指したのはオーガニックコットンのタオル
10年ほど前まで生産していたのはオーガニックコットンと言っても
ミシン糸などは通常のコットンが使われていた
今回は徹底的にこだわり
嘘をつかないオーガニックコットンにしようと決めた
綿花の生産には広大な土地が必要
バスタオル一枚で20坪の土地が必要
有機栽培で手摘みの作業だ
オーガニックコットンの糸の値段は通常の約4倍
しかも綿花は有機農法では連作できないので農地の半分しか生産できない
しかもタンザニアは二期作で作物を作るので
生産量に4倍の開きが出るのだ
2010年に世界の綿花量の生産量のうちオーガニックコットンが
1%を超えた
これからも増えていってほしいがその前に土地が足りるのかという疑問もある
 
550万の資金を集めてタンザニアから3トンのオーガニックコットンを買い
東京でボジョレーヌーボーの解禁日に
コットンヌーボーの発表会を行い話題をさらったのである
 
世界からはシーツはいつ作るのかという問い合わせが多い
ヨーロッパではシーツは毎日変えるのでまとめ買いをするそうだ
将来はオーガニックのテキスタイルをすべてラインナップしたいと池内社長
 
環境や本物を考え次々に新しい挑戦に向かって突き進んでいく
池内計司社長の目はまだまだ大きな未来を見つめているようでもある