大吟醸を楽しむ会・神事
これまでに宮崎県内で中止されたイベントは300以上
口蹄疫の負の経済波及効果がとんでもない規模に膨れ上がっている
ホテル宿泊のキャンセル、総会などの中止
夜の街の激減
全国大会への宮崎県からの派遣自粛と来ないで欲しいと言う要請
宮崎ナンバーへの嫌がらせ、宮崎からの荷物の受け取り拒否など
様々な風評被害まで拡がっている
そんな中で決行した数少ないイベントが大吟醸を楽しむ会だ
これも蔵元さんたちの宮崎を思う暖かい心がないと出来なかった
こんなときこそいつもどおり宮崎に集まり
宮崎の人々の心を少しでも元気にしてあげたいと・・・・・
大吟醸を楽しむ会当日開催の前に初めて神事を行なった
泥沼のような口蹄疫の広がりに宮崎県自体が萎縮している
そんな状況を少しでも打破したいと思っての試みだ
口蹄疫収束と日本酒の蔵元の発展と
宮崎県の復活を祈念しての御祓い・・・・・
宮崎神宮の原さんに趣旨を話すとやりましょうとの一言
ステージに祭壇を配置
蔵元さんには事前に出来れば出席をとお願いをしていたが
全員の出席にはこちらが驚いてしまった
ステージの上に蔵元全員が座り御払いが始まった
荘厳な祝詞が会場内に木霊する
原さんの祝詞は今回のためのオリジナルの祝詞を考えていただいた
彼のひたむきさと情熱にも頭が下がる
低音で粛々とした祝詞はジーンとお腹の中まで伝わってくる
祝詞の中身も、声の響きも素晴らしい
これで宮崎の口蹄疫の収束も少しでも早くなると良いのだが・・・・・・・
そして日本酒が全国に世界に拡がっていくことを期待したい
お酒はお清めには必須のものなのだが
蔵元の皆さんの律儀さには本当に頭が下がる
宮崎神宮の原さんも蔵元さんたちの礼儀正しさに感服をしていた
初めての試みであったが
私自身も再度襟をただし、しっかりこの事業を永続してやって行こうと
決意を新たにした瞬間で
もあった!
もあった!
宮崎神宮ならびに全国の蔵元さんに感謝の気持ちで一杯である
有難うございました
口蹄疫義援金
全国蔵元 72万
参加者 45万
八海山従業員一同 4.31万
トータル 121.31万が
が7月5日 宮崎日日新聞社を通じて贈呈された