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祈りの力

想いは実現する
そう思っていろんなことをやってきた
しかし実現できなかった想いもたくさんある
それはなぜなのか?
自分に問い詰めたこともなかった
想いが足りなかったのだろうと漠然と考えていた
 
ある日ある人から『祈り』の映画に誘われた
国際映画祭マンハッタン2012 ベストグローバルドキュメンタリー グランプリ受賞作品でもある
 
3月9日オルブライトホールで行われる映画会の会場に行ってみると
私の知人や友人がいっぱい来ている
何年ぶりに合う人たちもいる・・・・・・・・・
この映画の重要性を何となく感じてしまう
 
白鳥哲監督の講演
言葉がしゃべれない
体の筋肉が動かない
頭がガンガンする
日を追うごとに体の状態が悪くなる
病院に行って検査すると脳腫瘍の発症・・・・
しかも脳幹部の難しい場所
ショックを受け落ち込む
そこから居直り、彼なりの努力が始まる
西洋医学、東洋医学、ホメオパシー、ヒーリング治療など
今まで映画で撮影していた療法を徹底的に勉強し試しはじめる
まさに開き直り、病気と対峙する努力を始めていったのだ
自らを受け入れ過去を反省し感謝する事をはじめだした
そうするとある時少しだけ声が出た
その時、監督のために千羽鶴を織りながら
祈っていた子供たちと父兄の姿があった
祈りは届くのです
そして次の検査の時脳腫瘍は消えていたのです・・・・・・
 
映画が始まった
マザーテレサのノーベル賞の授賞式のスピーチが心に響いてくる
 
祈りには凄い力があって
科学的にも証明されている
 
筑波大学名誉教授の村上和雄さんは
世界のパスツール研究所をはじめ多くの研究所の競争に勝ち抜き
高血圧の元となるヒトレニンの暗号解読の解明に成功する
村上氏は学生たちの抱き合いながら躍り上がっている姿を見ながら
遺伝子の奥にあるサムシンググレートの存在
はっきりと感じたと言う
 
祈りは世界中の人をつなげる
笑いなどいろんな刺激で良い遺伝子のスイッチをオンさせることができる
そしてそのことは
人の可能性を飛躍的に向上させる
距離が離れた人のために祈ることは
科学的に治癒の効果が飛躍的に上がることも証明された
 
日本人は自然に感謝する祈りの中で生きてきた
祈りは届く
祈りは21世紀の共通言語であり祈りが地球を救うのだと思う
 
『祈り』の映画を見てやっと理解した
願いと祈りは違う
自己欲望の実現である願い
エゴの世界を脱却し
もう少し拡げて地球や人類のための願いに進化させる
そうすると 意+乗り
祈りになるのだと・・・・・・
祈りは穏やかであり、おおらかであり、全てを包み込む大きさがある
 
広く大きく自分の心が
地球のことをまず思うことが大切なことだと感じている
2013年3月11日東日本大震災から2年
今朝は心から東日本大震災の復興と被災された方への祈りをささげたい!