日本の酒と食の文化を守る会三十五周年忘年会
日本の酒と食の文化を守る会三十五周年記念の忘年会が
東京目黒の雅叙園 鷲の間で12月13日開催された
第一部は三遊亭鳳楽師匠の古典落語
演目は百年目
時間も一時間を超すという大作だが,
鳳楽師匠の熱演に長さを感じさせない
芸者遊びをしていた大番頭を旦那に見られ
最後の旦那の大番頭を優しく諭す場面にはおもわずほろっときてしまう
せんだんの木となんえん草は共存の関係
なんえん草がなくなるとせんだんの木も枯れる
せんだんの木から露をもらい、なんえん草は生長する
なんえん草はせんだんの木の肥料となる
どちらもなくてはならない関係だ
そうやって大番頭も 部下を大事にするように話をする
旦那のスケール感に大番頭も感動
まさに三十五周年に相応しい演目だった
第二部は全国から集まった31蔵元の恒例一分間スピーチ
南部美人の久慈社長は酒の映画(かんぱい)の制作の真っ最中
2016年の6月には公開されるという
出演者は久慈社長、ジョンゴントナー、フィリップハーパーの3人だそうだ
浦霞の佐浦社長は日本酒の日は10月1日
この日に7時半に日本酒で乾杯しようと企画したら全国で49609人の参加があった
ちなみに私の誕生日は10月1日です
小鼓の西山会長
宅配の小包ではなく小鼓です!
法然上人にはまっていると か そこで一句
法然を学んで知ったあほやねん
村田会長の挨拶の後
乾杯で宴が始まった
これがずらりと並んだ日本酒
フグ刺しやフカヒレに酒が進む
蔵元の皆さんの笑顔もステキだ
佐浦社長と竹村社長は同年だという
九州の窓乃梅と西の関の萱島専務親子
今年の10月創業百年を迎えた雪雀の猪野社長
美女に囲まれて嬉しそう!
金沢福光屋の品野部長
八海山 南雲社長と 獺祭 桜井社長
酒は人の心を和やかにし笑顔にする,そのことをつくづく感じた忘年会でした!