山崎牛とシャトーマルゴ—の夜
みょうが屋の岩永氏から
山崎牛を味わってみませんか?というお誘いに乗り
3月28日ベルエポックにお邪魔した
今日のタイトルは山崎牛スペシャルナイトの会
生産者の山崎社長も出席された
山崎さんのお話では
現在野尻町で1100頭ほど肥育されている
ほとんどが神戸に出荷されるという
ベルエポックの宮田社長は山崎牛の魅力にほれ込み
神戸から逆輸入で仕入れているそうだ
岩永氏は
県内の若い肥育家で名前を上げると
必ず山崎牛と出てくる
今日はその意味でも楽しみだと話されていた
まずは佐伯市蒲江で採れた生ウニのジュレ
ウニがたくさん入っていて
濃厚かつ新鮮で磯の香りも食欲を刺激する
山崎牛ロースのエスカロープ&香川産ホワイトアスパラ
フォアグラのブラン ベーコン風味のカプチーノ仕立て
山崎牛内モモの真空調理
小林さんクレソンのソース 小川農園のトマト添え
クレソンソースが肉と良く合う
山崎牛ブリスケのプレゼ 赤ワイン風味
さてここでベルエポックの宮田社長からサプライズのワイン
1997年のシャトーマルゴ—が・・・・・
お客さん全員嬉しいビックリ
コルク栓の状態もグッド!
丸みと深みのあるシルキーな味わい、余韻も長く
女性的で官能的なワインだ
山﨑牛のブリスケには特に良く合う
延岡地獲れのすずきのポアレ
浅葱のマセラション 大根のレムラードを添えて
上品な魚の旨み、アクセントのネギの甘さが程良い!
山崎牛ロースのグリエ
山崎牛を食べての感想は
脂が軽くて穏やか
肉のくどさを感じないためさらりと食べることができる
肉の繊維も緻密で細かい
焼き肉だと少し荒々しさに欠けるかも知れないが
フレンチや和食にとても合うと思う
ある意味清楚な色気のある牛肉だ
最後はデザートで大満足
ベルエポックの料理のレベルの高さと
そして山崎牛とマルゴ—の旨さのマリアージュに感激した夜となった。