,  発酵、食育、農業

曽我さんの完熟マンゴー

今年もぽつぽつ落ちてきたと
マンゴー名人の曽我さんから連絡があり
日本の酒と食の文化を守る会の村田会長と一緒に
西都にある曽我さんのマンゴーハウスにお邪魔した
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今年は冬から夏になったと思うほど
日差しが強く熱い
5月6日には朝散歩をするともうセミの鳴き声が聞こえてきたぐらいだ
先日宮崎完熟マンゴー 太陽のたまご の初競りは40万で売れたと話題になった
 
曽我さんに言わせるとマンゴー栽培は奥が深い
自分でもまだわからない点が多いと言う
今年の懸念材料は暑すぎること
マンゴーは日差しが強すぎると
マンゴー焼けができて商品にならないのだという
そのため日差しを防御する幕をハウス全体にかぶせないといけない
行くとその作業の真っ最中だった
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マンゴーは冬場に24度に保つ暖房を行い
初夏には昼間28度、夜は24度に保たなければならない
そして日差しの強いときには幕をかぶせるなど
手間のかかる作業を行いながら
ようやく自然落下するのだそうだ
 
今年はマンゴーの受粉があまり良くなく
小さいマンゴーが多い
しかも陽差しが強く暑すぎるのが気がかりだそうだ
 
収穫したばかりのマンゴー
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昨年は雨が多くて甘さが乗っていないと
曽我さんが嘆いていたが
今年はどうだろうか?
暑すぎてもダメ、冷たすぎてもダメの西都完熟マンゴーは
本当に手間がかかるのだ
と改めて思い知らされた。