第3回夏休み親子発酵教室(報告)
第3回発酵親子教室が都農ワイナリーで
8月3日に開催された
今回の発酵テーマはワインとチーズ
まずみやざき発酵文化ネットワークの永野会長がご挨拶

そのあと赤尾工場長によるワイン講座
都農ワインの土壌づくりやブドウ栽培、台風との闘い
などなど興味深い話が多かった

次にダイワファームの大窪社長のチーズ講座
酪農からチーズ製造に切り替えたきっかけ、
チーズ製造までの苦労した4年間や
チーズの種類の内容などを教えていただいた
ヨーロッパでは一人当たりの年間使用量が20キロ
日本では一人2キロ
それを考えるとまだまだ伸びしろがあると言われていた
そのあとは都農ワインの小畠社長から
メルローの葡萄畑の見学と工場見学

メルローはすでに十分甘い
ここが貯蔵タンク

ワインの樽はフレンチオークを使用したもの
これに入れて熟成する

毎年3%ほど蒸発するので(天使のわけまえ)
ワインの場合はワインを樽に注ぎ足して熟成させていく
この辺りはウィスキーや焼酎と違う
そうしないと酸化するのだそうだ
さてお待ちかねの発酵昼食
キャンベルアーリーの葡萄とそれを絞ったぶどうジュース
新鮮で葡萄本来の味だ

そしてワイン

料理はこのような前菜でスタート

ケンコー食品のもろみにつけたチーズが美味しい

メインはダイワファームのホエイを食べさせたホエイ豚
柔らかくてジューシーだ

都農ワインを飼料で飲ませたワイン牛
赤身がとても美味しい

参加者の方々は堪能されていたようだ