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奥田政行シェフ(アルケッチァーノ)

第15回大吟醸を楽しむ会が7月1日開催された
おかげて今年も600人の大盛況
チケットも1週間で完売という凄さだった
 
さてこの会のご報告は次回にさせていただくが
今回スペシャルゲストとして山形・鶴岡のアルケッチァーノの奥田政行シェフに
来ていただいた
奥田シェフは情熱大陸、ソロモン流などのテレビでも取り上げられた
今話題のシェフだ
2000年アルケッチァーノを山形・鶴岡で開店
名前の由来は「あったよねえ」の 庄内弁だとか・・・・
地元庄内で取れる素材にこだわり
生産者との絆と信頼を深くして
地方でありながら今やもっとも
予約を取れないレストランの一つになっている
1人の料理人の活躍が地元の農業を活性化させ全てを好循環に
回転できるようになったこと自体がすごいことだ

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 2012年スイスで行われた
ダボス会議でジャパンナイトの総料理長を務めるなど
最近は政府の仕事で海外に出かけることも多い
今日本で一番忙しい料理人の一人である
 
宮崎・綾スローフード協会の濱田さんのルートで
奥田さんを紹介していただき
大吟醸を楽しむ会の話をすると
是非ロケハンを兼ねてきますという
快い返事
何か所か実際にロケーションを視察して
彼の中にも具体的なイメージが膨らんだように思う
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大吟醸を楽しむ会にも参加いただき
大吟醸と料理の
彼なりの確信をつかんだように思う
 
近い将来、宮崎で奥田シェフの料理と大吟醸を
料理ごとに合わせていく食のイベントを
ぜひ実現させたいと考えている
奥田シェフの心の中には山形と宮崎は近いものがあるという
意識を以前から持っていたのだという
 
奥田さんは今回が2回目の宮崎
いろんな話をする中で
大切にしたいことは
良い素材をあまりこねくりまわさないことだ
宮崎の食材はこれから見ていくのだが良いものがたくさんあるように思う
『おいしいものには命があるんです』
いろんな話が来るがトントン拍子で行くものは
いい形で決定していく
昨日は亀の夢を見た
東京スカイツリーにお店を出すときは龍の夢を見た
そんな意味でもめでたい夢を見たこと自体が
宮崎との御縁が今から深くなるだろうと感じている
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大吟醸女性スタッフと奥田シェフ
ぜひ宮崎の食材と山形の食材の奥田シェフならではの
マリアージュができるように頑張ってみたい