医療ツーリズムの将来性

日本を訪れる外国人観光客が
2013年に初めて1000万人の大台を突破し1036万人となった
 
安倍首相は2020年時に訪日外国人2000万人という大きな目標を掲げた
中身を見ると中国が600万人、韓国が400万人
台湾その他アジアで380万人
アジアだけで64%を占める
そのほか欧州210万人 北米170万人という数字になっている
いかにアジアの存在が重要であるかが理解できる
しかも今の訪日外国人の70%が日本の三大都市圏あとの30%が地方だという
これを政府は2020年には55%を都市部、45%を地方にしたい意向だ
 
さて宮崎はその中でどう生き残りをかけていけばよいのだろうか?
 
松形知事の時代にはシルバーリゾート構想が真剣に検討され
シルバーになってもゆったり環境の良い場所で過ごしたい
スポーツなどの環境整備も整っている
物価は安い
等そんな理由から
学園木花台には大都市圏の方々がそろって別荘として買われた時代もあったが
いつの間にか消えてしまった
 
宮崎と隣の鹿児島の比較をしてみると
航空路線では鹿児島空港の国際化や
国内便数でも圧倒的な見劣りが目立つ
LCCの路線も宮崎はまだ・・・・
新幹線では鹿児島が経済的にも大きく飛躍した
宮崎は九州東自動車道が完成したとはいえ交通インフラの遅れは否めない
 
この中でどのような施策が必要になってくるのだろうか?
アイデアの一つとして考えるのが医療ツーリズムだ
アジアでは医療ツーリズムをダイナミックに展開しているところも多い
高度な医療や快適な入院のサービスが世界の富裕層を取り込んでいる
 
その中でもマレーシアに本社を持つIHHグループ
世界第2位のヘルスケアグループだ
病院、メディカルセンター、診療所の運営など
総合的な医療ビジネスを手掛けている
三井物産の出資(現在900億円)も得ながら
2012年には上場し、売上高は約2800億円
マレーシア、シンガポール、トルコ、中国、インド、香港
等グローバルヘルスケアのネットワークの構築を図っている
 
あと一つがタイのBGH
診療は世界26言語で可能
150人の通訳を抱え世界から毎年20万人以上が訪れる
2011年には日本の病院と連携した
どちらも順調に売り上げを伸ばしている
また医療ツーリズムのマーケットは年々拡大していくとみられている
 
この流れを考えると
アジアで医療ツーリズムの実績のあるグループとのアライアンスを図り
世界最先端の医療設備、病院の建築
アジアの優秀な医師、、看護婦の宮崎での勤務(外国人労働者の増加を目指す)
以前から言われているスポーツ医療の実現
 
これらの事を実現することで
アジアから宮崎への医療ツーリズムの拡大を図り
ひいては世界からの観光客の増加へつながるのではないかと考える
しかもローカルの医師不足をアジアの優秀な医師や看護婦で対応することもできる
 
実現には大きなハードルがいくつもあるかもしれないか
宮崎の持っている特性(環境の良さ、住みやすさ、食の美味しさ)
医師不足の現実
医療ツーリズムの将来性
2020年の訪日外国人の数を考えると
長期テーマとして宮崎県としてチャレンジしがいのある分野ではないかと考えている