ボイセンベリー収穫最盛期
宮崎市の長友良夫さんの農園で
6月中旬からボイセンベリーの収穫が最盛期を迎えている
梅雨の中休みで今日は久しぶりに晴れたので
長友さんに連絡してボイセンベリーの収穫を見学させていただくことに
ボイセンベリーはニュージーランド原産の果実
ブラックベリーとラズベリーを掛け合わせてできたものだそうだ
ボイセンベリーの特徴はブラックベリーと比べて
ポリフェノールの一種であるエラグ酸が300倍あること
それに抗酸化力が高く
アンチエイジングには最適の果物として知られている
昨年奥田正行シェフを長友さん宅にお連れして
奥さんのボイセンベリースムージーを飲ませたところ
今までにない味だと絶賛された
それ以来奥田シェフも色んなところでボイセンベリーをアピールされている
さて農園の状況は
長友さんは5年程前にボイセンベリーの栽培を始めた
農園一面に赤の果実が実っている
熟したものは
黒いダイヤという表現がぴったりだ
食べてみると
さすがに酸味が多い
健康的な野生溢れる酸味だ
長友さんにお聞きすると
今からボイセンベリーの収穫の最盛期を迎える
時期を過ぎるとダメになるので毎日収穫しないといけない
今年は今までの苦労をした甲斐があって順調な収穫だ
来年からはもっと広げていきたい
長友さんはボイセンベリーをはじめ無花果、日向夏、ブドウなど
様々な果物を栽培されている
将来的にはこの農園はフルーツカフェとしてやっていきたい
これでジャムを作り赤毛のアンジャムとして展開を始めている
将来は小麦も作りここでパンを焼いても良い
それで皆さんに喜んでもらえるカフェを作るのが夢だそうだ
日本でもボイセンベリーの栽培はあまり例がない
しかも無農薬で栽培している場所は宮崎の長友さんとこだけだろう
これからますます注目を浴びてくる果実だ
世の中の健康トレンドを考えるだけでも
ボイセンベリーの将来性は限りなく広がっているように思う