
天寿酒造✖️TDKの酒プロジェクト
毎年、大吟醸を楽しむ会に参加していただいている
秋田県の天寿酒造(大井永吉社長)は
TDKと2018年から
日本酒の味覚・香り・ガス感を数値化し、
そのデータに基づいた酒質改善を目指されている

TDKは秋田県出身の創業者 斎藤憲三が
1935年に設立した世界的な電子部品メーカーである
今年は7度目となるコラボレーション製品を発表
TDKの素材解析技術とアルゴリズム技術を活用して
日本酒の味の評価を新バージョンのレーダーチャートでわかりやすくしている
新バージョンのレーダーチャートは
独立行政法人酒類研究所の科学的知見に基づき改善されたものだ
このチャートでは味だけでなくガス感、香味、等も表現できるため、
より人間の感覚に近い表現ができるのが特徴


TDKはこの日本酒評価の解析技術を
Sake Sensing System と名付けている


このシステムを使用することにより、日本酒の複雑な味わいが
より明確になり、消費者に受け入れやすくなるだろう
日本酒の蔵元たちにとっても嬉しいトピックである

