世界の時価総額ランキング(1989〜2020)

ジャパンアズNO1と言われた時代

1989年(平成元年)の世界時価総額ランキングを見てみよう

1、NTT

2、日本興業銀行

3、住友銀行

4、富士銀行

5、第一勧業銀行

6、IBM

7、三菱銀行

8、エクソン

9、東京電力

10、ロイヤルダッチシェル

 

今の日本から考えると、

こんな日本の素晴らしい時代があったのだと思えるほど

この時代日本は世界のGDP第2位

アメリカで買収を繰り返すなど日本企業の存在感は高かったのだが

日本の銀行は合併を繰り返し、名前が現存している銀行はない

トヨタは11位となっている

 

2000年(平成12年)

1、GE

2、エクソンモービル

3、ファイザー

4、シスコシステム

5、シティグループ

6、ウォルマート

7、ボーダフォン

8、マイクロソフト

9、AIG

10、メルク

 

工業、石油、薬品、IT企業、保険と群雄割拠の状況だ

まだ中国の台頭は少ない

日本は地滑り的にどんどん時価総額を下げているのがわかる

 

2020年7月末(令和2年)

1、アップル

2、サウジアラムコ

3、アマゾン

4、マイクロソフト

5、アルファベット

6、ファイスブック

7、アリババ

8、テンセント

9、バークシャー

10、ジョンソン&ジョンソン

 

GAFAの躍進と存在感が目覚ましい

8月にはアップルは時価総額2兆ドルを達成した

まさにバブルといっても良い状況ではあるのだが・・・・

時代を感じることはまだある

2000年1位のGEは2018年6月にダウ平均から除外され

1928年にダウ平均に採用されたエクソンモービルは2020年8月に除外された

このことはある時代の終焉を意味するとともに次のデータの時代を予見させる

特に中国勢のアリババとテンセントの凄まじい勢いはそれを予感させる

 

30年の間にこんなに変化するものなのか?

平成元年の日本企業の全盛期から石油エネルギー企業全盛の時代となり

群雄割拠の時代からGAFA中心の時代へと変遷している

世界NO1であった1989年の日本は

現在の世界トップ50にも入っていない

残念なことだが、まさしく日本は失われた30年であったと言わざるを得ない

 

これからの未来へ向かってはアメリカ、中国勢のIT企業の更なる躍進が予感される

クラウド、AI、ブロックチェーン、Iot などで有望なユニコーンは中国とアメリカだ

全ての経済領域が再定義されるとき2025年、2030年は

どんな世界の新しい企業が時価総額トップテンになるのだろうか?

その時に日本勢が一つでもあってほしいと願うのは私だけではないだろう