高千穂神社
高千穂は私が色々な事業を行ったところでもあり
たくさんの思い出があるところだ
TR高千穂鉄道のキャンペーン、服部克久氏をメインにしての高千穂音楽祭
そして宗次郎が高千穂の土で作ったオカリナを吹いた全国野鳥保護の集い
などなど、神話のふるさと高千穂を舞台に様々な地域活性化のイベントを行ったところだ
お陰でほかの人より高千穂に対する思いは強いと思っている
そんな私がスピリチュアルスポットとして大事にしている場所が高千穂神社だ
高千穂ならではの神々しい気を全身で浴びていると
じんわり心と体が癒されていく
高千穂神社は11代天皇 垂仁天皇の時代の創建で1800年前と言われている
高千穂88社の総社として地元の人に親しまれてきた
主祭神は高千穂皇神(日向神話の神様の総称と
十社大明神 神武天皇の兄 三毛入野命(ミヌケノミコト)など9神の総称
鎌倉幕府を開いた源頼朝は畠山重忠を代表とする天下泰平の祈願をし
皇室発祥の聖地に対する尊皇のまことを表した
このときに送られたのが鉄造の柏犬一対(国の重要無形文化財)
またお手植えされた杉は秩父杉と言われ樹齢800年になっている
境内にある夫婦杉は聳え立つ大杉で根元は一つ
夫婦が手をつないで三周すると夫婦円満、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうとされている
後藤宮司は高千穂神楽のヨーロッパ公演を2度実現されたかたで
『神と神楽の森に生きる』 『神棲む森の思想』 などの著書もあり
人間が自然と共生する思想の大切さを柔らかなわかりやすい表現で展開している
機会があればこの本も一読されると高千穂に対する深さが増すと思われる
町の中にありながら静かで荘厳なたたずまいをもっている高千穂神社
一度是非出かけて欲しい神社だ