アルケッチァーノ(山形・鶴岡)
9月23日 宮崎で開催予定だった
奥田シェフの食と酒のプレミアムマリアージュの会を
悩んだが延期することにした
13日奥田シェフが緊急入院して
21日に手術の可能性が高いことの連絡があったためだ
宮崎の会のチケットはすでに完売しており
出羽桜、獺祭の2つの蔵元のスケジュールや印刷、食材の件など
色んなリスクもあったがあえて今回は延期することに決めた
体調が万全でない人に
料理を作っていただいての感動こそが安易だと考えた
蔵元の仲野社長、桜井社長も快くご了解していただいた
ご参加の御予定だった方々へあらためてお詫びを申し上げます
その後奥田シェフからも
本当にすいませんとのご連絡があったが
日本の料理界でも将来を嘱望される人だけに
是非体調を万全にしてから再トライしてほしいとの言葉を送った
奥田シェフには少しスケジュールを調整しながら
これからは体調管理にも気を付けて再トライして欲しいと願っている
さて今日は先日お伺いしたアルケッチァーノのイタリアンをご紹介したいと思う
庄内麩と北海道の生秋刀魚
庄内麩のパリパリ感と生秋刀魚の風味が良い塩梅
お酒はもちろん
酒はスパークリングの獺祭50
喉越しの爽やかさが魅力だ
特産きゅうりと蟹
きゅうり巻の盛りつけが意外性、カニの甲羅が見た目のインパクト
稚鮎となすび
意外な取り合わせが奥田流で新鮮
日本酒は出羽桜の山廃へ・・・・ 庄内えびのリゾット
この料理はえびの出汁がしっかりリゾットに出ていて美味だ
出羽桜とよくあう
奥田さんに言わせるとこの料理はお燗にとっても良く合うと言われていた
アマダイと水菜 店内
牛と羊のロースト
最後はダダ茶豆のパンナコッタとロールケーキ
ダダチャ豆の濃厚さが絶品だった
料理の盛り付けのセンスと彩り
食材の面白さと取り合わせの意外性
まさしく食の宝庫庄内を堪能できた食事だった
奥田シェフのルーツ アルケッチァーノには
四季折々の食材から生み出される
オリジナリティあふれる料理がふんだんに用意されている
全国から奥田シェフをしたって集まったと言う10数名のスタッフだが
お客様の立場になってみると
奥田シェフのいる時といない時の満足度の差が少し気になった・・・・・
食材度 ★★★★☆