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宮田本店(日南・大堂津)

行きたい行きたいと思っていたがやっと行くことができた
日南市・大堂津にある宮田本店
この蔵はユニークな蔵で焼酎だけでなく醤油や味噌も作っている
今日は宮田社長とお友達でもある松下さんの案内で
お邪魔することにした
 
その前に腹ごしらえ
港の駅 目井津のレストランの相変わらずの大行列を横目で見ながら
道路沿いのレストラン鈴の屋へ
ラッキーにもなんとか座れた
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さて注文は名物のカツオ飯定食
我々の仲間内ではこちらの方が美味だとの噂
カツオが薄切りで食べやすい
それなりにおいしいが、
これを食べにここまで出向くと言うほどでもない
 
さあ、宮田本店に・・・・
小さな路地を入っていくと  有った!
なんだか小さいが歴史がぎゅーっと詰まっているような蔵だ


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まずは芋を蒸す作業
蒸し上がるまで宮田社長の話を聞く
契約栽培の芋はキトサン製法で作られる黄金千貫
これは大きさもしっかりしているが
今年は全体的に芋が小ぶりで小さい
芋の価格も高止まりで請求書を見るまでは価格がわからないと言われていた
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以前は醤油と味噌が店を助けてくれた
今は逆だ・・・・・などと楽しい話
 
さて蒸しあがっての作業
芋をつぶした後は甕に運んで入れていく
 
ここの蒸留器も面白い
特にワタリから冷却機に至るまでの形が独特で
これが日南娘の味の特徴になっているのかもしれない
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蒸留器                     甕仕込みの様子
日南娘の味の特徴はなめらかな優しい口当たりだろう
特に20度の柔らかさは何とも言えない
口当たりの良さの後に芋の風味が心地よく拡がる
 
銀の月は限定で芋の皮を削って中身だけで
甕仕込みで仕込んだ焼酎
都会的で切れの良いシャープな味わいだ
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左から大奥、松下さん、宮田社長
面白い醤油があった
直火窯炊と書いてある
今では珍しい醤油の直火炊きだ
日南の醤油は甘いのだが直火炊きのインパクトに誘われ
思わず買ってしまった
もちろん日南娘の20度は当然である