富士酢でらっきょう!
最高の酢ラッキョウを作ってみたいと考えた
ラッキョウはえびのの本坊さんところで取れた有機ラッキョウ
本坊さんはもう30数年前から有機にこだわり
米、野菜などを作っていらっしゃる
体に良いものを食べると健康になるを実践していらっしゃる方
志が素晴らしい!
庭には手づくりピザ窯もある
最近は修学旅行の農家民泊や
田植や収穫の体験ツアーなども積極的にされていて全国から参加されている
大都市圏のデパートにも米や野菜なども置いてあるほどの人気の農家さんだ
昨年も本坊さんに酢ラッキョウを作ってとお願いした
手で剥いたラッキョウと機械でのラッキョウはラッキョウの長さが全然違う
大変おいしかったのだが
今回はさらに進化して私が一番気になっている純米富士酢を使用して
ラッキョウ作りをお願いすることにした
なぜか京都で富士酢?
初代、長蔵が日本一の酢を造りたい と言う想いから富士酢と名づけたようだ
その想いは3代目の輝乃助へと受け継がれ
昭和30年代、蔵のそばの田んぼには
毒性の強い農薬がまかれ、
田んぼに入るのを禁じる旗がたてられている光景を目にしたことから
農薬を使わない原料を使う事を決断しました
それから他から農薬が入り込まない棚田で
安全なコメを作ってくれるよう農家を説得した
安心して使ってもらえる酢作りはここからが始まりでした
現在の米は京都・丹後産の農薬不使用栽培の新米だけだそうです
フードジャーナリスト 向笠千恵子さんも
次のように書いている
富士酢は宮津の飯尾さん1家が最高の味を目指そうと名づけたもの
日本一だから富士なのである
それだけに姿勢も仕事も高潔そのものだ
実は現代の酢は輸入小麦やコーンを足して醸造する米酢もどき、
醸造用アルコールを用いて強制発酵させる超速醸品がほとんどで
芳醇さとかまろやかさとは無縁だし、
そのくせ酢の物にも寿司飯にもお酢の何ともいえない酢ッパミがつかない
—おかしな話ですよね
富士酢は玉の棚田で無農薬栽培したコシヒカリをどーんとつかって
酢?もろみに仕込み、たっぷりの種酢で発酵させる
琥珀色になってもまだまだ
瓶詰めするのは蔵で四季を過ごし
香りと旨味がぐんと深まってからである
そんなお酢だから、母も私も日々シュワッと感応してしまうのである
えびのの有機ラッキョウと日本一の富士酢
そして合わせる本みりんは
日本一の味醂としても有名な福来純を使用する
さてどんなラッキョウが出来上がるか今から楽しみである