鯉川酒造×アル・ケッチァーノ
鶴岡市の郊外にあるアル・ケッチァーノ
庄内イタリアンとして2000年に奥田シェフが始めたこのお店は
庄内で絶滅の危機だった在来野菜を一挙に有名にしただけでなく
生産者を元気づけ地域を活性化させた
地方にありながら予約が取れないレストランとしても有名だ
今日は宮崎の日本酒好きの人たちのために
奥田シェフに依頼して
アルケッチァーノに唯一置いている
奥田シェフプロデュースのお酒 水酒蘭(みしゅらん)と
その酒蔵の鯉川酒造のお酒とあわせたスペシャルメニューを考えていただいた
メニュー表はこれ!
今日の料理を担当するのは西田シェフ
岩魚の燻製と平目のテリーヌ
岩魚の黄金卵が綺麗だ
幻のお米、亀の尾と仕込み水はアル・ケッチァーノの地下水を使用した
特製の純米吟醸 水酒蘭
瓶もラベルも可愛い
帆立貝とからすみの冷たいカッペリーニ
旬の寒鱈とゆずのコンフィ
DEWA33 生酒純米吟醸
がさ海老と庄内米のリゾット
海老の出汁の旨味がリゾットの味わい深さとなっている
庄内牛の煮込みとホタテの粕漬け
雲丹と天然岩のりのフェデリーニ
磯の香りがなんとも言えず豊かな味わい
亀治好日 純米吟醸
丸山さんの羊とジャガイモのロースト
奥田シェフの自慢する羊だけのことはある
ほとんど癖がない
ジャガイモもレベルを超えたおいしさ
これには純米の別嬪の御燗を・・・・・・・
最後は日本酒のプリンと塩ミルクジェラート
滑らかプリンとジェラードの相性が抜群
イタリアンと日本酒
庄内イタリアンなら庄内の蔵元のお酒と合わせる
合わない理由はないと思いながらも
少し不安ではあったが
素敵な料理と鯉川さんのお酒はとても良い相性
アル・ケッチァーノの西田シェフ、斉藤ジェネラルマネージャーほかスタッフの
暖かいホスピタリティに一同満足した様子
スタッフの皆様本当に有難うございました!