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すしとあがりの会(宮崎市)

宮崎の花屋さんHANAVILLAの奥に
お茶のセレクトショップ白玄堂のカフェがある
4月13日はここのカフェですしとあがりの会が開催された
カウンター10人のみの会
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すしは一心鮨光洋の若き大将 木宮一洋氏
お茶は白玄堂の茶師 白尾尚美氏
このコラボは何回か行っているらしいのだが
3月に東京日本橋高島屋で行われた大九州展で
行ったのだという
2人ともほぼ7日間寝食をともにしての合宿であり修行でもあったと言われていた
朝6時から仕込み
10時半から20時まで立ちっぱなし
行列に次ぐ行列でトイレにも行けないほど
一日で握ったすしは1400貫
おかげでスピードは速くなりましたと木宮氏
来年もチャレンジするとか
 
シャリは今は黒皮かぼちゃのスープで炊いている
程よい甘みと舌触りが魚の素材を守り立てるのだという
こんなシャリを使っているのは世界でも木宮氏だけだろう
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まずは新潟村上の煎茶で・・・・・・
程よい旨味が広がっていく
すずきの塩締め
きりっとした塩締めに白身のさっぱり感が際立つ
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五ヶ瀬宮崎さんの釜炒り茶
釜炒り茶の特徴は少し色味は薄いが味の素直さがストレートに伝わる
特に味の濃い物には良く会う
カジキマグロの塩締め
海老
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しその葉を粉末にしたものを隠し味にした鯵
香りが豊かだ
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西米良サーモン
カツオの塩締めをわらで焼いて・・・
香ばしくてさわやかな深みを感じる味だ
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これには都農町の煎茶
有機で大切に育てているお茶だという
とても美味しい
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白玄堂の茶師 白尾尚美氏は
新茶の時期になると2ヶ月間お店を休んで一年間の商品のセレクトで
駆け回るのだと
新茶の商品がそろったら
再度この会も開催されるようだ
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木宮氏はこのコラボだけではなく
新しいいろんな飲食店とのコラボも考えているようだ
鮨と洋食、鮨とラーメンなどなど
素晴らしいことだと思う
彼の向上心にも頭が下がる!
これこそ足を地につけた地域活性のあり方だ
こんなコラボを通して宮崎の地から様々な素敵な人たちが育っていって欲しい