ハイズ・アンコー(バンクーバー)
バンクーバーの中心地のシンボルと言えば
バンクーバー美術館とフェアモントホテルだが、
そこから歩いて2~3分ほどのところに目当てのステーキハウスがある
正面から見ると広さを感じさせないが
入ると奥行きと拡がりがあり、重厚な雰囲気に包まれる
壁には絵画が飾ってあり、まるで美術館の中にいるようだ
お店の中央にはステーキの焼く様子が見え
期待感も高まってくる
まずはサラダ
ここは注文するたびにテーブルの横で
特製のドレッシングを作り野菜と絡ませてサービスしてくれる
ドレッシングの隠し味にタバスコをアクセントで入れるのが興味深い
早速食べるとドレッシングのすっぱさがたまらなく良い
ダークビアとの相性もよい
さてステーキは独自の熟成をかけたものを炭火で焼き上げる
肉らしい味が食べたいので10オンスのニューヨークステーキにした
焼き加減はミディアムで塩だけの味付けのシンプル
付け合せはマッシュポテト
ワインはカベルネの赤ワイン
味の深さもありステーキには良いセレクトだ
肉の旨さがジュワーッと口中に広がる
今まで外国で食べたステーキの中ではベストに近い美味しさだ
ヒレよりよっぽどニューヨークステーキが美味しかった
付け合せのマッシュポテトが滑らかで舌触りも良い
さすが2014バンクーバー・ステーキ部門NO1に輝いただけのことはある
納得できる味わいだ
日頃あまり肉を食べないのに10オンスが
さらりと胃の中に納まってしまった・・・・・・
うっかりしてクレジットカードを忘れ
あわてて取りに帰ったが
しっかり受付にクレジットカードを保管していただいていた
とてもラッキー!
こんなホスピタリティは外国では珍しい
またお邪魔したい素敵なステーキハウスである
肉汁度 ★★★★
ハイズ・アンコー(Hy’s Encore)