本坊(もとぼう)農園・えびの市

友人たちと前から知り合いである
えびの市にある本坊農園にお邪魔した
本坊さんもお元気そうだ
以前から有機農法を手掛けられていて
ここの野菜はとても美味しく野菜本来の味がする
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収穫したばかりのゴボウ
 
本坊さんの話をお聞きする
農産物に対する大きな理念は前から私も共感している
 
物が腐ることを酸化と言い
マイナス電子が抜けることだ
物が元に戻ることを還元と言い
マイナス電子が入ること
つまり人は、体内のマイナス電子が少なくなると体が酸化し
やがてがんや糖尿病といった病気になりやすくなる
それを予防するには血液の組成である空気、水、食物を
還元力の強いマイナス電子の多いものにして体内に取り入れることです
特にマイナス電子の多い食べ物は光合成力の強い植物からできます
光合成力が強いと高炭素率の高い農作物になります
高炭素率の高い農作物を栽培し
マイナス電子を捕まえることができる炭の含有を多くすることで
還元の強い農作物となります
 
農業の基本は土づくり
3年前にようやく自社堆肥の工場ができた
動物糞尿に光合成細菌と納豆菌、海藻、木炭を混合し
発酵熟成させて本坊農園ならではのオリジナル堆肥ができる
この還元力のある堆肥から土ができ
無農薬で健康につながる農産物をつくる
目標は心と体の浄化のお手伝いができればよいと謙虚な姿勢
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古くから鹿児島地区にある茶節
削ったばかりの鰹節の上に麦味噌を好みで入れお茶をかけていただく
まさに即席の味噌汁だが滋味だ
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この吊し柿が最高に甘かった
風が冷たかったから良い物が出来たといわれていた
 
本坊さんの話を聞きながら大山町のことを思い出した
大分県大山町の大山農協は全国に先駆けて
1986年「大山オーガニック・ランド」を宣言
そのため、農業の基本である土づくりから始めた
合言葉は初めに土ありき
化学肥料は使わず、動物の糞尿や
農産廃棄物であるおがくずや稲藁等を発酵させて
堆肥にして肥沃な土をつくった
堆肥を作るのはとても手間がかかる
完全堆肥でないと農作物が根腐れを起こしてしまう
有機物を完全に発酵分解させミネラル分だけの土にする
その土を使って640人が農業を始めた
この肥沃な土地の底力が美味しい農産物を作り
高値で取引されるようになり様々な好循環を作り上げていく
 
大山町の例をみると
本坊農園のせっかくつくられたオリジナル有機堆肥を
志を同じくした農業の個人、団体に拡げていけるかが今後の課題だろう
オリジナル堆肥を使って還元力の強い農産物をつくり
明日の自分の健康につながる
食とは人に良いものと書く
今後の本坊照夫、千代子ご夫妻の挑戦を見守って行きたい
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農業生産法人 株式会社本坊農園
0984-33-1610