初夏の燗酒会
初夏の燗酒会が宮崎観光ホテルで
5月13日にディアマンルージュで開催された
主催はしゅみの会の松下さん
全国から8蔵元が集まった
まずは川西屋の露木雅一さんから挨拶
約20年ほど前、大吟醸を楽しむ会に神奈川県代表として
故小川原専務のかばん持ちで宮崎に来た
それ以来、毎年燗酒の会に参加している
お燗の魅力を宮崎の方々に広げていただいている
松下さんに感謝をしている
私としてはお燗の文化を世界に広めていきたい
注目のお酒は
金の井酒造の三浦さんが
故小川原センムにインスパイヤーされて醸したという
創業100周年の限定大吟醸 千日酒
センムのひこ孫は3年熟成だから、違う形で表現したい
考えて1000日だと面白いのではないかと考えた
冷蔵でじっくり保管し千日の眠りから目覚めた大吟醸
透明感のあるふくよかな大吟醸に仕上がっている
素晴らしい!!
向井酒造の向井会長
伊根満開が絶好調で品物が足りない
北欧、イタリア、アメリカ、シンガポールから
注文が増えている
赤米で醸したロゼ的な感覚がとても評判だそうだ
神亀の小川原社長はオレンジのラベルを造った
みんながジャイアンツボトルと呼んでいる
諏訪泉の東田社長
ここの満点星は大好きな味
露木さんは
良いお酒は一度60℃に上げて
それから自分の好きな温度帯でさまして飲むと
膨らみがあり、キレもある、心がほぐれていくような味わいとなる
地元の若水と言う酒米作りにも取り組みながら
地元ならではの酒造りにも取り組んでいきたい
つまみにはねこやさん自身が引いた刺身も出てきて
美味い燗酒と料理の会となった