第21回大吟醸を楽しむ会(報告)
第21回大吟醸を楽しむ会は7月1日宮崎観光ホテルで
全国から40蔵元、600名の参加者で開催された
今年のデザインは
俵屋宗達の鶴下絵三十六歌仙和歌巻の鶴をモチーフにした
日本酒が世界に向かって羽ばたく姿を
鶴と連動させたかった。
ブルーと白の色調は蔵元様にも大好評!
特に〆張鶴の宮尾会長はデザインはうちの酒をイメージしているようで
大変うれしいとおっしゃっていた。
まずはオープニングミュージックと共に蔵元登場
蔵元紹介の後には町川世話人代表の挨拶
酒と言えば若山牧水
「かんがえて 飲みはじめたる
一合の二合の 夏の夕暮れ」 を紹介された
鏡開きの樽は南部美人、満寿泉、初御代 の3蔵元から提供いただいた
驚いたのが満寿泉の樽酒
何とフローズンの酒、鏡開きをした世話人はその美味さに驚き!
出羽桜の仲野あかりさん 千代むすびの岡空さん
20年もたつと2世の方々も多くなっている
出羽桜の仲野あかりさんは社長の娘さん
次の出羽桜を担う方
千代むすびの岡空さんは銀行から酒蔵に来て
次を担う
惣誉の河野専務は3月まで
フランスのシャトーに在籍されていたとか・・・
初登場の三重県の作は大変な人気
清水社長も参加者の反応の良さに思わず微笑んでいらっしゃった
参加者の方から
このイベントは酒をテーマとした、まさに大人のテーマパークだ
と言われたのが印象的だった。
チケットを取るのが年々難しくなっている大吟醸を楽しむ会ですが
是非来年も会場でお待ちしております。