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平山郁夫美術館(広島県瀬戸田町)

広島県瀬戸田町の生口島にある平山郁夫美術館にお邪魔した

平山郁夫のシンボルとも言えるシルクロードの駱駝をはじめとして

様々な絵が展示してある

平山氏は1930年広島県瀬戸田町に生まれた

シルクロードを題材にした絵画を多く発表

晩年には故郷のしまなみ海道を描いた

東京芸術大学学長、日本美術院理事長など多くの文化団体の理事長も務めた

2009年79歳で亡くなられた

終生描き続けた駱駝のキャラバンは

東西貿易の象徴でもあり

未知の国々、異なる文化、人々の交流をも現すシンボルでもある

2019年は没後10周年の記念の年

特別展としてしまなみ海道五十三次が開催されていた

晩年になって描き上げた故郷の風景画は

今見てきたしまなみの美しい風景と重ね合わせながら

鑑賞するとさらに興味深い