日本にデジタル時代の巨人誕生!
Zホールディングスの買収・統合のスピードが
加速している
ZOZOの買収は4000億円
LINEとの統合も11月中には合意がなされ
2020年での統合を目指すようだ
今まではヤフーにはこれまで何度もチャンスがあったのに
成長できていない苦悩もあっただろう
2019年6月に新社長となったZホールディングスの川辺社長が
指南役と呼んでいるのがアリババの創業者ジャック・マー氏だ
ジャック・マー氏から「もうEコマースの時代ではない」
の言葉が衝撃的だったという。
これからは「データ・ドリブン」と言い切った。
あらゆるビックデータを可視化して成果のあるビジネスに構築することだ
その言葉の意味を考えながらまず取り掛かったのが
スマホ決済だった
インドのPtymのシステムを使ったスマホ決済サービスpaypay
わずか1年余りで1900万人の顧客を集めている
私だけの感想だが、個人的な使い勝手はすこぶる良い
コンビニ、書店、小売店などなど一気に広がりを見せる
昨日電気料金の請求書ではバーコードを読み込めば支払うことができた
コンビニでは30秒、銀行では10分はかかる
それが瞬間で完了する
この便利さは使った人でないとわからない快適さだ
日本はまだまだスマホ決済はスタート期に過ぎない
これから一挙に広がっていくことは間違いない
デジタル経済で日本NO1を奪取する戦略の上で
ビッグデータを集めるには格好の企業はLINEだった
LINEはチャットでは8200万の顧客を持つ
しかも若い層が多くヤフーとは客層が異なる
LINEpayは3700万人と多いのだが月間利用者数は減少している
しかも成長は鈍化しフィンテックなど開発費用だけは膨らむ
海外戦略も台湾、タイ、インドネシアと一部だけ
内情は厳しい状態が続いていた
密かに2社で夏から話し合いを重ね
統合の意思が明確になっていったようだ。
2社の統合でデジタル経済社会でようやく日本の巨人が誕生する
手にする日本のビッグデータで様々な活用を目指す
その未来の道筋は指南役であるジャックマーが創業した
アリババグループを踏襲していくはずだ
中国を中心に世界に10億人の顧客を持つアリババ
そして日本に1,1億人の顧客を持つことになるZホールディングス
ジャックマーと孫正義
両氏の相互協力でアジアでのデジタル覇権の道が見えてくるのかもしれない
日本にとって久々に明るいデジタル経済の話題だ