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WBC ダルビッシュ&大谷の貢献

侍ジャパンのWBC優勝は

日本の野球の歴史にとって大きな幕開けとなった

その原動力となったのはMLBで活躍する

ダルビッシュと大谷である

ダルビッシュはWBC宮崎キャンプで初日に入り

投手陣には投球の技術を惜しみなく伝授した

また宮崎市内の焼き肉屋で選手陣との懇親会を開き

チームを一つにする基礎づくりをした

ダルビッシュがチームの基礎固めを終えて大谷が来日し

WBC予選からチームを引っ張る原動力となっていった

準決勝からはアメリカマイアミでの戦い

準決勝でのメキシコとの劇的な9回の逆転劇

決勝では決勝戦前に大谷が円陣で一言

憧れるのはやめましょう

スター選手がたくさんいるアメリカチームですが

今日一日だけは憧れるのをやめましょう

憧れると超えられない

我々は越えるために来た

「よし 行こう!」と檄を飛ばした

強力打線のアメリカに対して

日本の投手陣はよく踏ん張った

これはダルビッシュの努力によるところが大きい

自分の投球より投手陣にアメリカ打者の打撃データを公開したり

細かな配慮や気配りが大きかったようだ

これらが日本投手陣の継投策で効果が明らかになる

試合中盤を継投策で0で封じ込めたのだ

8回はダルビッシュが投げ、ホームランを打たれ一点差

いよいよ9回、大谷が登板する

9回2死フルカウントからの

劇的な43センチ曲がったと言われるスライダーがトラウトを三振に打ち取った

アメリカの野球界のレジェンドたちの大谷に対する称賛が凄い

デービッド・オーティスは元レッドソックスのホームラン打者だが

大谷にどこの惑星から来たのと感嘆した

アレックス・ロドリゲスは696本塁打、2086打点、通算打率295のレジェンドだが

日本野球に対して魂と基礎が素晴らしいと絶賛したうえで

大谷は現代のベーブルースだと称賛し

決勝前の大谷の発言に感動したと語った

ペドロ・マルチネスはレッドソックスで219勝した伝説の大投手だが

野球界を代表して、あなたの努力と規律

そして野球に対する貢献に感謝し誇りに思うと最大の賛辞を贈った

栗山監督は

自分のことより投手陣全体のことを考え貢献してくれたダルビッシュに

自分の投球よりほかの投手陣のことを考え、行動してくれた

今回ダルビッシュの調子は良くなかったのは私の責任だとダルビッシュに謝罪したという

最年長のダルビッシュがチームを一つにまとめ、本番では大谷がグイグイと引っ張っていった

2人の影響で侍ジャパンの選手たちは大きく成長したのではないか

侍ジャパンの優勝は、日本野球界の進歩になったと同時に

大きな金字塔になったことは間違いない

そして世界野球の発展のためにも素晴らしい優勝だったと確信している