全米オープンの日本女性選手の躍動
全米オープンで日本の多くの女子選手が躍動した
日本人としてとても誇らしく思う
4アンダーの笹生優花と
1アンダーの渋野日向子のワンツーフィニッシュは
想像もしていなかったし、そのほかの日本女子選手の活躍も圧巻だった
+2の6位タイには古江彩佳
+3の9位タイには小祝さくら、竹田麗央と
ベスト10のうち5人が日本の女子選手となったのだ
中でも笹生選手の飛距離、パッティング、集中力には驚かされた
3日目の17番パー3
ティショットを上右のラフに外し
バンカー越えの難しいアプローチが残る
真上にふわりと上げたロブショットは
グリーンエッジに落ち、そのままピン方向に近寄っていく
絶妙のロブショットだった
解説の岡本綾子が「これは凄い、凄いですね」と絶賛
まさに芸術的とも言えるロブショットだった
そして最終日は小祝さくらと同組
笹生のパワーフェイドにはすごく良い球と驚いたようだ
笹生は6番の4パットのダボをものともせず
16番でのバーディパットをねじ込む
これには小祝も鳥肌が立ったと言う
ライバルがスコアを落とす中で
サンデーバックナインで3つ伸ばしての笹生の優勝は強さだけが際立っていた。
渋野日向子の復活も明るい話題だし
竹田麗央等若い選手が世界で堂々と戦っている姿も頼もしい
この試合は日本女子選手の新しい幕開けとなったメジャーの試合だ
と語り継がれるのかもしれない