
THE WORLD AHEAD 2025
世界的な政治経済紙として知られ、イギリス、アメリカのの知的階級に
多くの支持を集めているエコノミスト誌が来年の表紙を公開した
この表紙は毎年、年ごとに多くの世界予測が示されている
と言われている

何といっても中央にトランプだ
トランプ新政権の顔ぶれはトランプに忠誠心を誓う人物が選ばれた
副大統領にミニトランプと言われる40歳のJ・Ⅾ・バンズ氏
国務長官に中国やイランに厳しい姿勢を示す強硬派のマイク・ルビオ氏
初めてのヒスパニック系の登用となる
財務長官に投資ファンド経営者で
減税、規制緩和で経済成長を重視するスコット・ベンセント氏
新しい政府効率化省のトップにイーロン・マスク氏
これらの主要閣僚がアメリカ第一と経済成長と債務削減の課題に取り組む
その周囲にいる顔ぶれが
習近平、プーチン、ゼレンスキー、
そしてEUのウルズラ・フォン・デン・ライエン女史
この顔ぶれを見ても2025年の不確実性が見えてくる
米中対立、ウクライナ戦争停戦の落としどころ
EUの極右勢力の台頭と経済不況など
世界は不透明要因が目白押しである
センタートップは土星のマーク
土星は試練や不屈の象徴として見られることから
2025年に向けたしっかりとした心構えを持つことが重要かもしれない
また表紙全体が赤と黒だけというのも不気味なイメージだ
赤は注意や警告を意味する
トランプの横のミサイルも気になる
プーチンは核攻撃を交渉材料に停戦合意に持って行くのだろうか?
習近平の中国は経済不況と米中対立を克服できるのか?
米ドルの上下の矢印は米国経済の不安定さを現しているのだろうか?
円下落の矢印はどんどん下がるということなのか?
注射器の中の赤い液体は
新たなる感染症のリスクなのか?
これらことを考えるだけでも2025年は混沌の年だと言わざるを得ない
世界を見ても日本を見ても不確実性の時代だ
このような時代だからこそ
自らの信念に基づいた生き方を目指す年なのだろう!

