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京都迎賓館

京都御所内にある京都迎賓館

国賓である世界のVIP達をもてなしてきた迎賓館は

2025年4月17日で開館20周年を迎えた

日本の建築と伝統的技法を融合させた迎賓館を是非一度見たいと思っていた

その一般公開に出かけた

エントランスの扉は樹齢700年以上のケヤキの一枚板

エントランスから藤の間へ

藤の花言葉は歓迎である

藤の間は迎賓館で最も大きい部屋であり

晩餐会や歓迎式典として使われている

藤をモチーフにした麗花は日本画家 鹿見喜陌(しかみきよみち)の

下絵を基に制作された

国と国を繋ぐをテーマに制作された錺金具(かざりかなぐ)

舞台では日本の伝統芸能が披露されているそうだ

桐の間

日本政府の紋章である五七の桐があしらわれている

和食が提供される部屋

夕映の間

呈茶などが行われるという

東西の建物をつなぐ橋の天井には細かな虫の細工が施されている

橋から見える海の部分

こちらは水田の部分

和船も用意されて、池を一周して舟遊びが出来るようになっている

ブータン国王夫妻も楽しまれたとか・・・・

細かいところにも日本の伝統技法を取り入れた精微な建築は

日本の誇りとも日本の心とも言える

これからも世界のVIPをもてなしていく貴重な建築物である

ぜひ機会があれば一度はご覧になってほしい建築である