姫路城
姫路駅に降りると
姫路城が姫路のシンボルだという事が明快に理解できる
駅の正面からは大きな通りの先を見渡すと姫路城が見える
真っ白なお城が街に君臨しているようなイメージさえある
雨の日だったが
15分ほど歩くと姫路城の入り口だ
姫路城は1580年中国攻略のため
黒田氏から羽柴秀吉に献上された
1600年池田輝政が城主となり
1609年に今の広大な城郭を築いた
第2次大戦末期、姫路は2度の空襲を受けたが
大天守に落ちた焼夷弾が不発弾となり、奇跡的に焼失を免れた
白漆喰の素晴らしさや、鷺山にお城が立地していることもあり
白鷺城とも言われている
1993年12月には日本初の世界文化遺産に法隆寺と共に選ばれている
改修を終えた2015年には250万以上という驚異の入場客だったが
昨年は160万人ほどに落ち着いてきているようだ
大天守に至るまでの行程で
この城がいかに大きく、戦略的に造られているのかがわかる
天守のしゃちほこ
スケール感、建築物の価値も含め、まさに日本を代表するお城の一つである
神戸からも近く、出来れば一度は訪れて欲しいお城だ