地域活性,  大吟醸を楽しむ会、蔵元、

希望(HOPE JAPAN)

東日本大震災で被災した蔵をはじめ
東日本の9蔵が参加しての共同の酒プロジェクトが
新商品を発売した
発売したのは 希望 HOPE JAPAN 
中身はすべて純米大吟醸である
 
デザインでコレボレーションしたのが高田賢三氏
ラベルは彼のデザインによるもの
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それだけではない
1919年創業の宮内庁御用達の漆器専門店 山田平安堂
が漆の杯でコレボレーション
杯の文字も高田賢三氏で杯の中央に希望と言う字が
燦然と輝いている
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漆と言う字は分解すると水が滴る木と言う意味
漆という自然の塗料を通じ
日本酒を飲むことで日本の伝統と文化を感じていただき
被災された皆さんへの大いなる希望のメッセージになれば
とても良いことだと思う
 
このプロジェクトに参加された蔵を紹介しよう
 
 燦然と輝け NIPPON
美酒が繋ぐ 人 絆 希望
 
天の戸    秋田県   浅舞酒造   
飛良泉    秋田県   飛良泉本舗  
郷乃誉    茨城県   須藤本家
あさ開    岩手県     あさ開 
南部美人  岩手県  南部美人
人気一    福島県   人気酒造
浦霞     宮城県   佐浦
一ノ蔵    宮城県   一ノ蔵
東光     山形県    小嶋総本店
 
被災された佐浦社長の話では
3月11日の震災で土蔵の仕込み蔵の外壁が崩落
3万本ものお酒が破損被災した
修理を重ねながらやっと9月15日に仕込みタンクの入れ替えが終了し
酒仕込みを開始することができたと言う
震災で失ったものは少なくないが
それ以上に大きな『絆』を感じていらっしゃると言う
日本に笑顔を醸し出すためにもさらに頑張って行きたいと・・・・・・
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ギフトパッケージは6000円
このお酒を飲めば一部はその蔵の県に寄付されると言う
ぜひ各蔵のホームページでチェックしてほしい
発売は12月31日まで
 
希望のお酒を飲みながら東日本大震災の復興を祈念するのも
一日本人として良いお正月の迎え方かもしれない