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京舞妓in NOBEOKA 10月28日開催

延岡出身で日本舞踊の第一線で活躍されている
花柳流の師範 花柳達真(たつま)さんにお会いした
花柳流とは日本舞踊の5大派の一つで
吉原の芸者たちに踊りを教えたのが最初だと言われている

花柳達真さんは
日本の伝統芸能の継承者であるばかりでなく
伝統を礎に新しいことにチャレンジしていく
革新の人でもある
日本の伝統芸能をわかりやすく、魅力的なものとして
普及させるべく
宝塚や周防監督の映画やバレーをはじめ
色んなジャンルで数多くの振り付けを行ってきた

延岡の観光大使に就任したのが2年前
延岡に日本の伝統文化の楽しさを味わってほしいと企画
10月28日 野口記念会館で
「京舞妓 in NOBEOKA」が開催される

初めてでも楽しめる!京文化と日本舞踊というキーワードで
第一部は舞妓さんとバニーさんのトークセッション
もちろん花柳達真さんも参加される
第2部は一般の方はほとんど見ることができない
京都のお座敷を再現する!
特に上七軒の舞妓さんの踊りは必見です
花柳さんは上七軒歌舞会の専属師匠でもある
上七軒は京都で最も歴史が古く、伝統的な芸事や作法を重んじるといわれる

タイトル 「京舞妓 in NOBEOKA」
日時 2023年10月28日 14:30開場 15:00開宴
会場 野口記念館
価格1500円(自由席)
お問い合わせは延岡観光協会 0982-29-2155

花柳さんは言う
日本の伝統芸能をもっとわかりやすく、楽しくしたい
時代とともにトレンドは大きく変わりつつある
日本の伝統芸能の継承者も少なくなっている
その中で伝統芸能の土台はしっかり継承しながら
あらゆるジャンルを通して日本の伝統芸能の魅力を伝えようとされている
そのような努力が
日本の伝統芸能を普及させることに繋がる近道になるという事なのだろう

どんなジャンルでも、どんなことでも構わない
いろんなことに挑戦していきたい
笑顔を見せながら真摯に話される姿勢には頭が下がる
「京舞妓 in NOBEOKA」
京都文化の象徴でもある舞妓の姿を通して
日本文化への敬意と感動を分かち合ってほしいと思う