イータリー(NY)
ニューヨークに今話題の食の最先端スポットがある
イタリアのトレノを本店とするイータリーだ
マリオ・バタリがプロデュースして
ニューヨークで徹底的にイタリアにこだわり2010年にオープンした
イタリア各地から輸入された食材をはじめ
1000坪を超える店内には12のイートインコーナーやレストランがある
ベジタリアンのコーナーもあるのは今のニューヨークのトレンドだ
気分に合わせてパスタやカフェやバーなどを楽しめる
もちろん予約も必要なし
オープンから予想以上の人気で
今なおニューヨーカーや観光客の食の最新スポットとして注目を浴びている
入るとあまりの活気に驚かされる
なるほど人気スポットのはず
食材とイートインのコーナーがバランス良く配置され
ディスプレイもシンプルながら新鮮なイメージ
店員にパスタとピザコーナーの場所を案内してもらう
ピザ窯のカウンターの前に座り
赤ワインを頼みマルゲリータとピリ辛トマトソースのパスタを注文
5分とかからず焼きたてのピザが登場
からっとした生地の焼き上がりが絶妙
本場の味だ
スパゲティは少し太め
食べてみるとアルデンテで腰もある
日本の讃岐うどんを食べているような食感を思い出すほど
パルメザンチーズをかけて食べると
ソースの旨さが麺と絡んで味がグレイドアップ
食べた後は店内をイタリア食材探訪の旅に・・・・
とても楽しい
お店の作り方にこんなやり方もあるのかと
目から鱗だった
黄色いトマトが珍しかった
イータリーの成功を見ると
日本でもNYでこんな取組ができるはずだと感じてしまった
日本人の繊細な感覚は間違いなく世界で通用する
NYや世界の食を食べていると
日本食の職人さんのレベルの高さがとてもよくわかる
世界の食のマーケットはまだまだとてつもなく伸び白があると思う
選り抜きの日本人シェフを考え
たとえばたこ焼きからお茶や和食、鮨、ラーメン、焼き鳥、居酒屋まで
イータリーの感覚でオールジャパンの店舗設計をしてオープンさせ
おいしいジャパンの食の拠点を世界に作って行くことこそ
大事なのではないかと実感してしまった
こんなことこそ国家的プロジェクトで立ち上げても良いと思う
イタリア度 ★★★☆
イータリー