貴@みょうが屋
今、食中酒として注目を浴びている蔵
貴の永山貴博氏が宮崎を訪れた
今日は松下さんに誘われてみょうが屋で貴を飲む会
久しぶりにお客として楽しめる
ずらり並んだ貴の一升瓶
後ろにすごむ永山氏の笑顔がまさしく
愛称のごりさんを彷彿とさせる
貴(たか)は永山貴博氏が2001年に杜氏となり
試行錯誤の上に立ち上げたブランド
蔵元の息子が杜氏となり自らの手で日本酒にチャレンジする
まず取り組んだのは自社の田んぼで作っていた普通の飯米を
山田錦に変えました
そして米づくりから取り組みました
しかもできるだけ減農薬で・・・・・
日本酒の説明は醸造に関してがほとんどであり
田んぼのこだわりの話をする蔵元はまだまだ少ない
しかし米を自分で作りその米で純米酒を仕込む
それで初めて世界に誇れるSAKEに生まれ変わることができるのだと・・・
まずは大吟醸で乾杯
ツマミは野菜の煮びたし
そして宮崎牛のグレープフルーツポン酢和え
アイデア料理のおにいちゃんに脱帽!
次は蔵付天然酵母の山廃! お燗が旨い
さて料理は宮崎牛のタン
ヒレ
さすがにみょうが屋の肉は旨い
その肉に負けてない貴のお酒のどっしり感・・・・
貴のお酒は酸をうまく使っている感じがする
しかも肉料理をも包み込むおおらかさもこの酒の良さだろう
穏やかだがほっこり感がある
日本酒の酸は
出汁に入れる塩と同じ
酒に輪郭を与える
今年の秋には結婚式を挙げられるようで
ますます貴(たか)の注目度がアップしていきそうだ