天空の森散策
霧島の天空の森の開発は壮大なドラマだ
田島建夫さんは48歳の1993年にこの開発をスタートさせた
絶対誰にもまねできないものを作る!
キーワードはオンリーワンの究極の温泉リゾート
牧園町と交渉し3万坪の山を買った
田島さん自ら山に入り竹切から始まった
竹を全部切、木を残して森を創る
竹や切った木は雅叙苑の器となった
1998年良質な温泉が地下60mから出た
2001年TBSの日本温泉旅館大賞で 忘れの里 雅叙苑 が
全国第一位となり天空の森のオプショナルツアーで話題となる
2004年初めてベットルームが完成
宿泊の体制が整った
現在18万坪の敷地の中に宿泊棟がいくつか建てられている
田島さんは五感を取り戻す空間、時間造りのために
天空の森を創った
一つの里山をゲストのために貸切にするのだと・・・・
スタッフの方が天空の森を案内していただいた
まずはカルガモのお出迎え
愛嬌たっぷりでかわいい
天空の森の頂上へカートで
シンボル的なカシの木と雄大な風景が拡がっている
360度のパノラマだ
ここから山を下って川まで降りる
このルートもすべてカートで行ける
道すがらの斜面では色とりどりの野菜畑
この野菜はすべて有機で作られ
天空の森と 忘れの里 雅叙苑の食材に使用されている
川は平坦な岩の上を流れているために
カートでもすいすい行けるよう
ここでの釣りを楽しむために天空の森に宿泊されるゲストもいるとか・・・
良く釣れるのだと
しかも釣った魚を料理するとなおさら喜ばれるとか・・・
まさに五感を取り戻す場所かもしれない
さて天空の森シンボルのヴィラ 天空へ
露天風呂から見える満開の桜はこの瞬間しかない
まさに絶景の時だった
部屋はシンプルでありながらくつろぎの空間
ベットも快適そう
ここから眺める景色はまさしく天空の森である
ヴィラの前に立つ木はカシの木
どんぐりの実が沢山落ちていた
豊かな脱日常空間
五感を解放してくれる 天空の森
いつかはこの空間を独り占めしてみたいものだ