天空の森音楽祭
霧島の天空の森では音楽祭が開かれている
天空の森は行きたい場所の一つだったのだが
なかなか行く機会に恵まれなかった
3月28日はここでシーガイアデーとして音楽祭とランチブッフェが行われ
宮崎から初めて参加した
ランチブッフェの料理はシーガイアの総料理長 ギー・ショクさんによるもの
シーガイアの仙波さんから宮崎の食の素材のお願いがあり
ぼんじょる農園の松本さんを紹介
一緒にイタリア野菜を見に行ったところ
ギー・ショクさんのOKがでてここの野菜も使用することになった
私としてもとても嬉しい
さてまずは音楽祭
シューベルトのピアノソロ、そしてバイオリン
コントラバスでクーゼヴィンスキー 小さなワルツ
チェロでサンサーンスの白鳥
最後は9人の奏者でヴィヴァルディ 調和の霊感より・・・
生のクラシックをここまで近くで見る贅沢
しかもお客さんは30人ほどという少人数
面白かったのはコントラバス
中国語では妖怪というらしい
あまりにも大きいからだそうだ
NHK交響楽団の首席奏者でもある吉田秀さんは
演奏だけでなく話も興味深かった
クーゼヴィンスキーもコントラバスの奏者で
自分の引きたい曲を作曲した
彼は逆玉の輿に乗り指揮者となりボストン交響楽団の指揮者までなった
それだけではない
世界的にも有名な音楽祭 タングルウッド音楽祭を自ら立ち上げただという
そんな話を聞きながら妖怪の音を堪能した
最後の9人の奏者の演奏が圧巻だった
生の一流演奏家のクラシックの迫力は観客の心を魅了した
ここで天空の森 田島社長が
シーガイアとアライアンス契約を結び
これから南九州をきらめかせます
古代ギリシャでは大地の神ガイヤと天空の神ウラヌスの間に
多くの神々が誕生しました
神々の故郷 南九州で私どもが集ったことはまさに必然
美しい過去に未来を託し
想いをつむいで新しい南九州を作りだしていきます
音楽には宴がつきもの
是非楽しんでくださいと・・・・
さてランチブッフェ
ギーさんの力を込めたメニューの数々
韓国を代表する漫画家であるホ・ヨンマン氏もプライベートで来られていた
彼は食客というグルメ漫画で有名だけでなく
食客のテレビドラマは2008年TV最高視聴率ドラマとなったほど
今日は素材の味を生かした
さっぱりした味付けで優しい
牛肉のロースト
真鯛と野菜の香草焼き
色んな野菜とサーモンのバルサミコソース
白チョウザメのスモーク
春満開の桜と大自然のなかでの食事は格別
向かって右が田島社長
雄大な自然と贅沢な空間の中で
花見と音楽と食事
ちょっぴり贅沢な霧島のランチでした