2つの果物の旬を愛でる!
奥田シェフの東京銀座のレストラン ヤマガタサンダンデロで
「2つの果物の旬を愛でる」として アルケッチァーノイン銀座
を6月11日開催した
今回は
マンゴーとさくらんぼという果物の王様と
宮崎の食材をメインに日本酒と合わせていくと言う新しい試み
どちらの果物も6月が本番!
生産者ゲストは山形のサクランボの秋場尚弘さんと
宮崎の西都のマンゴー農家 曽我一敏さんにも来ていただいた
サクランボもマンゴーも今年は出来がよいようだ
奥田シェフとはもう3回目との食の企画だが
相変わらず奥田さんのスケジュールの手帳は真っ黒
いつも綱渡りですと自ら言われるほどの忙しさ!
直前まで飛鳥の世界一周のシェフだったようで
なかなか連絡が取れず苦労した
合わせる日本酒の蔵元は
山形の出羽桜酒造の仲野益美社長
東京奥多摩・澤の井の小澤順一郎社長
そして今メディアでも話題の山口・獺祭の桜井博志社長
さてどんな料理が出来上がり
どのお酒とぴったり合うのかも楽しみである
奥田シェフは言う
料理と一緒に味わって日本酒の良さが倍増する
料理と日本酒がセットになって味が完成するのが日本酒の特徴だと・・・
乾杯は獺祭三十九のスパークリング
合わせる料理は宮崎キャビアの親子カッペリーニ
チョウザメの身がとても上品
キャビアをのせると豪華だ
庄内のアスパラガスと宮崎マンゴーを使ったホイップマヨネーズ
には 純米大吟醸 一路
五ヶ瀬有機茶のつや姫リゾットと宮崎鱧のフリット
には澤乃井大吟醸
宮崎ズッキーニの豚詰めシンプルスープタイムの香り
奥田さんならではのサプライズのメニュー
スープの味が滋味深い
宮崎のカラフルピーマンたちに乗せた
さくらんぼとプチトマトのトマトソースフェディリーニ
宮崎マンゴーを熱で溶かしてフォンドヴォー和えと
宮崎フィレ肉のビステッカエストラゴンを散らして・・・・
宮崎牛とマンゴーの取り合わせ
宮崎のホームランバッターが同じお皿のメニューとなったが
思わず驚きのため息の旨さ!!
これに合わせた澤の井の17年古酒(蔵守)が絶妙だった
まさしく料理がお酒と合わさり絶品へと昇華する感覚を感じたメニューだった
奥田シェフは相変わらずスタッフ全体を見て的確な指示を出す
料理の説明もしながら
料理が遅れると自らサービスに回る気の使いよう
宮崎牛、マンゴー、ボイセンベリー、カラーピーマン、ズッキーニなど
宮崎の食材の情報発信と普及促進には
大いに役立った食事会となったと確信している
奥田シェフをはじめ3蔵元の皆さん、そして果物生産者の皆さん
本当に有難うございました!