ロバートパーカー(日本酒の評価をスタート)
ワインの世界で世界で最も影響力があると言われている
ワインの評論家 ロバートパーカーが
初めてとなる日本酒の評価をスタートさせた
日本酒が世界のマーケットで浸透していくためには
まさに画期的なことである
パーカーの業績は判りずらかったワインの評価を
100点満点の評価で見える化したことである
これが世界のワインの一般消費者に支持され
深く拡がっていった
ワインの世界ではパーカーポイント85点以上は
世界で生産されるワインのわずか1%だと言われている
大吟醸を楽しむ会に参加されている蔵元の中で
パーカーポイント90点以上の高評価となった日本酒をご紹介したい
91点
佐浦 (宮城) 浦霞 純米大吟醸 山田錦三年熟成
小嶋総本店(山形) 東光 純米大吟醸 烈
刈穂酒造(秋田県) 刈穂 純米大吟醸 嘉永
酒井酒造(山口) 五橋 純米大吟醸
三井の寿(福岡県) 三井の寿 純米大吟醸
92点
黒龍酒造(福井県) 黒龍 純米大吟醸 火いら寿
神亀酒造(埼玉県) 神亀ひこ孫 純米大吟醸
加藤吉平商店(福井県) 梵 純米大吟醸 夢は正夢
惣誉(栃木県) 惣誉 純米大吟醸 生もと
93点
南部美人(岩手県) 南部美人 純米大吟醸
そして今回最高点を獲得したのが
夏子の酒としても有名な
新潟県 久須美酒造 純米大吟醸 亀乃翁 三年熟成
何と98点を獲得した
今回のパーカーの評価で面白い点は
綺麗で香りの華やかな酒だけではなく
旨みを持った力強い酒や熟成純米の酒もしっかりと正当に評価されている点だ
そんな意味でも今後とても期待できる
日本酒造組合青年協議会は10年前に酒サムライとして
IWCの酒部門を創り
世界に日本酒の認知度を拡大し
世界市場への日本酒の普及に貢献してきた
今回のロバートパーカー氏の初の日本酒評価は
新たな日本酒の見える化を図り
世界に広がる日本酒認知度のスピードに加速度を付けることは間違いない!