生駒高原農園(梶並達明さん)
宮崎で2年ほど前から話題になっている野菜農家がいる
その人とは梶並達明さん
岡山県出身の昭和32年生まれの61歳
阪神淡路大震災をきっかけに
1995年に脱サラし
妻の和恵さんのふるさとである小林市に移り住む
生駒高原に行く途中の道路脇に
小屋が見えてくる
ここが梶並さんの生駒高原農園
生駒の大自然を生かした路地の野菜は
天然の雨、朝露、太陽の恵みだけで
無農薬の野菜作りを実践されている
人が生きるための原点は食べること
未来を考えるためには安全なものを子供に孫に
その先の世代にも食べさせられる野菜作りが必要
今日は小松菜、中国野菜、なすびなどが並んでいた
白なすびは焼きナスに、マーボーちゃんと言われる細い茄子は
生でもおいしいと言われかじってみる
ここの野菜は濃いさが違うと実感した
毎年楽しいのは違う種類の野菜を増やしていくこと
それに付き合ってくれるシェフやお店があり
お任せで送ってと言われて
先方から野菜の食べ方を教えてくれと言われるのが
一番楽しくて面白いと言われていた
小規模農家は企業には太刀打ちできないが
農家に作れないものを作るのが生き残りの秘訣
旬の野菜は旬にしか植えないのが鉄則だという
昔は農薬はなかった
それでも野菜は収穫できていた
今だからこそ先人たちの知恵に頼る時代が来ていると言われていた
今は大根の種まきの時期
11月中旬には大根ができる
その中でもわさび大根をすりおろし
蕎麦にかけて食べると最高だとか
11月下旬にはわさび大根を買いに行きたい!