NYでジョン・レノンを偲ぶ
NYは最後の日も雨だったが
地下鉄で72丁目のダコタアパートに出かけた
ダコタアパートはジョンレノン夫妻が暮らした場所として
知られているが、もっと有名にしたのは
1980年12月8日ジョンレノンが
アパートの玄関でファンに射殺されたことからである
ダコタアパートは1880年に着工
NYプラザホテルを設計したヘンリー・J・ハーデンバーグ
が設計した
当時はセントラルパークの西口には何もなく
冒険だと言われたが
フランスのお城を彷彿させる重厚でシンボリックな建物は
遠くからでも目立つ象徴的な存在として
上流社会で話題となり成功を収めた
映画のロケでもローズマリーの赤ちゃんや
バニラスカイなど多くのロケ地としても使われている
過去、レナード・バーンスタインやロバータ・フラッグなども暮らしていた
重厚な外観とどっしりとした存在感が印象的な高級マンションだ
さてここからセントラルパークに入り
噴水広場まで歩き
ここで引き返し、ストロベリーフィールズに向かう
ジョンレノンの記念誌として
イマジンの文字がディスプレイされている
雨空を見上げると
いつかみんな仲間になって
そして世界はきっと1つになるんだという
イマジンの最後のフレーズが聞こえてきた