Kokoya de kobayashi

小林市の駅裏通りに

一軒家をリノベーションした

KOKOYA de KOBAYASHI がある

駐車場も広いスペースがありゆったりとしている

中に入るとまた違ったモダンな空間

オープンキッチンを見渡せる店内には

テーブル席とカウンター

お昼時を過ぎたというのに満席が続いている

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このお店のオーナーシェフは地位潤シェフ

外務省 優秀公邸料理人長でもあり

長く海外でも活躍されていた方だ

 

ランチはワンプレート

ここに小林名産の鯉のカルパッチョや

サラダ、トマトのスープ、鶏の料理が並ぶ

和風テイストのフレンチのイメージ

個人的には少しソースが多種類ありすぎたので

もう少しシンプルにされると嬉しいのだが・・・

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これに十五穀米におかかバターの入ったご飯

黒糖のアイスクリームに

水出しコーヒー

これで1620円(税込み)

納得の価格だ

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今日は日本酒イベントの打ち合わせもしようと

ダイワファームの大窪社長も駆けつけていただいた

大吟醸を楽しむ会には小林からも何人か

参加されているようで

大窪社長から日本酒好きが多いので

小林でもやってくださいと言われて開催することになったもの

すでに満席だという

フレンチと日本酒、イベントも楽しみだ

 

 

Kokoya de kobayashi

宮崎県小林市駅南267

0984231800

獺祭 桜井博志会長

獺祭は2018年の夏

色んな事件が起こった。

何といっても西日本豪雨で蔵が停電したことだ

完成して2年の新工場のIF70㎝まで浸水し

停電で蔵の温度コントロールが不能となった

3日後に電気は復旧したが

蔵にあった約50万キロリットルの酒の状況は

3℃も温度が上がって獺祭の味としては出せないと思ったという

 

蔵の緊急事態に救いの手が・・・・

同じ山口県出身の島耕作の漫画家で知られる弘兼憲史氏だ

その漫画に出た喝采と言う日本酒のモデルは獺祭だと言われ

それからのご縁が続いていた

何かできることはありませんかと弘兼氏から言われ

獺祭~島耕作~が実現することになった

酒として破棄するはずだったものが

商品となり、また一本200円が西日本豪雨の寄付金に当てられる

商品は大好評だという

65万本の予定だから完売すると13000万の寄付となる

まさに桜井会長ならではの逆転の発想だ

蔵は87日にようやく生産を再開した。

 

そして86日訃報が世界を駆け巡った

世界のフレンチの巨匠であり、

パリでオープンしたばかりのDASSAIジュエルロブションの共同オーナーでもある

獺祭の蔵見学にも531日に来ていただいた

ロブション氏は「精微の酒造り」と称賛されたそう

食欲も桜井会長よりあったので

今回の突然の訃報には驚かれたようだ

蔵見学をされたのはロブション氏の感謝だったのかもしれないと言われていた

 

71日の大吟醸を楽しむ会では獺祭の桜井会長にインタビューを行った

世界で日本酒ブームと言われるが、パリの日本酒事情は?

パリにおいて日本酒のシェアはほとんど1%以下と言って良い

パリにおいてある日本酒の温度管理は全然出来ていないように思う

冷蔵でしっかり保管して品質管理をした日本酒を飲ませる場を作る

それがパリにお店を出した理由だ

本当の日本酒の旨さを味わってもらう

そこから始まるのではないかと話されていた

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アメリカNY州での蔵建設はどのようなスケジュールですか?

10月には着工する

2019年の8月には蔵は完成する

最終的に最初の搾りは2019年の12月ぐらいだろう

 

アメリカの食用米のカルローズで行こうと決めた理由は?

カルローズは山田錦の親戚の品種

様々な造りを試しているが

アメリカ米は品質にもばらつきがある

それだけではなく現実には間違いなく想定外のことが起こっていくだろう

それを乗り越えるためには

着工から完成、そして最初の造りまでは

私もNYに住むことになる

多分来年の大吟醸を楽しむ会はNYから飛んでくることになるだろう

とおっしゃっていた。

 

様々な逆境を乗り越えていく桜井会長のバイタリティは

自らの信念でもある「その先へ」から生まれるのだろうか?

独自の世界戦略を描く獺祭の挑戦に今後も注目していきたい!

大吟醸を楽しむ会盛況(高知新聞記事)

今年の大吟醸を楽しむ会について

共同通信・宮崎支局長の上野敏彦氏が取材をしてくださり

黒潮還流 第4として

728日に高知新聞に掲載された。

 

焼酎王国で日本酒  

大吟醸を楽しむ会 盛況

女性たち 「酔い心地魅力」

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日本酒の中でも酒米を極限まで磨いて醸した酒のことを

大吟醸酒と呼ぶ。

楽しむ会は1998年にスタートし、今年で21回目

宮崎が日本酒生産最南端の地で

超早場米の出荷が日本一早かったことから

日本酒文化普及のために始まった。

・・・・

世話人代表の町川安久宮崎日日新聞社長が

本県が生んだ歌人の若山牧水も酒と旅を愛した

皆さんもここで大吟醸を飲みながら、日本一周の旅を楽しんでください

と挨拶したように

宮崎に来れば旨い酒とつまみを味わえる仕組みになっている。

チケットは11000円と高額ながら、発売と同時に600枚が売り切れる。

 

 

最初から参加されている高知県の蔵元、司牡丹の竹村社長の話や

宮崎市で創業40年を迎える日本酒専門の「多喜」の話など盛りだくさんだ。

是非興味がある方はじっくりと読んでほしい!

 

第21回大吟醸を楽しむ会の海幸・山幸

大吟醸を楽しむ会には

宮崎観光ホテルをはじめ宮崎の多くの名店に

料理のご協力をいただいてる

 

喜泉の蛸の小倉煮とイワシの山椒煮

 スウィートコーンとタコとの色彩のコントラストが素敵だ_

みょうが屋の宮崎牛筋煮込み(1週間かけて宮﨑牛で仕込む贅沢な煮込み)

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ショットバーOakの恵子ママのピクルス

 カラフルさと食感がクセになる_

福永崇志シェフの枝豆と焼きモロコシのムース(大人気)

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KURAGEイサキ薄造り(今年初めての出品、とても奇麗)

 

ポチロンのラタトゥユ(日本酒にももちろん合います)

 

えのみの筍寿しと野菜の煮しめ (食物繊維不足の貴方に)

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ミドリマツベーカリーのほうれん草ときのこのキッシュ

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かずら橋のかつおのごま漬、ポテトサラダ、

 

宮崎アグリアートのたっぷり旬野菜

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ダイワファームのチーズの実演

 

そのほか、炭焼きあんばい、ねこや商店、ケンコー食品

田村鮮魚店、斎藤精肉店などのご協力をいただきながら

毎年料理の部分から大吟醸を支えていただいている!

会が歴史を重ねることが出来ているのはこの飲食店の方々の御協力のお陰だと思う

 

 

アリババグループとJR九州との提携

最近、中国へ農業指導に行かれた方と話したことだが

中国ではスマホがあれば現金はほとんど出すことなく

旅行できると話されていた。

現実には中国人の生活はほとんどが

スマホ決済で対応できる

いまや中国はスマホ決済では世界で一番進んでいる国だ

 

中国でスマホ決済の一番のシェアを持っているのが

アリババグループのアントファイナンスだ

名前はアリペイ(Alipay

中国国内のアクティブユーザー数は6億人を超え

海外でも40の国と地域で

中国人向けのオンライン決済サービスを提供している

 

723JR九州はアリババグループと

戦略的提携を行うことを発表した

2023年には九州に100万人の中国人を送客するというものだ

2018年は9月から20193月に5万人の送客を実現するとしている

 

実施はアリババグループが提供する

中国人向け旅行商品の販売プラットフォーム フリギーを利用して

九州の魅力的な観光スポットを結ぶ旅行商品などを

ダイレクトに販売する

また中国人の旅行達人によるライブキャストを展開することで

より九州の魅力を訴求していくというもの

 

世界最大の金融子会社を持つアリババグループとJR九州の提携は

中国人旅行客の日本でのキャッシュレスの実現を図るだけでなく

それを取り巻く九州全域の旅行産業の拡大をも図ることもできる

まさに九州観光への大きなインパクトを与える地域活性化事業だ

今後の展開に注目していきたい!

 

 

パスチャライズド牛乳

美味しい牛乳を見つけた

名前はパスチャライズド牛乳

生協が本体の生活クラブ「デポー」が販売している牛乳だ

デポーとはフランス語で荷捌きという言葉だそうだ

国産にこだわった本物の安心と美味しさがポリシーだと言う

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さてこの牛乳を一口飲むだけで味の違いに驚く

牛乳本来のサラっとしながら、後味にコクも感じる

牛乳の自然なおいしさに感動してしまう

飲んだだけで生乳に近い味わいが印象的だ

なぜこんなに旨さが違うのだろう?

 

牛乳の通常の製法は

市販の約90%が120℃〜150℃で超高温殺菌をする

そのため牛乳のたんぱく質が変わり、

牛乳本来の風味や栄養が変わる

 

パスチャライズド牛乳は72℃の15秒殺菌の

成分未調整牛乳だ

しかも驚くべきは自前の牛乳工場で牛乳を造ることだ

そのため乳牛の飼料の原料までこだわることができる

全てのトウモロコシと大豆かすは遺伝子組み換えのないものを使用している

しかも瓶は循環を考えて900mlのリユース瓶にしている

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あと一つ紹介したいのがトマトケチャップだ

通常のケチャップは海外からの輸入ペーストを水で伸ばして

生産しているのがほとんどだが

ここは100%国産加工用トマトを原料にしている

国産加工品トマトの自給率が5%というから

ものすごい努力の成果でもある

そして化学調味料無添加のケチャップを1979年に

日本で初めて誕生させたのだ

チャーハン、オムレツ、ナポリタンなど

一度食べると手放せなくなるケチャップだ

 

色んな添加物の入った食が氾濫する時代に

国産と安心というこだわりは

必ずや日本の消費者の心に深くひろく浸透していくはずだ

 

スペキュラティブデザイン(スプツニ子!)

宮崎大学の夕学講座が7月12日開催された
慶応丸の内キャンパスから宮崎大学にネット中継されるものだ

今日の講師はスプツニ子!
両親が数学者であり、父親は日本人、母親はイギリス人のハーフ
日本で育ち、ロンドンのインペリアルカレッジ数学科、情報工学科を卒業
その後、英国王立芸術学院(RCA)デザインインタラクションズ修士課程を修了
2013年にはMITメディアラボ助教授
2017年秋から東京大学、RCAデザインラボ特任準教授就任

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さて講演はとても新鮮で面白かった
スプツニ子!はまず今までのデザインの考え方は
問題解決型だという
本質をとらえ、見た目に美しく、企業のイメージアップや
商品の売り上げアップにつながるのが
一般的なデザインだと考えられている
つまり未来はこうあるべきだと提唱し、実績が伴うのが
一般的なデザインの考え方である

しかしRCAのアンソニー・ダン教授が提唱したのが
スペキュラティブデザイン
未来はこんなこともあり得るのではないかと?
という推論を提示し、問いを創造するデザインだ

急速なテクノロジーの進化により今までの世の中の価値観や常識が
激変する時代においては
デザインで様々な未来の可能性を実体化して提案することで
多くの方が議論し多様性のある社会を造ることができる

スプツニ子!のSPECULATIVEデザインの実践とは

1)女性同士の間でできる可能性のある子供の姿
女性2人の遺伝子を解析し、その間にできる子供の姿を
シュミレーションするというアート作品を制作
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ドキュメントとしてNHKEテレで2015年10月に
会えるはずがなかった私の子供へのタイトルで放送され
多くの反響が呼んだ

現在、科学的にはIPS細胞を使えば
女性からでも精子を造ることが可能となり
それで子供を産むこともできる時代になりつつある
しかし現状では倫理観をはじめ多くの壁がある

2)運命の赤い糸
筑波の農研機構で遺伝子組み換え蚕の研究をしている
と知った彼女は研究者と掛け合い
恋愛幸福感を生む出すと言われるオキシトニンのホルモンを含み
クラゲやサンゴの持つ赤色蛍光たんぱく質で光るシルク
運命の赤い糸を開発することに成功する

これを日本の神話をイメージさせるストーリーに
先端科学が組み込まれる映像を制作し話題となった

主演の豊田玉姫から惚れられる男性 山田ジョン幸彦がスプツニ子!
運命の赤い糸は様々な方面で話題となり、うねりとなり、
まだまだ進行中のようだ

3)シリアの映画館プロジェクト
シリアは内戦がひどく、そのためたくさんの人々が難民キャンプで
生活を送っている
その中の難民が映画館を造ろうと動き出した
ただ映画館の建物はできたが
その映画館ではいまだに映画を上映されたことがない
それを聞いてスプツニ子!が立ち上がった

難民を映画の力で笑顔にしたい!
まず寄付を集める、金額は3000円から
寄付は8月1日からスタートする

寄付した方は有名な映画のポスターのまねをしてサイトに投稿すると
8月15,16日に東京で
赤いカーペットの上にそのポスターが展示されるという
成程面白い試みだ
これはNHK総合で9月に放送される予定だとか

スプツニ子!のスペキュラティブデザインは
自らの感覚で興味のあるものを勉強しリサーチし
それを自分のネットワークでつなげていくことにより
より大きく拡大し、拡散しているように見える
その底辺にあるのは人間が持つ多様性の幸福感なのだろう

これから様々な試みをされていくだろうが
今後の活躍がますます楽しみである
そして質疑応答で見せた彼女の謙虚さもとてもキュートだった!

日向ビーチスポーツフェス(報告)

第一回日向ビーチスポーツフェスは
悪天候のため、お倉ヶ浜ビーチが使用不可能となり
会場を日向サンドームに移して7月8日に開催された。

サンドーム内にはバレー、サッカー、ラグビー、
サーフィンのコナーを設置
ステージもサンドーム内に設営した

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開会式では最初に十屋幸平市長、残念な天気だが今日は
日向サンドームの中でアスリートとスポーツを楽しく体験してほしいと挨拶
次に松葉実行院長のあいさつの後
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指導する全アスリートの紹介
ヨガ、田中律子さん
サッカー 遠藤彰弘氏、平瀬智行氏
サーフィン 伊倉城二氏
バレー  2017年度全日本チャンピオン パナソニックパンサーズ
今村貴彦氏(宮崎県出身)伊賀亮平氏、児玉康成氏
ラグビー 2017年度準優勝のワイルドナイツ
北川智規氏、水元竜弥氏、宇佐美和彦氏、ラトゥ・ウィリアム・クルーガー氏
豪華アスリートメンバーだ


今回の大会顧問であり、アスリートを統括する山本隆弘氏は
日向は素晴らしいビーチがあるが、悪天候でも
サンドームと言う素敵な施設もある
是非今日は思う存分アスリートと触れ合いながら
奥内でスポーツを体験してほしいと説明を行った
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最後に選手宣誓は財光寺小学校5年生の金丸来夢ちゃんが
楽しく安全に体験することを誓いますと宣誓

各競技ではアスリートメンバーの
指導が大変慣れていて上手く、子供たちも喜んでいたよう。
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ステージではヨガをはじめ、フラダンスやヒップホップのダンス
アフリカン太鼓、椛木臼大子踊り、などが行われ
観客がヨガやステージを堪能されていたようだ。
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また屋外では日向や宮崎のグルメが味わえるグルメフェスも開催され
トータルの入場人数は1500人
残念ながら雨となり会場変更もあったことも併せて
目標人数には届かなかったが
サーフタウン構想を推進する日向市にとって
未来へのしっかりとした足掛かりを着けた日向市の地域活性の
スポーツイベントとなったのではないかと考える。
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第21回大吟醸を楽しむ会(報告)

21回大吟醸を楽しむ会は71日宮崎観光ホテルで

全国から40蔵元、600名の参加者で開催された

 

今年のデザインは

俵屋宗達の鶴下絵三十六歌仙和歌巻の鶴をモチーフにした

日本酒が世界に向かって羽ばたく姿を

鶴と連動させたかった。

ブルーと白の色調は蔵元様にも大好評!

特に〆張鶴の宮尾会長はデザインはうちの酒をイメージしているようで

大変うれしいとおっしゃっていた。

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まずはオープニングミュージックと共に蔵元登場

蔵元紹介の後には町川世話人代表の挨拶

酒と言えば若山牧水

「かんがえて 飲みはじめたる

   一合の二合の 夏の夕暮れ」 を紹介された

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鏡開きの樽は南部美人、満寿泉、初御代 の3蔵元から提供いただいた

驚いたのが満寿泉の樽酒

何とフローズンの酒、鏡開きをした世話人はその美味さに驚き!

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 出羽桜の仲野あかりさん        千代むすびの岡空さん

20年もたつと2世の方々も多くなっている

出羽桜の仲野あかりさんは社長の娘さん

次の出羽桜を担う方

千代むすびの岡空さんは銀行から酒蔵に来て

次を担う

惣誉の河野専務は3月まで

フランスのシャトーに在籍されていたとか・・・

 

初登場の三重県の作は大変な人気

清水社長も参加者の反応の良さに思わず微笑んでいらっしゃった

 

参加者の方から

このイベントは酒をテーマとした、まさに大人のテーマパークだ

と言われたのが印象的だった。

チケットを取るのが年々難しくなっている大吟醸を楽しむ会ですが

是非来年も会場でお待ちしております。

 

薩摩スチューデントという偉業

昔のネットワークの仕事仲間が鹿児島に集まった

鹿児島は西郷どんの人気で観光客も増えているとのこと

一年ぶりの再会に話も弾んだ

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ここが西郷隆盛の生誕地

西郷どん記念館を見学した後

甲突川の川べりの緑地を歩くと

維新への道が展開されている

西郷隆盛生誕の地をはさみ

薩摩の歴史がうまく理解できるディスプレイも展開されている

その中でも印象深かったのは

薩摩維新館での薩摩スチューデントの映像だった

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1865年、薩摩藩は幕府の鎖国令を犯し

密かに15名の留学生と4人の使節団をイギリスに送り込んだ

 

この計画は亡き藩主、島津斉彬の発案であった。

西欧の近代的な技術を学び、豊かな強い国を作らなければ

いずれ日本は列強に支配され、植民地の道をたどらざるを得ない

留学生の派遣は打開に向けた一つの布石だった。

しかしこの構想は1858年斉彬の急死により頓挫する。

 

1863年の薩英戦争で

圧倒的なイギリスの軍事力を目の当たりにして

五代友厚は長崎の英国商人 トーマス・グラバーと懇意になり

留学の構想を温め、藩に提出する

数字に裏打ちされた開国貿易を基礎とした富国強兵論だ

幕府に知れたらただ事では済まされない

しかも一人当たりの費用は

現在の価格に換算すると2600万と言う巨大なものだったという

いかに薩摩が危機感を持ってこの事業を行ったかが理解できる

 

鹿児島から出港し、香港、シンガポールなどの港に寄り

66日間でイギリスに到着

航海中は必死に英語を勉強したという

 

最先端の機械や地下鉄などの交通システムに刺激と驚嘆と勉強の日々

短期間に勉強し吸収した知識を持ち帰り

それが日本で花開くことになる

この留学生15人や視察団の4人が

明治維新後の明治政府の核となって活躍していくことになる

 

日本の未来を見据えた島津斉彬の優れた先見性と

西郷隆盛などの傑物を見出した慧眼に驚くとともに

自ら未知の世界に挑戦していった薩摩スチューデントたち

その期待に応え実現していった薩摩隼人の志の高さと覚悟に

深く感銘した

今の時代だからこそ、日本にそんな若者が出てくることを願いたい!