アリババ「世界最高のスマートビジネス」ミン・ゾン著

アリババの前最高戦略責任者であったミン・ゾン

欧州最高の経営大学院の準教授だった2006年に

ジャックマーから直接アリババに誘われ、経営に参画

2017年に退任するまで、アリババの世界への飛躍に貢献した

現在、アリババ教育機関・湖畔大学のトップである

そのミン・ゾン氏がアリババの本を書いた

アリババの強さとは何かを内側から書き記した本だ

タイトルはアリババ「世界最高のスマートビジネス」

本の内容は陰と陽のエコビジネスモデル

陰が機械学習が知性を担う

(データ・インテリジェンス)

陽は無数のプレイヤーがつながる

(ネットワーク・コーディネーション)

C2Bなど戦略を含め詳細にわかりやすく書いてある

 

その中でも私が最も注目したのは

アリババグループの決済部門、アントフィナンシャルだ

ここ2~3年中国に行った方たちから

「中国では現金はいらない!」

全てスマホで完結すると言われる

その具体的な実践論を知りたかったためだ。

広大な中国には銀行の金融インフラが日本や先進国みたいに整っていない

銀行融資も大きな金額(数百万元)からしか融資しない

2002年そのひずみに目を付け、アリババはアントファイナンシャル前身の

アリペイでマイクロファイナンス事業をスタートさせた

タオバオと天猫の売り手が対象だった

融資は100万元(16万ドル)から数百元(50ドル)だった

引き継いだグループのオンライン銀行MYバンクで2016年12月現在

300万社に対して870億元(134億ドル)約1兆5000億円の融資を行っている

 

融資審査はスマホだけで数秒で決定

融資するか?しないか?金利は?

この3つを判断して答えを出し

3分後にはアリペイのオンライン口座に振り込まれる

しかも債務不履行率は約1%と大手銀行より低い

これを可能にしたのは機械学習に基づく独自の融資エンジンだ

顧客が増えれば増えるだけ機械学習アルゴリズムの精度が上がり

債務不履行率が低くなっていく、

これが金融におけるビジネスエコシステムの全貌だ

 

スマホ決済のアリペイで現金を消滅させ、信用スコアで国民をつなぎ

資金提供や海外送金で一挙に顧客を広げていく

このことを一気通貫で実践したのがアリババだ

スマホ決済から関連する金融サービスで一気に先進国を抜き去ったのである

ここには銀行もクレジットカードも全く存在しない世界がある

まさしく「マネー・レボリューション」である!

 

本でも書いてあるが

ヨーゼフ・シューペンタ―が言った言葉が頭に響く

イノベーションは辺境で起こる

それは支配的な構造や論理が中心程しっかり根づいていないからだ

既存のインフラがなく自由度が高いからだ

 

良く言われることだがアリババは中国版アマゾンか?

このことに関してミン・ゾン氏は

アリババとアマゾンは共にeコマース分野の偉大なプレーヤーだ

アマゾンはアメリカの近代的で成熟した市場でイノベーションを起こした

一方アリババは中国の脆弱な経済インフラ、未熟な小売市場の下で

最先端のテクノロジーを活用し、革新的モデルを構築した。

そして顧客価値を生み出したことが

ここ20年の飛躍的成長につながった。

アマゾンとは全く異なるストーリーだ

 

最後にジャックマーの言葉を

2036年までにアリババは20億人の顧客にサービスを提供し

一億人の雇用を創り出し、

1000万社がオンライン、オフラインの商取引を結び付けて

収益力のある事業の支援をし

世界第5位の経済圏を作り上げる

「今日は苦しい、明日はもっと苦しい。だが明後日は素晴らしい日になる」

Ristorante ARCO(宮崎市シーガイア)

シェラトングランデ・オーシャンリゾート

42Fにある絶景のレストランアルコ

落合務シェフが監修したレストランとしても有名

 

さて今日は田口料理長のお任せをいただく

前菜、スープ

煙で燻製にした甘鯛、甘鯛の鱗焼きと手長エビ

名物ウニのクリームソースパスタ

雲丹の芳醇なコク、隠し味のトマトの酸味が

バランス良い

牛のトリュフソース

デザート

このレストランに来るといつも脱日常の気分になる

雄大な太平洋を見ながらの食事は

心をおおらかにする豊かさがある

田口料理長、ご馳走様でした。

 

 

脱日常度  ★★★★+

飫肥藩主・伊東氏のお屋敷「豫章館」

飫肥城の門の目の前にあるのが

飫肥藩主・伊東氏のお屋敷「豫章館」(よしょうかん)

江戸時代、飫肥城の中にあった藩主の邸宅を

この場所に移築して作られた。

飫肥城下町保存会の後藤さんに案内していただいた

この庭園は枯山水の様式の庭で風格がある

黄金に輝く竹の金明竹が珍しい

屋敷の横を抜けるとお数寄屋に続く道がある

雰囲気のある道だ

奥には飫肥を一望できる小さな屋敷がある

庭園内に新しくお茶処〜草〜ができたというので入ってみた

この建物は伊藤藩主の本が収納されていたそうで

伊藤藩主の内緒の部屋でもあったそうだ

飫肥杉で造られた照明は昔のままで品格がある

ここから眺める庭園も風情がある

抹茶と庭園の入場料が込みで500円

ほっとできる秘密の場所だ

是非機会があれば行っていただきたい庭園の一つである

肴串KURAGE(宮崎市)

宮崎で人気の居酒屋KURAGEが4店舗目を

橘通2丁目の宮崎県庁近くに11月8日オープンした

このお店も看板は無い!

カウンターに座り野間社長に挨拶

何がお勧めですかと聞くと

魚の串です

それではと中トロと太刀魚

日本酒は九平治の冷

次は甘鯛とのどぐろと鰆

出てくるスタイルも斬新だ

皿も別注品だそうだ

次の日本酒は富山の勝駒  キレの良い酒だ!

勝駒の横に写っているのが野間社長

最後はハマグリを

魚貝の串と日本酒を楽しめるお店

炙るとさらに旨みが増す魚とお酒

日本酒は一合690円だが

今をときめくお酒がずらり並んでいるのでお楽しみに

野間さんはこの肴串のスタイルは私が出したかったい店ですと笑顔で言われた

楽しみなお店がまた増えた

発酵文化推進機構、加藤副会長来宮

NOP法人発酵文化推進機構(会長小泉武夫氏)

の副会長である加藤孝明氏が宮崎市にお越しいただいた。

加藤氏は岐阜県の白扇酒造の社長をされていて

日本一と言われる味醂や日本酒を造られている

大吟醸を楽しむ会でも初回から毎年参加されており

私とも20年以上のお付き合いが続いている方でもある

2年ほど前だったか

加藤社長から宮崎で県という地域で

発酵のネットワークを作られたらどうかとアドバイスを受け

みやざき発酵文化ネットワークを発足できたきっかけの方でもある

向かって右が加藤副会長、左が田北相談役

今回はみやざき発酵文化ネットワークの監事でもある

八興商事の田北相談役にもお越しいただいた

八興商事はシンガポールに事務所や冷凍倉庫を持ち

現在シャトレーゼの物流や

ホクレンの肉などを扱っているそうだ

ようやく軌道に乗ったところだそうで

将来は東南アジアで発酵製品を売り出せれば良いと考えられている

 

話を伺うと加藤社長はラディッシュ100周年パーティにご招待されたそうだ

ラディッシュには3年熟成の福来純の味醂や

花美蔵の日本酒が置いてある

これが福来純、三年熟成させた本味醂です

特に味醂は料理のテリと味の深さを出すには最適の物だ

ラディッシュとも長い関係だそうだ

白扇酒造の日本酒、嵐山吉兆でもこの日本酒が提供されている

 

加藤社長は発酵の分野でも人脈が広く

発酵の知識だけでなく東南アジアを広く発酵の分野で

歩いている方でもある

特にミャンマー、カンボジア、ラオスなどは

発酵のルーツではないかと考えていると話されていた

話をすればするほど加藤社長の博学ぶりには驚かされる

今後もみやざき発酵文化ネットワークだけではなく

様々な分野でアドバイスをいただきたい方である

栗林公園(高松市)

朝の栗林公園(りつりん)

小雨が降っているが、雨の庭園もまた良し

この栗林公園は1642年に初代藩主となった

松平頼重公(水戸光圀公の兄)に引き継がれ

1745年5代藩主松平頼恭公の時に完成

明治維新に至るまで228年間、

松平家11代の下屋敷として使用された名庭園

入って少し歩くと香川県の商工奨励館

ここでは来賓のパーティなどが開催されている

2Fにはジョージ・ナカシマ氏の

テーブルや椅子が展示されているそうだ

箱松・屏風松

箱松の複雑な樹形は独特で

300年以上にもわたる手入れの積み重ねの枝ぶり

日暮亭(茶室)

楓岸

飛来峰

富士山に例えられて作られた築山で

この頂上から見た庭園は圧巻の景色が広がる

栗林公園はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで

三ツ星を受賞している

庭園の好きな方なら一度は訪れてみたい名庭園である

トスカーナの夕べ

イタリア・キャンティクラシコ地区に広がる

ブローリオの丘を拠点に875年の歴史を持つリカーゾリ家

その男爵をお迎えしてのワイン会が10月10日

シーガイアホテルオーシャン45の42階、ティアラで開催された

 

乾杯はアルビア ロゼ2018

淡いピンクで果実のフレッシュさと甘さがある

まず最初はラグビー日本代表やイングランド代表も食べたという

宮崎牛のハンバーク サイズは12分の1

周りを彩るアミューズも華やか

トッリチェッラ2016

シャルドネ80%、ソービニオンブラン20%の白

すっきりとしたフレッシュな口当たりが程よい

干し貝柱とイカのペペロンチーノ

翡翠色のタリオリーニ

和と中華の要素を取り入れた面白い味わい

ブローリオキャンティクラシコ2016

サンジョベーゼが主体

力強く濃厚な香り、スパイス感も心地良い

甘鯛の松笠焼き

カザルフェッロ2015

メルロー100%

若いが生き生きとしている、リッチ感もあるワイン

宮崎牛フィレ肉のブリオッシュ包み焼

最後にシーガイアのアドバイザーをされている

小山薫堂氏が私が以前シーガイアに来たときは

食事は美味しくなかった

今日はとても美味しい

これからはぜひデリシャスリゾートとして

これからも頑張っていただきたいと挨拶

トスカーナのワインと料理に満足した後

エレベータに乗ると

イングランド代表のヘッドコーチ、エディ・ジョーンズ氏に遭遇

台風で試合が中止になって大変と笑顔で話してくれた

味新こって牛(都城市)

ずいぶん昔になるが,こって牛のランチを2〜3回食べたことがある

ご主人が黙々と働いている様子と

揚げ物がとても美味しかった記憶がある。

その後こって牛は道路拡張のためお店を閉店した

そして2012年11月に魚が美味い味新とこって牛が

合同店舗としてリニューアルオープンした。

 

質の高さは色んな方面から聞いていたのであるが

なかなか 行く機会がなかった。

都城で要件を済ますともう夕暮れ

そうだと思い

お店に電話するとカウンターは大丈夫だという

店に入るとほぼ満員の盛況

都城の居酒屋でこの活気は凄い

カウンターに座り、キリンラガーと刺身を注文

この刺身の質が素晴らしい

これで1000円です、安い!

イワシのから揚げ

こって牛の人気メニューは今も健在だった

パリパリの揚がりで頭からサクッと食べられる

しょうがも効いていて実に旨い

キッチンの最前列は味新のご主人が刺身を作り

その後ろにはこって牛のご主人が人気の揚げ物を調理する

素晴らしい強力タッグだ

 

エシャロット

蛸の酢の物

2つの味があるから揚げ

今日は味新のから揚げ、かりっとしてビールによく合う

こって牛のから揚げは肉に味が付いているそうだ

横の人の注文した出汁巻があまりに美味しそうで注文

ふわふわの食感で上品な味

活気、料理の質、接客、価格

どれをとっても宮崎県の居酒屋では最高ランクのお店の一つだと思う

必ず予約をしてほしい

 

2人のご主人とも

跡継ぎがいないようなのがとても寂しい!

こんな名店で誰か修行する若者がいないものか?

 

 

強力タッグ度 ★★★★+

 

味新こって牛

都城市中町3−5

0986−22−5391

17:00〜22:00

不定休

TSUKEMENLIVE宮崎2019終了!

TSUKEMENLIVE宮崎が9月27日

メディキット県民文化センター演劇ホールで開催された

コンサート一部では

世界の名曲をTSUKEMENスタイルでアレンジした

特に好評だったのがクイーンのメドレー

あのロックの王様がTSUKEMENアレンジで蘇った

観客全員も嬉しい笑顔で手拍子で応える様子は今までのライブでは無かったもの

そして圧巻のベートーベンのピアノソナタ月光

SUGURUのピアノに

ビオラとバイオリンのTSUKEMENならではの独自のスタイルが素敵だった

2部ではオリジナルを中心に

日本的な真田の三部作を披露した

フィナーレは宮崎学園中学校、高等学校合唱部との共演で

時を超える絆

合唱部のコーラスは純粋で心から一生懸命歌っているのが

伝わってくる

観客一同割れんばかりの拍手

KENTAはまさに宮崎の宝ですと言ってくれた

終了後TSUKEMENは合唱部の皆さんに

音楽の世界では技術の巧い人はたくさんいる

それだけでは音楽の世界ではだめ

しかし皆さんの歌には魂がこもっていた

その気持ちや心が人々を感動させる

これからも有川先生の指導で素直にそのまま伸びていってほしいと話した

各地で合唱部とコラボレーションしているTSUKEMENだが

宮崎学園の合唱部は全国トップ級の実力とTSUKEMEN3人も絶賛した

10月12日にはEテレで12:30から生放送で

宮崎学園中学校高等学校合唱部が出演するNHK全国大会が放送されるとのこと

是非嬉しい知らせを期待しています

忙しい中、出演頂いた宮崎学園合唱部の皆さん、

顧問の有川サチ子先生、シムウェル英華先生、ピアニストの馬場沙央里先生

そしてお越しいただいた観客の皆さん本当にありがとうございました!

 

今回のライブを見て主催する立場として感じたことは

TSUKEMEN3人が確実に進化していることだ

自分たちだけではなく観客が何を望んでいるのかを

理解でき表現できるようになりつつある

また共演者や観客を巻き込んでいく力ができたことがとても大きいように思う

これからもTSUKEMEN3人の第2の故郷として宮崎の地で

サポートしていきたいと思う

IZOLA SMERALDA 大田勇樹シェフ

東京丸ビルでIZOLA SMERALDAのお店を構える

大田勇樹シェフのスぺシャルメニューの会が

9月16日宮崎観光ホテルのディアマンルージュで開催された。

まずは生うにと宮崎キャビア

スズキのカルパッチョ、からすみと共に

フォアグラを詰めたウサギのメダリオーネ

まだこのサラミ仕立て

鱈のスフォルマート

キャビアに見立てたスモーク鰊のアプルーガ乗せ

生パスタキタッラ、渡り蟹のトマトソース

抜群に旨い

大田シェフ自ら藁で鴨肉にスモークを付ける実演を

フランス産シャラン鴨胸肉のロースト

サラミレバーを煮込んだソースと野性味溢れる一皿

今回一番素晴らしいと思った一皿

イタリア産ポルチーニ茸を使ったリゾット

トルフュソースが濃厚で素晴らしい

世界NO1ビールの栗黒を

タヒチ産バニラジェラードにかけて

抜群の相性

渾身のメニューに美味しい感動をいただきました!