ケンコー食品(都城市)

都城市にあるケンコー食品工業株式会社を訪ねた

醤油味噌の醸造を先代が始められ

今は2代目の吉田務社長

無添加醸造醤油、味噌を製造販売されている

 

ここの製品に使われている大豆は

都城で宮崎大学の明石教授により見いだされた

宮崎ならではの在来種「みやだいず」を全て使用している。

商標登録は平成28年に登録されたそうだ!

 

これには驚いた

今まで大豆はふくゆたかなどのブランドばかりで

国内では在来種はあまりないのではの考えていたからだ。

都城だけで「みやだいず」の栽培面積は10兆部に及んでいるという

大豆は味噌、醤油だけではなく豆腐や豆乳など

広く活用の方法がある

是非将来の世界の食糧不足や安全安心のことを考えると

宮崎県にとってみやだいずの生産の拡大は重要なテーマだ

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味噌の価格は何が違うのかを尋ねると

うちは熟成期間だと言われた

一番長く熟成させたものが太鼓判の商品だそうだ

 

将来のことを考えると、人口減少や需要減も考えると

なかなか味噌醤油の本業だけでは食べていけない

そんなことを考えて作った商品が焼き肉のたれ

2012年にモンドコレクションの金賞を取り

首都圏を中心に全国に広がった

今ではこれが稼ぎ頭だと言われていた

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ユニークな商品は豚のなんこつの水煮

おでんなどの料理に入れるだけで楽しめる商品

なんこつは昔は家庭料理だったが

今では手間がかかりすぎて作る人が少ない

そこに目を付けた

冬場は大ヒットになった商品とおっしゃっていた。

着目の仕方がとても素晴らしい

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先代の故郷である木城町に味噌工場を持ち

安心、安全の宮崎特産の大豆を使用し

醸造されている味噌、醤油はあまりないのではないか

添加物も天然の物だけにしている心配りも嬉しい

 

先日太鼓判で味噌汁を作ってみた

自然で滋味深い味わいだ

東京農大を卒業して受け継いだ吉田社長

そして息子さんも東京農大で勉強されている

今後のますますの発展を祈念したい!

 

 

服部植物研究所(日南市飫肥)

 

飫肥の街中に

世界で唯一のコケ類研究機関

服部植物研究所がある

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1946年に服部新佐博士によって私費で設立された研究機関

47万点の標本を所蔵している

服部新佐博士は飫肥中を卒業して

東京帝国大学理学部に入り

その後東京科学博物館(現在国立科学博物館)の

初代コケ植物研究者

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ラボの中は明るく

様々なコケの標本資料が展示してあり無料で見学できる

顕微鏡に映ったコケに

スポイトで水をあげると

一挙にコケが踊りだすのがとても楽しい

まさにコケが生きている実感を感じてしまう

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飫肥の中に世界唯一の研究所があること自体も驚きだが

飫肥の先人たちの文化度の深さをじっくり勉強することができる

建物もレトロで味わい深い!

 

福岡獺祭の会

福岡獺祭の会が32日夜

ホテルニューオータニ博多で開催された。

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挨拶は桜井一宏社長

今期は120%の伸びになりそう

国内は93%だが輸出が大幅に伸びているようだ

ニュヨークに蔵を建設し酒を製造する

米はアメリカで食用米として使われているカルローズを使用する

山田錦は山田穂と渡舟を掛け合わせてできた酒米

カルローズは渡舟を元に改良した品種で

1948年にカルフォルニアで開発されたもの

このカルローズを使用して醸したお酒も持ってきたので

試飲していただきたいと話された

 

桜井会長にアメリカでは水はどうするのですかと尋ねたら

三菱レーヨンのクリンスイがあるので大丈夫との答え

クリンスイを使った獺祭も2011年から造っている実績もある

 

カルローズでの獺祭のチャレンジは

多くの実験を重ねたうえで

NYの蔵で実際に仕込んだ味を再度調整して

獺祭らしい理想の味に追及する形になるんだろう

価格は15ドル程度を想定しているという

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獺祭のセカンドブランドとなるカルローズの酒が成功すると

アメリカだけでなく一気にヨーロッパをはじめ世界展開が可能となる

そんなことを考えると今から楽しみでもある

 

懐かしい人に出会った

昔一度仕事をしたことがある滝悦子さん

福岡のラジオパーソナリティでエッセイストだが

相変わらずバイタリティいっぱいの女性

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323日に岩田屋本店で1700から

桜井会長と滝悦子さんとのトークショーが開催されるそうだ

 

パリのロブションとの獺祭ストアのオープンは春にずれ込みそうとのこと

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獺祭全種類と和洋中の料理で楽しむ獺祭の会は

酒を楽しみ、人との交流もできて大いに盛り上がった

 

 

元気DE荘(小林市野尻町)

全国で子ども食堂が拡がりを見せている
宮崎県内でも様々な動きがみられるが
今日は小林市野尻の取り組みをご紹介したい

2月24日にゆーぱる野尻の道路を挟んだ前の家で
元気DE荘のイベントが開催された
目的は地域の子供たちと高齢者の方々との
ふれあいと交流で地域が元気になること

そして食事を通しての子供たちとのコミュニケーションや
一人暮らしの高齢者の栄養改善までもが目的だ

野尻朝の高齢者ケアセンター きりしまの園の
野添理事長に話をお伺いした
子どもの食育と高齢者の栄養改善
またこどもと高齢者の方々のふれあいで
地域が元気にる
元気DE荘はそんな食堂を目指したいと話されていた
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右から2番目が野添理事長
今日はボランティアの方々で調理したメニュー
チキンカツ、野菜料理、卵焼きなどとヨーグルト
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そして野菜たっぷりの味噌汁
この味噌汁がとても美味しかった
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4月からは月2回ほど週末に開催予定だとか
食事は子どもは無料
大人は実費程度の300円を検討されているようだ
地元の野菜や食材を使ったメニューにされるようだ

2040年には宮崎県内の過半数の市町村が
消滅可能性都市になると言われている


そんな中、子供たちと高齢者のふれあいを充実することで

過疎地域の地域活性化を図り

コミュニケーションやこどもの食育などを目的とした食堂で

もっと日本の地域全体が元気になっていくことを熱望している!



季楽飫肥 勝目邸&合屋邸(おうやてい)

宮崎の小京都と呼ばれる日南市飫肥
その趣のある飫肥の街の古民家をリノベーションして
素敵な旅館ができた
一日一グループ限定の贅沢な宿

今日は小村寿太郎記念館の後藤館長にご案内いただいた

まずは勝目邸
武家屋敷風の邸宅の敷地は約1100平米
飫肥ならではの石垣によって囲まれている
玄関を入ると庭をゆっくり眺めることのできる
ラウンジチェアが二つ並んでいる
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ここでコーヒーを楽しみながら
読書というものも良いだろうと思う
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ダイニングもファミリーでも使い勝手がよさそうだ
食器も用意されているところがGOOD

お風呂がまた良い
材はお風呂で最高だと言われている高野槙
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ベッドも快適そうだ
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なんといってもここの魅力は枯山水の庭園
18世紀に作られたという庭園は宮崎県でも名勝として指定されている



合屋邸(おうやてい)

中級家臣の邸宅の長屋門で江戸時代からの歴史がある
通りに面して飫肥の街の中心部と言ってよい
横には杜氏潤平の焼酎蔵があり
宿泊客はこの駐車場を利用することができる

中に入ると色調が落ち着く
高床になっていて暖炉がある天井の高い部屋が印象深い
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土間には昔の竈も置いてありインテリアとしても面白い
現代的なキッチン設備は中でも
バルミューダの羽釜が置いてあったことには驚いた

時間を忘れて贅沢なひと時を過ごすには最高の空間である

飫肥にはまた新しいプロジェクトが展開中とのこと
城下町ならではのリノベーションで
文化とまちづくりを融合させて活性化が進んでいく
ますます期待感は高まっていく
この2つの旅館の管理は小村寿太郎記念館が対応されているとのこと
お問い合わせは 0985−25−1905まで

シュガーハイ相場に金利上昇

2017年のNY株式のパフォーマンスは

1月の20000ドル近辺から

2018127日に付けた26466ドルまで

年率30%以上というすごい上昇相場となった

 

ローレンス・サマーズ ハーバード大教授(元米財務官)

この相場を称して「シュガーハイ」相場と言っている

子供たちが甘いものを食べすぎて

一種の興奮状態になることだそうだ

 

さてこの相場の甘いものとは3つあり

  1. 金融緩和による世界経済の回復
  2. 株高による資産効果
  3. ドル安

という甘いものを食べ続けているということだ

 

しかも12月には減税政策という新たな4つ目の

甘いものが加わった

このことでさらに興奮のシュガーハイ相場はさらに増幅されることになった

 

これに冷水をかけたのが10年物アメリカ国債の金利上昇である

金利は20179月から12月中旬まで2.35%程度と安定していたが

それから一気に24日には2.845%まで急騰した。

金利上昇と株価は逆相関

これを嫌気して一気にNY株の急落につながった

2018FRBは予定通り利上げを実施する計画

予想では年3回 075%の利上げとなり

10年物金利はさらに3%を超し金利上昇する可能性が大きい

そうなると株価には当然悪影響となる

 

「国家は破綻する」の著者 ケネス・ロゴス教授

金利上昇の悪循環は

  1. 金利上昇 
  2. 利払い利息の増加
  3. 過剰債務国の財務悪化
  4. 金利上昇 

何かの拍子に金利が上昇する場合は

それがもしイタリア、日本、新興国の一部の国のように

債務が多い国は多くの問題が発生すると指摘している

 

アメリカのシュガーハイ相場の最後は

日本にとって対岸の火事どころではなくなる可能性もある。

 

 

雪の白川郷

宿泊地の金沢からバスで約1時間半

大雪の中、何とか念願の白川郷までたどり着くことができた

幸いにも雪も降っていないし無風という最高のコンディションだ

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駐車場からつり橋を渡り集落に入る

1991年に世界遺産の登録をされたが

この合掌造りで生活の場として機能しているところが大変貴重だ

 

このお寺は明善寺鐘楼門

茅葺で総檜造りというのが大変珍しいそうだ

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雪だるまがお出迎え

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東南アジアのツアーの方々がここでもこんなに多いなんて驚く

聞くと平成28年度で180万人の観光客、海外は54万人の多さだという

雪の白川郷は幻想的でもあるが

住民の方々には過酷な気候の中で歴史文化を受け継いでいることに

尊敬の念を感じる

まさに日本の原風景を感じる白川郷である

 

福光屋(金沢)

大雪の中、金沢に訪れた

行先は金沢で最も古い酒蔵の福光屋

創業1625年

加賀百万石の文化に育まれ磨かれてきた酒だ

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蔵には古い看板があり

何ともレトロで歴史を感じさせてくれる

工場の入り口には水齢100年という恵みの100年水がある

少し硬水だという

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ご案内は品野本部長と製造の方が・・・

硬水のためお酒は辛口の酒に仕上がるという

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福光屋の酒は加賀鳶だけでなく

地元で親しまれているのが福政宗、そして黒帯など

ブランドも多数ある

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またお酒だけではなく

酒を通して生活の質を上げるという様々な製品尾も展開中

デザインも素敵なものが多い

 

金沢も外国人の観光客がどんどん増えているらしい

蔵見学のお客様も外国人が増えてきたので

英語でも対応できるように案内板も英文併記にされたとか

 

加賀鳶、福政宗、黒帯などなど

一度は飲んでみたい金沢のお酒である

 

 

アマゾンVSアリババ

201711月末の時点で

世界の時価総額ランキングを見ると

1位がアップル、2位がアルファベット、3位がマイクロソフト

4位がアマゾン、5位がFacebook 6位がアリババ(中国)と

6位までを全てIT企業が占めた

今の時代の趨勢を感じる出来事だ

 

EC事業の世界展開の2社を見てみよう

一つは4位のアマゾン(58兆円)だ

EC事業者なのだが、事業展開が多彩になってきている

物流、配送のインフラ整備に年間2兆円ほどかけているばかりか

AIスピーカーの発売

食品スーパー ホールフーズの買収(15000億円)

キンドルの開発販売

映像配信事業などなどのほかに

世界一と言われる(AWS)クラウド事業がある

全売り上げの90%はEC事業だが

利益の大半は売り上げの10%程度と言われるAWSのクラウド事業だ

 

次は6位のアリババグループ (51兆円)

中国の英雄や神様とも言われるジャックマー率いるEC企業だ

中国では独占と言ってもよいほどのシェアを確立している

中でもすごい成長を誇るのが決済サービス アリペイ(支付宝)だ

中国のスマホ決済の8割がこのサービスを利用していると言われる

マネーを入れておくだけで様々なサービスが利用できる

スマホの利用料金をはじめ電気水道、タクシー、海外送金など

面白いのは割り勘の機能も付いているのだという

しかも全てのサービスが無料

そのうえ余額宝のサービスを使えば、

お金を預けるだけで年利523%の利息がもらえる

これが爆発的に伸び、わずか4年で

MMFが世界最大の23兆円強まで増加したと言われる

この動きはさらに加速するだろう

アリペイの普及が本格化すると

銀行やクレジットは必要なくなるといっても過言ではないだろう

 

このEC事業の最強の2社が東南アジアで激突する

東南アジアの人口は6億人を超えると言われている

しかも英語圏であり、サービスもそのまま英語で対応できる

 

アリババは2016年に布石を打つ

シンガポールのLAZADA10億ドルで買収

シンガポールポストにも出資して第2位の株主となり

物流と配送の拠点をシンガポールで一本化した

Lazadaはインドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムと

事業展開している

アリババグループの一員となり一挙に東南アジアで業績の拡大を図る計画だ

もちろん同時にアリペイのサービスも本格化していくだろう

 

アマゾンがシンガポールで動いた

アマゾンはインドのネット通販で成功をおさめた実績がある

シンガポールでは2017年7月に物流拠点を置きアマゾンのサービスをスタートした

これを拠点として次々に東南アジアに布石を打ってくるだろう

 

アメリカのアマゾン、中国のアリババ

今までは先進国のアマゾン、中国のアリババだったが

最後の成長圏と言われるアセアンにおいて最強の2社が激突する

EC事業での注目の米中対決が始まった

このアセアンを制したものが世界の勝者となることは間違いない

 

 

日本の翼と30年問題

1月5日付けの宮崎日日新聞のくろしお欄で

福井県の日本酒、日本の翼 の記事が掲載されていたので

ご紹介したい

 

「日本の翼」で商標登録された純米大吟醸がある。

昨年までで開催20回を重ねている宮崎の大吟醸を楽しむ会に

参加する蔵元の一つ加藤吉平商店(福井県)の銘柄だ

氷温で2年以上も熟成させるなど

時間と手間をかけた酒で、

政府専用機で初めて正式機内酒として採用された。

その名の通り世界の空を飛ぶ日本酒。

日頃はほぼ焼酎一辺倒の筆者だが、

この正月2日、

職場近くにあるデパート地階酒売り場で見つけて

衝動買いした

日本酒も世界の空を飛ぶ時代だが

航空業界も「2030年問題」と呼ばれる深刻な懸念を抱えている。

バブル期に大量採用された40代後半のパイロットが

退職時期を迎え、旅客機を十分に飛ばせない

事態が生じるかもしれないという

...

さて衝動買いした「日本の翼」の感想だ。

さわやかで、上品で、

飲むほどに大空を舞うようなふわふわした感覚になり

大みそかの弊紙で読んだ

パイロットの30年問題のへの個人的な懸念は

酔うほどに消え。空の彼方へ飛び去った。

考えてみれば酒を造る杜氏の育成にも歳月を必要とする。

熱意と素質と育てる環境がそろって

心を酔わせる名酒が誕生する。

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以上掲載記事のご紹介でした。

福井県の鯖江市の梵は

現在世界100か国以上に輸出をされているという

大変勢いのある蔵です

ご興味があられる方は是非お試しください!