需要の瞬間蒸発はどこまで続く?

欧米の先進国は新コロナウィルスのため

ロックダウンやロックダウン寸前の都市が多い

イタリア、スペイン、フランス、アメリカなど国中で

感染者の押さえに必死だ

アメリカは新コロナウィルスのピークを迎えるのは

4月中旬だと予想されるため

これからが本当の戦いとなる

新コロナウィルスの影響は外出禁止は

一斉休業、休校、国外への移動禁止など

日本でも経済的に大きな影響が現れている

 

1つ目は交通や観光産業だ

航空キャリア、鉄道業者、バス業者などの交通産業

ホテル、旅館などの宿泊業

そして旅行代理店、日本各地の空港ビル、飲食店を直撃している

 

2つ目は世界の生産拠点の休止だ

中国、ヨーロッパ、アメリカ

数々の車産業をはじめ製造業の生産休止が

日本のグローバル産業を疲弊させ、かつ需要も蒸発させている

 

3つ目は影響に伴う金融マーケットの混乱だ

2月12日にNYダウは29551ドルを付けたが

3月には瞬間一挙に18231ドルまで急落した

原油も40ドル台から一時瞬間で10ドル台に暴落した

これに伴いドルキャッシュの資金需要が膨らみ

世界の金融市場はドル不足になり大混乱に陥った

世界での収束が見えるまで不安定な相場が続いていく

 

4つ目が大きい

イベントの中止や延期、自粛だ

オリンピックは一年延期になり、プロ野球、Jリーグも

開幕のめどすら立てることができない現実だ

5月末に島根で開催予定だった天皇皇后両陛下ご臨席の全国植樹祭も

一年延期になった

マスターズは中止、世界自動車ショーも中止となった

いつもの3月の歓送迎会、修学旅行もすべて消えた

今からイベントを行う主催者も終息のめどがどこでつくのか

いつから再開できるのかを時期を見極めることができない

 

4月1日の宮崎日日新聞によると

宮崎観光のシンボルとも言える宮交ホールディングスの3月は

宮崎交通旅行部では前年4億円以上あった取扱高が99、9%減少

貸し切りバスが94,9%の減少

宮崎観光ホテルの売り上げは62,7%の減少と

とんでもない悲惨な数字になっている

観光県宮崎が受けるダメージはそら恐ろしくなるほどだ

 

世界的な株高による資産効果で拡大していた景気は

3月の株価の急落とウィルスの影響による外出禁止で景気と消費は一挙に落ち込み

需要は瞬間蒸発してしまった

新コロナウィルスの拡大は世界中に広まっており、収束の目処はつかない

今は先行きの不安だらけで焦燥感だけが頭の中を回っている

先行きは全く読めない!

KOYUCAFE(新富町)

新富町を世界一チャレンジしやすいまちへ

をスローガンにできたこゆ財団

2017年4月に旧観光協会を法人化して設立された

様々な活動をされているが

街作りにもいろんな活動をされている

久しぶりに訪れたが

商店街も色んな新しいデザインのお店が多くなっている

その中に1年半前にオープンしたという

KOYUKAFEがある

このお店もこゆ財団がリブランディングしたもの

地元の野菜や特産物に光を当てメニューを作られてる

地元で造られている醤油から発想した

醤油麹パスタ

見た目は焼きそばのようだが

食べるとこれはパスタだ

醤油麹とチキンの相性が抜群だ

 

地元焼き野菜を入れたスープカレー

どちらも一押しの人気だという

店長はこゆ財団から出向されている永住さん

永住さんの話を聞くだけで地元野菜への熱い思いが伝わってくる

これからもますますこゆ地域の活性化を拡げていって欲しい

 

 

地元野菜度 ★★★+

 

宮崎県児湯郡新富町富田1−21

0983-32-1150

11:00〜16:00

月曜、第2、第4日曜休み

ジョンズ・ホプキンス大学報告書の予見

ジョンズ・ホプキンス大学の日々発表する

新コロナウィルスの世界の感染者数を

世界中がかたずをのんで見守っている

ジョンズ・ホプキンス大学はアメリカメリーランド州ボルチモアにある

世界屈指の医学部を有する私立大学

世界最古と言われる公衆衛生大学院があり

USnewsの格付が発表されて以来NO1を続けている

実はこの大学は2年前の2018年5月10日に

パンデミック報告書を出していた

その内容とは

GCBRC(Global Catastrophic Biological Risk)

という新しい概念を示していたことである

ウィルスなどの病原体が近い将来

人間社会に破滅的な影響を及ぼす可能性を

予見し警告していたことだ

しかもそのウィルスの7つの特徴は

高い感染力、低い致死率、呼吸性疾患、

医学対策がない、免疫がない

潜伏期間に感染するなどなど

今回の新型コロナウィルスと同じ特徴が示されている

 

さてこの新型コロナウィルスはどのような経過をたどるのだろうか

報告書のディレクターであった大学のジャスティン・レスラー准教授は

パンデミックの第一段階で世界人口の40〜70%が

感染する可能性があると指摘している

 

またIPSの山中教授は新型コロナウィルスの情報発信として

HPを立ち上げられたが

この中でコロナウィルスとの闘いは一年は続くマラソンですと言われている

桜は来年帰ってきますが、人の命は帰ってきませんという言葉が重い

 

この新型コロナウィルスは

日本経済や世界経済に多大な負の影響を与えているが

短期収束ではなく、より長期戦で考えていく必要があるのかもしれない

そうなると世界経済の急激な悪化は

想像するだけでも未知の恐怖の世界が広がる

りょうくんの国産グレープフルーツ(日南市)

6,7年ぶりぐらいに

日南市にあるりょうくんの果実畑に行ってきた

以前は様々なミカンの果樹がいっぱいあったのだが

それがほとんどグレープフルーツ畑に変わっていて驚いた

ご主人の田中良一さんに話を聞いた

これだけの広さでグレープフルーツを

栽培されているところはほかにありますか?

県内ではこの広さはうちだけでしょう

実は数年前に

「りょうくんの国産グレープフルーツ」

商標登録したんです

当時東京でこのグレープフルーツは国産ですと言ったら

信用されなくて悔しかった

だから商標登録をした

栽培方法はマルチシート

マルチシートで水分をカットすることにより

糖度が高くなり、シート反射で色づきも良くなる

しかも減農薬、極力農薬の回数を減らしている

今は5〜6回ぐらい

 

グレープフルーツは3つに大きく分けて考えている

果汁としてサワー系や飲料の材料に

果皮はピールやお菓子の材料に

最後の果物は首都圏の流通に乗せていく

 

様々な大手メーカーから話があり、見学にも来られている

私としては近い将来

日南が国産グレープフルーツの里になれば嬉しい

と言われていた

もちろん様々なミカンやマイヤーレモンも栽培されている

思ったことだが

喋られる顔が生き生きとされている

とても楽しそうだ

この顔を見るだけで夢の実現はそう遠くない

これからの活躍を祈念したい

第2回発酵勉強会開催!

みやざき発酵文化ネットワークは

2回目となる発酵勉強会を3月16日道本食品で開催した。

 

宮崎県食品開発センターの山田部長や福良さんをはじめ

会員の方々、総勢25名の勉強会

冒頭に永野会長が

コロナウィルスの影響で大変な状況になっている

熊本で開催される予定だった全国発酵食品サミットも

コロナウィルスの感染者が熊本で出たことで中止となった

ただ全国発酵のまちづくりネットワーク協議会は開催され

みやざき発酵文化ネットワークも活動成果を発表した

全国は自治体の参加が多い中、小泉武夫会長から

民間の企業の集まりでの取り組みでここまでやれるのだ

とても素晴らしいとのお褒めの言葉をいただいた

と挨拶

 

今回のテーマは甘酒

甘酒はマーケットとしても広がりを見せ

2012年55億だった売り上げが2017年には220億まで拡大

2022年には320億になる予測も出ている

今回は

味噌メーカーのマルコメ

酒メーカーの八海山

地元メーカーのケンコー食品の甘酒分析を基に様々な討議を行った

甘酒は酒粕と糀から作る2種類があるが

現在はほとんどが糀から作るものが主流となっている

必須アミノ酸9種類をはじめビタミン、オリゴ糖など

多くの栄養分が入った飲む点滴でもある

宮崎県食品開発センターの分析結果を基に活発な議論が交わされた

さらにすんきの漬物とグルテンフリーのみんなのたくわんの試食

すんきは木曽地方に伝わる塩を使わない乳酸発酵の漬物

その独特な風味は今まで食べたこののない味だった

道本食品のみんなのたくわんはグルテンフリーのものをとの要望を受けての商品だ

薄めにカットしてありとても食べやすかった

 

今後もみやざき発酵文化ネットワークは

年に一度、産官学連携の発酵勉強会を開催する予定だ

金座と米座

伊勢神宮は20年に一度式年遷宮を行う

その歴史は1300年にも及ぶ

第62回の遷宮は2013年に行われ

米座から金座になった

 

米座の20年は平和で豊かな「精神の時代」だと言われている

また金座の20年は波乱、激動、物質欲が強い

「経済の時代」だと言われる

 

遷宮の歴史を見てみよう

 

1929年〜49年 金座

世界恐慌から第2次世界大戦

(敗戦の混乱で遷宮が4年延期)

 

1953年〜73年 米座

東京オリンピック 日本の高度成長

 

1973年〜93年 金座

オイルショック、バブル経済の絶頂と崩壊

 

1993年〜2013年 米座

失われた20年

911テロ、リーマンショック、東日本大震災

 

2013年〜2033年 金座

アベノミクス、トランポノミクスの世界金融緩和と世界株価上昇

異常気象の被害拡大

新コロナウィルスショックと原油暴落、株価暴落

 

さて金座の真っ最中にある2020年これから33年まで

これからどのようなことが想定されるのだろう

オーストラリアの森林火災も凄い規模だ

まだまだ異常気象はどんどん増えていく

地震も心配だ

世界の中央銀行の金融緩和と資産価格上昇は世界の成長率の何倍もの拡大を続けた

それ以上に世界の債務はどんどん膨らみ続けている

そして新コロナショックと原油価格暴落が、世界株価暴落の導火線となった

これから世界各国の金融緩和の協調政策が取られても

これからの世界金融混乱は避けられないだろう

金座の特徴は過去2回の金座の期間を見てみると

バブルの絶頂と崩壊だけは間違いなく起こっていることだ

 

今までの価値観から新しい価値観で生きる覚悟を

問われているのが今かもしれない!

新造RORO船「HAKKOひなた」

八興運輸の新造RORO船「HAKKOひなた」が2月18日

宮崎港に初めて入港した

以前のRORO船と比べ見た印象はかなり大きい

長さは13m長いだけのようだが

3層に積み込むことができ積載量は約2倍となっている

全長 134m 全幅 21m 総トン数 4999トン

建造費は30億円と巨額だ

宮崎から関西都市圏に運ぶ場合は

高速道路を使ってのトラック輸送かRORO船による輸送しかない

現在のトラック運転手不足や企業コンプライアンスの徹底

まモーダルシフトという環境の観点から見ても

宮崎におけるRORO船の大型化は当然だと考える

積載の場所もこのように広い

3層に分かれている

ドライバーの部屋

歓談スペース、ホテル並みの設備だ!

宮崎から関西の大都市圏に物流を拡げ

宮崎の農産品や焼酎をはじめとする物流の活性化は

八興運輸の新造RORO船 HAKKOひなた の大活躍が必須である

「次世代に備える」日本5年間最下位!

ヨーロッパ最高の知性と呼ばれる

ジャックアタリ氏の財団ポジティブプラネット

毎年「次世代に備える」という点でOECD加盟の38か国の中で

ランキングを公表している。

 

47のパラメーターでランク付けを行っている

人口、汚職の度合い、報道の自由、女性の地位などなど

つまり国は次世代のために準備しているかの国別ランキングだ

上位を占めるのはスカンジナビアの諸国

アイスランド、ノルウェー、スウェーデンとニュージーランド

驚くべきは最下位の国々だ

35位 トルコ

36位 イタリア

37位 ギリシャ

38位(最下位) 日本

日本の最下位は5年続いているのだという

寂しい話だ

人口減少は加速し高齢化はますますひどくなる

高度成長時代に制度化された年金社会保障制度は

ひずみが拡大し次世代は支えきれない

デフレ脱却のために行った異次元の金融緩和は

経済成長の2%を達することなく

国の債務は1000兆円を軽く超えてしまった

ジャックアタリ氏は日本で会議をすると

女性の姿がないことに驚くという

日本の若者の未来のために再度日本は謙虚に反省し

制度設計をやり直し、実行に移すべき点が数々あるように思う

ジャックアタリ氏の2030年の未来という本を興味深く読んだ

世界はどうなっていくのかを彼なりに見極めている

  1. アメリカ帝国の没落
  2. 次の覇権国の競争はあるが、どこも覇権国になれない
  3. 企業が国家にとって代わる可能性がある
  4. 世界的な紛争が多発する

中国が次の覇権国の最短距離にいるのだろうが

彼は中国は内向きだと否定する

覇権国は世界に向けて広がっていかなければならないのだと

 

この時代だからこそ2030年の日本の未来を見据えた

ジャックアタリ氏の日本への忠告は

真摯に耳を傾けるべき時期だと考える

大根やぐらとべったら漬け

年の瀬を迎えると

宮崎市の田野には大根やぐらがたくさん作られる

これに大根を干して干して漬物にするためだ

宮崎は干し大根では生産量が日本一

しかもこの大根やぐらの風景が

農業遺産といっても良いほどの迫力がある

日本では田野地方と鹿児島の一部にしかないと言われている

大根やぐらと収穫された大根

今年の大根はどうですかと

道本食品の道本社長に聞いてみた

暖かすぎてなおかつ風が吹かない

深刻ですと頭を抱えていらっしゃった

やぐらの内部はこんな感じ!寒い時はストーブを焚く

農業は自然との闘いと言われるが

温暖化が進みすぎると様々な収穫に影響が出てくる

厳しい現実が現場にはある

さて12月から1月の楽しみは

道本食品のべったら漬けだ

南九州産の大根を手作業でむき身にして

麹を入れて漬け込んでいく

1月までの売り切れごめんの人気!

サクサクの食感と程よい甘さは

ご飯のお供や酒のつまみにも最適だ

一本450円なので是非試してほしい限定の逸品である

2019フィンテック100

世界の4大会計法人の一つである

KPMGが2019年度のフィンテック100を発表した。

驚くことにベスト5は全てアジア勢となっている

 

1、アントフィナンシャル(アリババグループの金融部門)(中国)

2、グラフ(シンガポール)配車サービス

3、 JD Digits (中国)  中国大手のEコマースの金融部門

4、 ゴジェック(インドネシア)配車サービス

5、 Paytm(インド) 電子決済サービス (Paypayのモデルでもある)

6、 Du Xiaoman Financial (中国)  百度系の金融サービス

7、 コンパス(アメリカ)不動産テック

8、 OLA(インド)ホテル運営

9、 オープンドア(アメリカ)不動産テック

10、    Oak North(イギリス)デジタル銀行融資サービス

 

この状況を見ると、近い将来

電子決済の分野では中国、インドがリードしていくことは疑いようがない

金融サービスにおいては将来

今までのような銀行業務はなくなっていくのかもしれない

 

配車サービスのグラフやゴジェックの2社もベスト5に入った

配車サービスは巷ではいろいろ言われているが

データドブリンの観点からは

最もデータが集まるサービスであり

今後のスマートシティの構築には欠かせないデータだと思う

つまり配車サービスとはデータだということだ

 

驚くことにソフトバンクビジョンファンドが出資している企業は

フィンテックベスト10のうち7社に出資している

まさにフィンテック企業を丸ごと総取りしている感覚だ

その一点だけは孫正義氏の先見性を感じる

 

残念なことだが

フィンテックの世界では日本の存在感はほとんどない

このような寂しい日本の現状はどうやって起きてしまったのか

抜本的な検証が必要だと思う