村上海賊の娘(和田竜)

2014本屋大賞を受賞した村上海賊の娘を読んだ
上下巻で900ページを超す大作
 
和田さんは4年の月日をかけて書き上げた
週刊新潮に2012年5月から2013年3月まで連載され
2013年11月に出版された本だ
 
織田信長が室町時代最後の将軍 足利尊氏を奉じて京都に旗を立て
西に勢力を伸ばさんとしていたころ
1576年比叡山焼き討ちから5年
信長と大阪本願寺の戦いは7年目を迎えていたころ
毛利は村上水軍とともに大阪本能寺の味方となり
信長の泉州海賊と闘うことになる
歴史的に見ても村上海賊が一番輝いていた時代の
木津川合戦を描いている
 
主人公の景(きょう)は実在の人物だがかなり妄想が入っているよう
史上最強のブスだがイケメン好きな村上海賊の娘
景の登場には展開の期待感を感じてしまう
最強の精神力と戦闘能力を持つ景だが
その他のマイナスキャラがとても人間味にあふれていて魅力的に描かれている
 
村上海賊の村上武吉の
『娘を甘やかすこと以外何ができる!』 の言葉がとても強烈だ
 
何らかの強い組織というのは
1人の強力な人間がいると言うのを常々感じていると作者
その1人を女性の主人公にして妄想を入れて書き上げたのがこの本だ
 
今の時代
女性の方が元気だと感じているのは私だけではないだろう
女性の荒々しい部分をクローズアップすることで
今を生きる女性たちにとってのエールみたいな本にも仕上がっている
 
圧巻なのはバトルシーンの面白さ
合戦シーンのカットカットごとに主人公が入れ替わる
その人間の圧倒的で細かな描写
それが全体を深く重層的なものにしている
ほぼ本編の半分ほどが合戦シーンの描写となっている
 
感想だがマンガだとまだ面白いのではないか!
そんなわかりやすいエンターテイメント性も感じてしまう
ただ個人的には昨年の『海賊と呼ばれた男』の方が好きだ
 
瀬戸内海で育った和田さんにとって
村上水軍はまさにその舞台だったところ
ふるさとに対する何らかの恩返しになればと・・・・
 
5月16日 村上海賊の娘 は上下巻合わせて100万部を突破した
 

ワインを楽しむ会

第1回極上ワインを楽しむ会を5月29日
宮崎市の中心地にある閑静な浜田さん宅テストキッチンで行った
濱田さんは宮崎綾スローフード協会の会長でもある
とても素敵な空間だ!
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乾杯はスパークリング
モンムソー・クレマンド・ロワール
航空キャリアのビジネスクラスでよく出されている
人気の高級スパークリングだ
泡が細かでグリーンイエローの色が何とも言えない
用意したワイン20本

用意したワイン20本

 次は白

ドメーヌ・ラファージュ・2011 (フランス)
パーカーポイント91点

南フランスの天才醸造家と言われているラファージュのシャルドネ
ロバートパーカーの言った言葉からも天才ぶりがうかがえる
『この素晴らしい才能と今後期待溢れるワイナリーに、万歳!!』
きりっとした味が野菜のテリーヌや新ラッキョウと鯛のカルパッチョとよく合う

本坊さんの新らっきょうと鯛のカルパッチョ

本坊さんの新らっきょうと鯛のカルパッチョ

 さてフランスの赤 シルクルージュへ
パーカーポイント91点

食中酒に合うミディアムボディタイプ
これには椎葉のねむらせ豆腐に塩昆布を乗せたブルケスッタが好評だった

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 さてここからの肉料理には

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スペインのフルボディ3本飲み比べ
ラ・ガールデ・ロブラ2008   91点
ナーバロ・ロペス2006     90点
エネブラル2009       91点

なかなか普通は3本飲み比べはできることではないので
味の違いを確認しながら皆さん大喜び

最後はピザとキャビアソーメンで
カリフォルニアのフランシスカン カルベネで最後の一杯

スペインのフルボディを飲んだ後だけに
スッキリとした喉ごし
浜田さん宅テストキッチンの素敵な空間で楽しい食事会となった!

 

 

 

第17回大吟醸を楽しむ会

宮崎の夏の風物詩となりました
第17回大吟醸を楽しむ会が7月6日に宮崎観光ホテルで開催されます
今年も日本の酒と食の文化を守る会の村田会長のご尽力で
北は北海道から南は九州まで全国39蔵元が勢ぞろいします
初登場は3蔵
秋田県のまんさくの花、石川県の加賀鳶、福井県の梵になります
金賞受賞蔵は16蔵です
IWCゴールド受賞蔵は3蔵です
 
また16回まで会費を1万円で維持して参りましたが
今年は消費税アップもあり
経費もアップして非常に厳しい状況です。
誠に申し訳ございませんが
10000円から1000円だけアップさせていただき
今回から11000円とさせていただくことになりました
なにとぞ、ご理解とご協力をお願いいたします
 
また参加者希望が予想以上に多いため
チケットは抽選にさせていただきますことを
あらかじめご了解くださいませ!
 
今回幸運にもプラチナチケットを獲得された方は
是非大吟醸日本一周の旅を心行くまでご堪能くださいませ!
 
 
タイトル    第17回大吟醸を楽しむ会
場所      宮崎観光ホテル東館3F
日時      7月6日  日曜日  受付6:30 開宴7:00
2014ƒ`ƒ‰ƒV
 
(参加蔵元)
 
1    男山 株式会社     北海道    男山  ☆
2    日の丸醸造 株式会社    秋田県    まんさくの花 ☆(初登場)
3    天寿酒造 株式会社      秋田県    天寿 
4    株式会社 南部美人     岩手県    南部美人   ☆
5    出羽桜酒造 株式会社     山形県    出羽桜  ☆   (IWC大吟醸、純米部門のダブルゴールド受賞)
6    株式会社 小嶋総本店     山形県    東光    ☆   (IWC大吟醸部門ゴールド)
7    株式会社 佐浦    宮城県    浦霞         ☆
8    奥の松酒造 株式会社    福島県    奥の松   ☆
 
9    須藤本家 株式会社      茨城県    郷乃誉
10    第一酒造 株式会社     栃木県    開華
11    惣誉酒造 株式会社    栃木県    惣誉    ☆
12    永井酒造 株式会社    群馬県    水芭蕉
13    神亀酒造 株式会社    埼玉県    神亀 
14    小澤酒造 株式会社    東京都    澤乃井  ☆
 
15    株式会社 北雪酒造     新潟県    北雪
16    八海醸造 株式会社    新潟県    八海山
17    宮坂醸造 株式会社    長野県    真澄    ☆
18    株式会社 土井酒造場     静岡県    開運       ☆
19    株式会社 桝田酒造店     富山県    満寿泉
20    株式会社 福光屋    石川県    加賀鳶      (初登場)
21    黒龍酒造 株式会社     福井県    黒龍    ☆
22    合資会社 加藤吉平商店    福井県    梵     (初登場)(IWC古酒部門ゴールド)
 
23    関谷醸造 株式会社     愛知県    蓬莱泉  ☆
24    白扇酒造 株式会社     岐阜県    花美蔵  
25    合名会社 森喜酒造場    三重県    るみ子の酒
26    株式会社 増田徳兵衛商店    京都府    月の桂 
27    株式会社 西山酒造場    兵庫県    小鼓  
28    株式会社 辻本店    岡山県    御前酒
29    中尾醸造 株式会社    広島県    誠鏡
30    千代むすび酒造 株式会社     鳥取県    千代むすび 
31    李白酒造 有限会社    島根県    李白 
32    旭酒造 株式会社    山口県    獺祭 
 
33    雪雀酒造 株式会社    愛媛県    雪雀 
34    司牡丹酒造 株式会社     高知県    司牡丹  ☆
35    井上 合名会社     福岡件    三井の寿      ☆
36    窓乃梅酒造 株式会社     佐賀県    窓乃梅
37    千代の園酒造 株式会社    熊本県    千代の園   ☆
38    萱島酒造 有限会社    大分県    西の関 
39    雲海酒造 株式会社    宮崎県    綾錦      ☆
 
☆  金賞受賞酒
IWC  インターナショナル・ワイン・チャレンジ 酒部門
 
 
お問い合わせ
0985-31‐7086
地域活性化プロジェクト内 大吟醸を楽しむ会事務局 (河野、横山)

竹瓦温泉(別府)

会合があって別府に出かけた
別府の町も寂れたと言う印象が強い
全国のローカル都市は商店街を見るだけでも疲弊しているのがわかる
アーケードの商店街も元気がないようだ
 
さて別府に行くと必ず立ち寄るのが竹瓦温泉
昨夜の宴会では久しぶりに会うメンバーだっただけに話が弾み、
関アジの刺身と西の関のお燗で飲み過ぎた
朝早く起きて目的の竹瓦温泉まで散歩!
 
竹瓦温泉は1879年
海岸近くの温泉を楽しむため
地元の漁師たちが竹屋根葺きの小屋を建てたのが始まりだと言う
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現在の壮麗な建物が完成してのが1938年
今見ても壮大な外観がとても良い
さて1998年別府温泉のシンボル 
竹瓦温泉に建て替えの話が持ち上がった
市民の意見は真っ二つに割れた
守りたい市民が動いた
大分県出身の筑紫哲也に話を持ちかけた
筑紫哲也は竹瓦温泉の近くにあるヒットパレードを会場に講演会を開き
こう言った
『多くの人を魅了するこの歴史的建造物を、別府観光における
温泉の切り札に位置付けるべきだ』
これで流れが変わり存続することが決まったのだと・・・・
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別府の朝の6時半
入浴料は何と100円という安さ
レトロな雰囲気が心を落ち着かせる
以前入った時は大変熱かった思い出があるのだが・・・
なるほどやっぱり温度は43度
熱いわけだ!
早朝は常連さんが多いようだ
浴槽に入る
やっぱり熱い
しかしじっくりつかっていると昨夜の酔いが
体の隅々からゆっくり抜けていくのがわかる
上がって冷水を浴び再度入る
2~3回繰り返すと体がシャキッとなってくる
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観光客が入ってきた
温泉のあまりの熱さに飛び上がる
思わずにやり!
 
この温泉の熱さにひっかけて
キャッチフレーズも
別府の温泉は熱すぎる!
また『アチチ探検隊』なども結成されているようで
温泉をキーワードに地域活性化を図る様々な取組も行なわれているよう
 
竹瓦温泉は
2004年登録有形文化財
2009年近代化産業文化遺産として指定された
是非別府に行かれたら竹瓦温泉に立ち寄り下さい
別府の熱さを感じるはずです
 
 

喜多八(新橋)

東京で久しぶりに共同通信社編集委員の上野さんと食事をすることになった
私が「逝きし世の面影」の本の寸評をHPで紹介したら
もしかして平凡社ライブラリーの本ではないですかと
上野さんが尋ねてきたことがきっかけだった。
 
私が感動して今では愛読書となっている
逝きし世の面影という本は実は絶版の状況にあったようで
この本を何とかしようとして努力をし実現されたのが
出版企画、編集者の二宮善宏さんだった
 
 
渡辺京二著 二宮善宏編集

渡辺京二著 二宮善宏編集

それだけでは話は終わらない
二宮さんは上野さんが書いた
「闘う純米酒」、「闘う葡萄酒」共に本の編集をも行った人であることがわかり
あまりの偶然にびっくりしてしまった
 
上野敏彦著 二宮善宏編集

上野敏彦著 二宮善宏編集

それでは上野さん、二宮さんも交えて
東京で一緒に飲みましょうと言うことになったのである
場所は新橋の喜多八
あまりに小さく目立たないので
2度ばかりわからずに通り過ぎてしまった
 
ようやくたどり着き店に入ると
もう酒盛りが始まっていた
朝日新聞社の元宮崎支局長の神谷さんも一緒に参加して
まずは再度サッポロ赤星で乾杯!
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ツマミはマグロと〆鯖の刺身,名物なめろう
乾杯の後は神亀に移る
ここは上野さんの闘う純米酒(文庫本)のあとがきを書いた店
カウンターの隅に座って
神亀を飲みながら原稿を書いていたと言う
 
穏やかな話しぶりの二宮さん
お聞きすると逝きし世の面影という本は
もう30版というほどのロングセラーになっているとのこと
この事を聞くだけでまだまだ日本は捨てたものではないと思ってしまう
今も一年間に15ぐらいの本の出版を手掛けていらっしゃるよう
 
上野さんとの話もはずむ
日本全国の漁村を一年かけて回っていましたと
その成果は新聞で月1回の企画ものとして掲載されている
里海物語の本の構想でもあるのか・・・・
上野さんと二宮さんコンビによる将来の本が楽しみでもある
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さて次のツマミは鮎や小魚の一夜干し
秋刀魚の一夜干しも味が良い
赤エイの煮物が最高だった
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神亀もさらさら飲める
しかし少し味が薄い気がするのは気のせいか?
 
神谷さんからは焼酎の水割りをぐいぐい飲みながら良く食べよくしゃべる
とても楽しい飲みかただ
神谷さんお勧めの宮崎の旨い店を紹介していただいた
私もまだ行ったことがないお店なので
新しい店の体験が今から楽しみだ
 
最後は宮崎から持って行った椎葉のねむらせ豆腐を取り出すと
上野さんが椎葉の本を書くときにここの社長には取材でお世話になったんですと
その社長は昨年9月に亡くなったと話すと
御存じなかったようで愕然とされていた
実は千年を耕す椎葉焼畑村紀行も
上野さんと二宮さんタッグの本というのもなにかのご縁かも知れない
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ねむらせ豆腐を皆で試食しながら
まさに和製チーズ!
いい味だとお褒めいただいた
最後はお店のご主人の北野さんも入りながらの和やかな一時
しみじみと良い居酒屋だ
今日集まった皆さんとお店に感謝である
 
 
和やか度  ★★★☆
 
志ん橋 喜多八 
東京都港区新橋4-15-8
03-3431-1402 
 
 

養殖マグロ

和食の人気が世界で広がってきている
その中でも人気なのが寿司だ
おかげで魚の需要が世界中で急増している
その中でも需要が大きいのがマグロだ
 
マグロの中でも最高と良く言われているのが
青森県大間で取れる本マグロだが
普段はなかなか手が出せない
 
ここ最近一躍有名になったのが近大マグロだ
近畿大学が30年の研究で
人工ふ化させた稚魚を育てて大きくする
天然資源に負荷をかけない完全養殖を2002年に実現させた
世界で初めての成功事例である
 
昨年春に大阪梅田のグランフロントにオープンした
近畿大学のアンテナショップは日々長い行列ができる
好評に応えて東京店もオープンさせた
いかんせん一日のマグロの量を
わずか1~2時間程度で売り切れてしまうのがネックだとか・・・・・
 
築地の中で別格と言われているのが
日本水産がつくった蓄養の伊根マグロだ
築地市場では天然に次ぐ上物のマグロとして知られている
春から夏場でかけて鳥取県の境港で取れた本マグロを
そのまま京都の伊根まで運び半年ほど養殖した後冬に出荷される
夏場のマグロは身が痩せていて
キロ1000~2000円が関の山
マグロは鯖や鰺を10キロ食べて1キロ太ると言われている
半年間冷たい水の中でアジやサバを与えて太らせると
キロ5000~6000円にアップする
脂もしっとり控えめで赤みの旨さがとっても良くなると言う
まさに半天然半養殖の本まぐろである
 
2つの事例を紹介したが
そのほかにも
マルハニチロは2015年に1万匹の出荷をめざし
東京海洋大学では移植によって
鯖にマグロの精子をつくらせてマグロを量産する研究を続けている
 
マグロの需要は世界の人口拡大と
和食ブームの中でますます広がって行く
それに輪をかけてクロマグロの漁獲量は年々少なくなっていく
1995年には7.8万トンあったが2009年には4万トンと激減している
またクロマグロの推定産卵親魚量のグラフを見ていると
メキシコ湾でも地中海でも限りなくゼロに近づいていることがわかる
これに拍車をかけているのが違法操業による乱獲だ
黒いダイヤを目指して世界中で違法操業が行われていると言っても過言ではない
これと地球の気象変化がますますマグロの漁獲量を少なくしてしまう
 
マグロは江戸時代は庶民の食べ物だった
まさに日本を代表する魚の一つがマグロであるともいえよう
マグロの漁獲が制限される状況の中では
マグロの養殖は日本にとっても世界の食材として売り出す重要な要素となる
もっと研究、開発を重ね
日本政府も成長戦略の一環としてサポートを行い
日本ならではのマグロ養殖の成功事例を生み出してほしいと願っている
 
 

格安スマホの時代到来

アナログの私にとって今のスマホの性能からすると
10%ぐらいしか活用できていないと感じている
今のスマホが性能過多だと思っている人も少なくないのではないだろうか?
 
スマホユーザーの中には
電話、メール、インターネット、カメラぐらいの機能で
まだ十分だと思っている人も少なくないだろう
しかもスマホは月の通信費も高すぎる
少し使うとすぐ2万は越えていく
しかも今は中学生ぐらいからほとんどの子供たちが持っている
子供のいる家庭は通信費だけでも
家計の中で占めている割合も大きくなってきている
これではお金がほかの消費に回っていかないのも当然かもしれない
 
この悩みに格安スマホが日本で登場した
火をつけたのが流通のイオンだ
4月4日月額2980円で限定8000台で発売した
契約者の6割が60代以上
月内には完売したようだ
 
ビッグカメラは4月18日に格安スマホ
フリーフォンを1000台限定で発売
40~50代に好評のようだ
 
通信費と端末代を含めて月額2000円と言う
フリービットは丁寧なサービスで評判となっている
関連会社で全てのシステムをワンストップのサービスとして提供できるのが
フリービットの安さの特徴でもある
 
低価格スマホはこれから本格的にどんどん登場してくるだろう
日本では徐々にスマホの使い勝手で
格安にするか、性能の良いスマホにするか
消費者自身で選別の時代が訪れるように思う
 
さてアジアを見てみよう
格安スマホの勢いが増してきているのがインド
インドのスマホ出荷台数は2013年2億5700万台と2012年の18%増となった
サムスンが19%と依然トップだが
マイクロマックスが低価格スマホで13%と猛然と追い上げてきている
 
マイクロマックスはインドのスマホ市場参入からわずか2年
年間の出荷台数は1000万台というから凄い
その人気機種が70ドルスマホ ボルトA62
最小限の性能で価格を抑えた
CMでもハリウッド俳優のヒュージャクソンを起用して
若者の人気を勝ち取った
次はアジアや世界に目を向けている
 
世界的に見てもスマホは2極に大きく分別されていくように感じている
機能を簡素化した低価格スマホと
性能に特化した高価格のスマホ
携帯メーカーがどの道を目指していくのか
どの携帯メーカーが勝利を収めるのか
サムスンやアップルもうかうかできない程、マイクロマックスの勢いがダイナミックである
 
 
 

しゅみの会

松下さん主催のしゅみの会(お燗酒)が
5月11日 宮崎観光ホテルディアマンルージュで開催された
今回の参加蔵元は12蔵元の皆さん
 
酒は純米、燗ならなお良し
純米酒の父ともいえる上原浩先生が
純米酒を極めるの本の中でこのように書かれている
 
人に酒について聞かれれば、私はいつもそう話してきた。
春だろうが夏だろうが、私は純米酒に割水をかけて
ぬる燗にして飲む。
こうして飲めば口当たりが柔らかくなり、ふんわりとした旨味が拡がり
酒に合う料理の幅もうんと広がる。
燗酒は胃壁からの吸収が早く、心地よく酔って酔って行くから
飲みすぎることも少ない・・・・・・
・・・・・・・・生産者がしっかりとした純米酒を作り
それを消費者が燗にして飲む。
その日本酒本来の在り方を見直すことが、結果的に
日本酒の未来を拓くことにつながると思うのだ
 
こんな想いを同じくする蔵元 12蔵の参加です
 
金の井酒造   綿屋        (宮城県)
萩野酒造    萩の鶴、日輪田  (宮城県)
須藤本家    郷の誉れ  山桜桃  (茨城県)
神亀酒造    神亀         (埼玉県)
大矢孝酒造    昇龍蓬莱    (神奈川県)
川西屋      隆         (神奈川県)
森喜酒造場   るみ子の酒    (三重県)
田治米合名会社  竹泉     (兵庫県)
向井酒造     京の春、伊根満開  (京都)
秋鹿酒造      秋鹿      (大阪)
諏訪酒造     諏訪泉    (鳥取県)
旭菊酒造     旭菊    (福岡県)
 
大吟醸で楽しむ会でおなじみの
神亀の小川原社長、郷の誉れの須藤社長、るみ子の酒の森喜社長も
参加と言う豪華な布陣だ
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ユニークなのはツマミを持って行けば
それに合うお酒を蔵元がセレクトしていただけること
しかも料理だけではなく
最後のデザートのスウィーツでもOK
 
フレンチ料理と燗酒を楽しむのも意外で美味しい
特に和牛赤ワイン煮込みとお燗、海老グラタン、雲丹のクリームパスタと
お燗の組み合わせは予想以上のばっちり度
 
お酒のなかで今回とても気に入ったのは
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隆の13年古酒
500mlで5000円の限定品
円熟したまろやかさが何とも言えない
これだとガトーオペラなどのチョコレートのデザートにも合うし、
焼肉にも最適だと露木さんが言われていた
 
そして秋鹿の純米 クレマンドノゼ2004
山田錦を60%で多酸酵母で醸し10年寝かせたもの
ラベルも秋鹿の新境地を思わせる
日本酒度は-9度の甘さ
これもデザートにはぴったりだ
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純米酒の王道を歩む蔵として有名な神亀の小川原社長は
とにかく良い米をと求め続けて
15年前からは有機栽培の酒米を使いはじめましたが
仕込んでみると、発酵の経過も、酒の生命力も全然違う
「酒は米から」という事実を再認識することになりました。
さらには、時間による熟成が加わることで
酒の味はさらに豊穣なものへと開花していきます  と話されていた

今日のみょうが屋

仕事が遅くなってお腹もすいたので
一か月ぶりで8時半ごろに
宮崎市上野町のみょうが屋にお邪魔したが
この時間で満席状態とはすごい
お母さんも元気そうで何よりだ
お母さんの笑顔を見るとなぜか癒される
カウンターの隅に席を作ってもらい
まずはぎゅーっとビールで乾杯!
 
今や定番メニューとなりつつある大根と牛筋スープでほっとした後は
ハガツオとトマトのサラダ
彩りも味もさっぱりしていて良い
これには日本酒が欲しくなる
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さてメインは
斉藤精肉店のハムステーキ
ここのハムやそのほかの製品は
めかぶの粉末を配合している飼料で育てた土々呂豚を使用している
しかもこの精肉店は保存料を使っていないと言うのだから驚き
ハムステーキが出てきた
表面にぐりぐりとマスタードが塗ってある
バラ色に輝く弾力のあるハムの上質な旨味と
マスタードが良くマッチして旨さの相乗効果を出している
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久しぶりのお兄ちゃんとのグルメ談義も盛り上がる
ここでのグルメ情報も私にとっては貴重な情報源だ
個人的な意見を言い合いしながら情報交換
お互い独断のグルメバトルトークも楽しいものだ
いつの間にか日本酒も3杯開けていた
 
さて今日の締めは
無理やりお願いしてハヤシライス
少し甘めだが上品なデミグラスソースが心地よい
〆のご飯としては申し分ない
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ほろ酔い気分でごちそうさん!と店を後にした
お兄ちゃんも結婚はまだかな?
お母さんもいつまでも元気で頑張ってほしい
今日はこぴっとカロリーオーバーか・・・・・・・
 
 

会津電力という志

福島県喜多方市
ラーメンで有名な町だがここは蔵の町と言われるほど
酒蔵も多い場所である
私もラーメンを食べに行ったこともある
平打ち麺のスッキリとした味が印象に残っている
とても水が綺麗なところだった
 
さて東日本大震災以降ここの町が熱い・・・・・
喜多方市で220年以上の歴史のある蔵元
大和川酒造店の9代目社長の佐藤弥右衛門さんが
2013年8月
原発に依存せず、地域に根差した
再生可能エネルギーによる社会創りを目指した電力会社
会津電力を設立した
 
佐藤さんは
酒造りをする上でも安全なエネルギー源を持つことの重要さを知った
水に恵まれた会津地方には多くの水力発電所があり
森も豊かなのでエネルギー資源があることにも気が付いた
水力やバイオマスに太陽光を加えれば
あいずはエネルギーが自給できるだけではなく
それを域外に売って、地域を豊かにできるし
雇用も生まれる
 
原発事故は福島にかってない被害を与え続けている
福島に原発との共存はありえない
日本のエネルギーづくりと利用の在り方を
白紙から考え直さなければならない
 
震災直後から福島の震災の村や町を
一升瓶に水を詰めて
駆け回った佐藤さんだからこそ
エネルギーの地産地消をやらなければ
福島の再生はありえないと切実に思われたのだろう
 
福島には30年で3000億ほどの原発交付金が
投下されたのだと言う
しかし原発難民は16万人とも言われるほど巨大な数だ
原発事故でこの交付金が全く意味をなさないものであることを
福島県民が自ら感じたこその設立であろう
福島県議会も脱原発を決議した
 
会社の資金は自己資金と
会津信用金庫と会津商工信用組合で2億8000万の融資
環境省系のグリーンファイナンス機構の5000万
一口20万の市民ファンドで総額9980万を集める
市民ファンド募集もスタートした
 
会津から日本のエネルギーを変える
地域資源を活用した地域循環のエネルギーシステムの構築
で地域を活性化させる
いよいよこの壮大な試みは最初の一歩を踏み出した
地域循環のエネルギーで
会津の未来を子供たちにバトンタッチする
全国から新しいエネルギー支援のネットワークが拡がって行くことを祈念したい