出雲大社
島根県出雲市
ここに神社建築では日本一を誇る出雲大社がある
古事記にもその創建が記されているという
出雲大社は古くから民衆の信仰が厚く広く知られ
伊勢神宮と人気を2分してきた
主祭神は大国主大神
今年はうさぎ年
勢い良く景気も跳ねる年になって欲しいもの
さて因幡の白うさぎの神話は出雲の国に伝わる大国主大神にまつわる話だ
サメをだましたため全身の皮をむかれた白兎が大国主大神の兄たちに
助けを求めたところ
海水につかり風に当たると良いといわれ
うさぎが言われた通りにしたら余計にひどくなった
遅れて帰ってきた大国主大神はうさぎをかわいそうに想い
真水で荒いがまの穂にくるまると良いと教え
傷が治ったという話
さて木製の鳥居 ここが正式な入り口
長い参道を歩きながら数千年の歴史の壮大な時を想う
厳粛な空気感
平成20年に御神体を移し国宝・本殿の大修理中
完成はあと2年ほどかかるようで半世紀ぶりの大事業となる
注連縄は長さ8m 重さ1.5トン
しかも逆向きが特徴のようだ
この注連縄の巨大さは何を物語っているのだろう
平安時代の本殿はなんと高さが48mもあったと言われている
その威容は想像するだけでも凄い大きさだ
拝礼も独特
二拝四拍手一拝とここだけの出雲式
神の社として知られる出雲大社
悠久の時を重ねながら
ゆるぎない存在の中にまだまだ深く大きな謎があるような気がした・・・・・