日南娘の会
私の大好きな焼酎の一つ
日南娘の会が宮崎市の鶏みょうが屋で開催された
3年前にご主人で社長だった宮田正育さんが急に亡くなられたときは
存続まで心配したが
奥様が社長となり今年は鑑評会で
日南娘と銀の星の2つの銘柄が入賞の快挙だった
二男が東京農業大学醸造学科で勉強中で
後を継ぐと言われているようで一安心!
宮田本店のご紹介を少し・・・・・
創業は1804年
味噌醤油蔵としてスタートし
幕末に焼酎製造を始めたようだ
大堂津で手ずくりで醸す小さな蔵だが
我らが注目の蔵である
宮田社長とブルーボトル
さて日南娘を筆頭にずらりと並んだ宮田本店の焼酎
私は柔らかい20度の日南娘が大好きだ
ブルーボトルがとてもレトロである
最初に飲んだのは今日のために前割し、冷やしておいた14度の日南娘
ストレートで楽しむ
さわやかな夏の一杯
すがすがしさを感じる柔らかさを感じてしまう
ツマミは社長お勧めの
宮田本店近くの岩城水産すり身上げ天
飫肥天ほど甘くなくすっきりとした天ぷらだ
わざわざこの会のために持ってこられたらしい・・・・・
こんなおもてなしの心が憎い
次は噂のホワイトリカー35度
梅酒を漬けるために地元用に売っているのだがこれが絶品である
ラベルもとってもトロピカル
ツマミはみょうが屋の岩永お兄ちゃんが
いろいろ考えたものが並んでいる
カツオの塩タタキ
藁の臭いが香ばしい塩タタキがとても美味で驚き!
塩たたきは今日のベスト 鶏の酒盗焼き
黒麹、無濾過、都会で大人気の銀の星などを味わう
黒麹はフルーティでパンチがあり味に厚みがある
銀の星は黄金千貫の皮をむいた中身だけを使用して
白麹を使い甕壺で仕込んだもの
スッキリとした香りと切れの良さが抜群
これには鶏の酒盗焼きが相性が良かった
鶏の胸身の鮨もさっぱりしておいしい
今日の料理はすべて宮田本店の醤油、味噌、味醂、ソースが
味付けに使われているというこだわり
鶏みょうが屋は私の中ではずいぶん評価が落ちていただけに
今日の頑張りは嬉しかった
ヤマケン日南娘を味わう
津軽三味線で全国を駆け回っている村上さんたちと
皆で盛り上がったところに
突如あのヤマケン氏が訪問
グビッと日南娘を飲むと取材でカメラのチェックを始めた・・・・
そろそろ私はほろ酔い気分で退散
宮田社長、焼酎 おいしかったです!
10月には蔵に遊びに行きます
みょうが屋の岩永お兄ちゃんも工夫のメニューご苦労様でした