青柳×獺祭×宮崎キャビア
2月13日新宿伊勢丹の茶屋青柳で
小山裕久氏と獺祭と宮崎キャビアのスペシャルディナーの会が開催された
獺祭の桜井博志社長にお聞きすると
小山さんとは7~8年前フランスで出会ったのだという
獺祭23バーは青柳の経営でもある
小山裕久氏は和食の巨匠でもあるがフランスでも有名だ
2004年フランス農事功労賞シュバリエを受賞
2010年にはフランス農事功労賞オフィシエを受賞している
フランスで日本の和食というと真っ先に名前が挙がるのは小山さんだ
今日は青柳の料理に宮崎キャビアを組み合わせ
それに獺祭を合わせると言うスペシャル版である
新宿伊勢丹のネットだけでの申し込みということだったが
瞬時に完売したようだ
乾杯は獺祭50のスパークリング
香菜のお浸し
次に宮崎キャビア5g瓶とシェルスプーン付きという豪華版
キャビアをこれだけ贅沢に食べることができる食事会もないだろう
ここで宮崎キャビア組合の坂元参事が
宮崎キャビアの説明を・・・・・
1983年から30年にわたり研究開発をしてきた
2000回にわたる実験の末
塩分濃度が3%の熟成キャビアが完成した
通常のキャビアは塩分濃度が5~7%
そんな意味でも
まろやかさと味わいは日本酒に合うキャビアだ
鰤の粕汁には獺祭50の大吟醸
ひらめの薄作りにキャビアソルト
キャビアソルトはドライキャビア1と塩が9の割合で
調合しながら刺身などに使用するのがおいしいのだが
小山さんはドライキャビアをぐんと増やしで
なんとドライキャビア1と塩が3の割合にしてミルで振りかけた
合わせるお酒は 獺祭その先へ
このお酒は凛として程よい甘さが後味の余韻を深くする
宮崎のドライキャビアは
キャビアの完成された商品を乾燥する
そのために重量が4分の1になるそうだ
だから手間がかかっているドライキャビアは大変高価なものになるようだ
その塩をなめて小山さん
天然アミノ酸の濃厚な旨さにご満悦
桜井社長は
これだけでもで酒が飲めるとキャビアソルトを絶賛
坂元参事
反応のあまりの良さに
これだと早く商品化をしないといけませんねとにっこり!
牡蠣のかき衣揚げ
たらの白子と牡蠣をつぶして衣とあえて
牡蠣を揚げたもの
これもキャビアソルトを振りかけて・・・・・・
まるで魚介類オールスターだ!!
獺祭磨き二割三分
獺祭の代表的なお酒
気品高くバランスの妙が素敵だ
食事は土鍋で炊いた
春を感じるたけのこご飯
香りがとても良い
小山さんの軽妙なしゃべりと桜井社長の酒の説明
そして坂元参事の宮崎キャビアのお話に
参加者の皆さんとても満足そうでした