メディア、広告,  ,  地域活性,  感動、癒し、喜び,  映画・音楽

服部克久氏ご逝去

服部克久氏(83歳)が2020年6月11日にご逝去された

服部さんとのご縁が始まったのは

1991年に大淀川河川敷で開催された

大淀川夕日コンサートが最初だ

このコンサートには2万人もの人が集まり

大淀川の夕日をバックに野外ステージを設営し

音楽畑オーケストラに南こうせつやサーカスの歌が

会場全体に響き渡った

野外で聞く初めてのオーケストラの音色に観客は魅了された

服部克久氏の音楽畑はライフワークだった

極上の音楽で畑に種をまき、成長し

豊かな音楽文化の実をつけていく

その考え方に共感を覚え

日向ムーンライトコンサート

1999年に開催されたグリーン博ではオープニングコンサートも行って頂いた

そして高千穂音楽祭

2008年宮崎市での岩切正太郎賞20周年記念コンサート

2010年日南市の市歌制作等

日南市歌のスタジオ録音での服部さん

様々な音楽プロジェクトをご一緒したことが懐かしい思い出だ

私が服部氏の音楽畑で一番印象に残っている曲が

ルローヌ、新世界紀行のテーマ曲 自由の大地だろう

フランス留学時代に自然に身につけられた

おしゃれで心に染みこんでいくようなジャンルを問わない曲の数々

その曲に感動している観客を眺めながら

服部さんの素晴らしさと豊かなセンスを感じていた一人だった

宮崎の完熟マンゴーを贈ると

気軽に感謝の連絡を度々いただいいていた

日本のポップス界に歴史を残した

音楽界のサラブレッドの死は

息子さんの服部孝之氏に受け継がれていくのだが・・・

今はまだ数々の思い出と寂しい思いがいっぱいだ

私にとっては音楽の分野での恩師の一人でもある

本当にありがとうございました!

安らかにお眠りください