麺フリーク(宮崎編)
久々の宮崎麺フリーク
今回は新旧のラーメン屋さんをご紹介したい
新竜軒
創業40年以上という
宮崎でも老舗のラーメン店ながらたたずまいはさりげない
ご夫婦で仲良くやっているラーメン屋
奥さんが厨房を切り盛りしている
ラーメンの作り手も奥さんだ
ご主人は出前対応で趣味は釣り
何もない時はテレビを見て大きい声で笑っている
ここのラーメンは
あるメディアの支局長だった人が一押しにしていたところ
具はチャーシューともやしだけのシンプルさ
麺も細麺だ
化学調味料もたっぷり入っているのだが、味は懐かしく香ばしい
価格もラーメンは500円のワンコインだ
セルフの水はワンカップの瓶というのもここだけのユニークな特徴だろう
ワンカップ度 ★★★☆
宮崎市吉村町大町前2254-4
0985-23-5020
11:00~15:00 17:00~19:00
火曜休み
ラーメンマン
ここのラーメンの登場で
宮崎ラーメンの新しい1ページが加わったともいえるお店だ
それほどこの店のデビューは衝撃的だった
お店は三菱自動車の近くにあったが毎日行列
あまりの人気に
満を持して大きな建物を大宮小学校近くに建てた
このころからラーメンに迷いが出始めた感じがする
ご主人の器用さから様々なラーメンを作り始めた
特に中華そばは
試行錯誤しながら味や麺がいろんな形に変化していった
進化するのと迷うのでは味が全く異なってくる
一番人気はこってり豚骨のようだが
私は最初からここでも中華そば派
中華そばを注文するが麺をゆでるのに7分かかるという
しかも生卵付きだという
一瞬、嫌な予感が頭を横切った
中華そば到着
嫌な予感は的中
またもや、ここの中華そばは姿を変えていた
しかも小皿に生卵を入れ
スープとともに麺を味わってくださいと女性のサービスの方が
これだとつけ麺じゃないか!
食べ始めるとちじれ太麺なのだが、固いうどんみたいだ
240gと量も多すぎる
あきれてしまった!
スープは依然と同じだが昔の良い印象が全て消えてしまった
このメニューをどうしても出したいのならつけ麺で出すべきだ
是非、中華そばは以前の麺に戻してほしい
がっくり度 ★★★
宮崎市村角町坪平1221-7
0985-27-7277
6:00~24:00
マルイチラーメン
あるグルメの医科大生がここのラーメンは
しっかりスープが乳化して美味しいと話していた
その話が耳に残っていて先日食べに行った
場所はラーメン激戦区と言われる加納地区
お店に入るとこざっぱりとした店内
木を基調に清潔感もあってとても良い雰囲気
豚骨が美味しいとのことだったが
スープに北海道産昆布が使用してあるとのことで
醤油にしてみた
価格も600円とお得感もある
ラーメン登場
醤油とはいえ澄んだスープだ
一口飲んでみる
心の中で思わずワオと叫んでしまった
スープの旨さが際立っている
麺との絡みも良い
チャーシューがペラペラで頼りないのが残念だが
加納地区に宮崎ラーメンの新星が登場した
再訪して豚骨を食べた
豚骨にはほうれん草の付け合わせは合わない
前も感じたがスープがぬるい
評価が下がった
新星度 ★★★☆
宮崎市清武町加納4-10-1
0985-64-8730
11:30~12:30 18:00~21:00
日曜休み