TSUKEMEN2016 宮崎コンサート
アル・ケッチァーノin銀座2016(報告)
グレイトアース宮崎ライド2016(報告)

神亀酒造 小川原良征氏ご逝去

日本酒業界にとって
かけがえのない宝のような存在であった神亀酒造の社長
小川原良征氏が4月23日すい臓がんでご逝去された。
享年70歳
あまりに突然の早すぎる死だ
 
心にぽかんと大きな穴が空いた様な
寂しさ、無念さがある
大吟醸を楽しむ会には毎年参加をしていただき
いつもスタッフのみんなで飲んでくれと
たくさんのお酒を送っていただいたり
貴重な厳しい言葉を私にも言っていただいたり
顔はむすっとしていながらも
お茶目で本当に心優しき人であった。
神亀、知事
額の広さでも良い勝負  2008年
 
宮崎とご縁が出来てからは
宮崎の食材や焼酎もいろんな形でPRしていただいた。
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2013年大吟醸を楽しむ会で
 
全国の神亀ファンからは社長になってもセンム、センムと慕われ
全国の酒蔵から相談を持ちかけられると
親身になって応援されていた姿は目に焼き付いている
 
小川原良征氏の偉業は
税務署と闘いながら
自分の信念を曲げず
1987年に戦後
日本で初めての全量純米蔵を達成したことだ
 
日本酒は食中酒としてこそ、その本領を発揮する
そう小川原氏は考えていた
そしてお燗の温度を変えることで
酒の味が千変万化に変化をし、料理の味を引き出してくれるのだ
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毅然とした表情は絶対のお燗番です!
 
お酒の会で専務につまみを持っていくと
つまみに合うようにその場でブレンドして
オリジナルのお燗を作っていただくことが常だった
その人並みはずれた味覚と感性は
全国に熱烈な神亀教と言われるファンを虜にした
 
ここ数年は 全量純米蔵を目指す会の代表幹事として
様々なイベントに精力を傾けられていた
そして世界を見据えて
純米酒を世界の酒にと挑戦を行っていく矢先のことだった
 
小川原良征専務
安らかにお眠りください!
宮崎の地から改めてこれまでのご厚情に
感謝申し上げますとともに
神亀の酒がこれから広く日本だけでなく世界で飲まれていくことを祈念いたします
 
 
 
 
 

フェブラリーカフェ(浅草)

朝の淺草、お寺を散歩しながら
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田原町駅方面へ向かうと
近くの路地にカフェがある
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素朴なつくりだがとてもスタイリッシュでもある
カウンターで注文してお金を払うと
席まで持ってきてくれる
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モーニングのトーストとカフェのセット600円を注文
席に座り、カフェの店内をみながらゆったりと待つ
奥には人気のペリカンのパンが沢山おいてある
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バタートーストとカフェラテ
パンは弾力があり、舌触りも滑らかだ
ラテアートも素敵でコーヒーも美味しい
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外人カップルがさりげなく入ってきて
コーヒーを楽しんでいる
心地よい空間のカフェだ
 
 
 
さわやか度   ★★★☆
 
 
フェブラリーカフェ
 
東京都台東区雷門1-7-81F
8:10~17:00
 

喜美松(きみまつ)浅草

最近、伊集院静の淺草の女
の本を読んだ
気っぷの良い淺草の居酒屋のママを書いた本だったが
人生の壮絶さ、切なさ、哀しさが描かれ
また淺草の町の魅力も表現している
とても印象に残った小説だった
 
 浅草は奥が深い
ある人気居酒屋のご主人の言葉だが
移り住んで改めて奥の深さに魅力を感じているという
私もなぜかここ2,3年は時間があると
夜の浅草を探訪する時が多くなっている
 
お店の名前は喜美松
以前一度行って満席で断られたお店だが
遅い時間なので空いているだろうと電話すると
早くおいで下さい
ラストまで後30分ほどですからと言われ
ようやくたどりついた
電話された方ですかと尋ねられ
指定されたカウンターに座る
 
まずはアサヒのスーパードライ
ビールをごくんと飲み干す
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つくねとタンを塩でお願い
かしらを味噌で頼む
串も絶妙な塩梅で美味い
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トントロ刺しをお願いすると
御主人が一人前では多すぎるので半人前にしてレバーでも
加えましょうかと言われ
何と優しいお店なのかと驚いてしまう
レバーは身体の都合上あまり食べられないのでと話すと
任せて下さいますかと
御主人が自分なりに考えて出していただいたのがこちらの皿
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ゆでもつ刺しにしては何と品格があることか・・・・
トントロ、タン、はつ、こぶくろ、玉、そしてレバーは一切れ
一切れのレバーにご主人の思いやりの価値がある
 
綺麗だ
特にこぶくろ、玉の旨さは光る
レバーは生で食べたい程!
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もつ刺しが禁止になった時はもうお店をやめようかとも思ったとか
御主人の田中さん家族でされているので
とても雰囲気が温かで懐かしい
一度でお店と御主人のファンになってしまった!
 田中さんありがとうございました!!
又必ず行きます。 
 
 
 
裏浅草度    ★★★★☆
 
 
 
喜美松(きみまつ)
 
東京都台東区浅草4-38-2
03-3874-5471
17:30~23:00
(土曜日曜祭日休み)
 
 
 
 

地政学リセッション

4月17日日経プラス10で
イアン・ブレナー氏のインタビューが放送された。
 
彼が代表を務めるユーラシアグループが
2017年1月に発表した10大リスクのベスト3は
 
1. わが道を行くアメリカ
 
2. 中国の過剰反応
 
3. 弱体化するメルケル
 
アメリカが世界の指導者の地位を降り
G0の時代となっている現在
世界をどのような方向に持っていくのか
どの国もその指導力が欠如し、またその意欲もないのが現実だ
 
トランプ大統領は孤立主義者ではないが単独主義者だ
ビジネス取引に似た形で政治を動かそうとしている
トランプの政策はほとんど実現できていない
支持率も下がりつつある
 
ただシリア空爆だけは国民からもメディアからも歓迎された
悪い意味でも
トランプの発言や行動に予想がつかないのが現実だ
これを実行したことで米ロ関係は崩壊したといっても良いだろう
 
そのアメリカの政策に過剰反応する中国が第2のリスク
 
第3はメルケルが秋の総選挙で勝つことは間違いないだろうが
難民の問題など数々の問題がメルケルの力を弱体化させていくだろう
 
第10位は初めて北朝鮮が入った
北朝鮮は相手に被害を与える力を持っていく
力ずくではなかなか片付かないだろう
違うアプローチを考えることが必要だ
それは北朝鮮の国益を考えてあげることだ
ただ将来北朝鮮へのアメリカの単独攻撃の可能性もあり得るだろう
 
 
トランプ大統領は選挙で公約した
政策をほとんど実行できていない
減税の実現も疑問視され支持率は下がり続けている
あれほどロシアとの関係を密に考えてきたトランプだが
その突破口をシリアの軍事行動で示したことは
わが道を行くアメリカ、予想できないアメリカを
中国や世界に示したことにもなる
習金平との会食中にシリア攻撃の件を話したことで
中国には北朝鮮への圧力を一気にかけた
 
 
イアン・ブレナー氏は 地政学リセッション という言葉を使った
これからはいつでも
地政学リスクから起こるリセッションの可能性があるということだろう
特に将来アメリカのの北朝鮮への攻撃の可能性もありうるとの発言は
衝撃的でもある
イアン・ブレナー氏が選挙前からもトランプに対しては
疑問符を付けていることも差し引いて考えても
世界がより不確実な混沌の時代になって行くことを
我々も自覚しなければならない!

奥田政行シェフ&ディアマン・ルージュ

奥田シェフの食事会が
宮崎観光ホテルのディアマン・ルージュで17日開催された
 
宮崎食材は
魚はNHKプロフェッショナルに出演された門川さん
肉は西都市の都萬牛の矢野さん
野菜は小林の梶並農園、
佐土原茄子の生産者の皆さん
 
食材に耳を傾け、食材の声を聞き
素材の良さを引き出し
できるだけシンプルに仕上げる奥田スタイルは
独自の奥田理論となり、その集大成は
食べもの時鑑の本となって昨年発刊され
世界の食べもの本の賞も獲得された。
 
さてこの食材を奥田シェフがどのように仕上げていくかが興味がある
 
乾杯は獺祭スパークリング50
合わせる一皿目は宮崎キャビアと佐土原茄子
キャビアの濃厚かつクリーミーな味わいと
さっぱりふっくらの佐土原茄子はシンプルながらも絶妙なコンビだ
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一皿目のふたを取ると
美々鯵とフローレンスフェンネルのカッペリーニが顔を出す
これは奥田さんならではのアイデアだ
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山形タケダワイナリーの白ワイン
 佐土原茄子のアンチョビーペーストと金目鯛
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伊勢海老と梶並農園のカブのリゾット
伊勢海老の出汁とカブの甘みがとても良い調和
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野菜ピクルスと近海の貝族
タイトルも遊び心がある
焦がしバターソースで仕上げているので
とても美味しい
これは今からもホテル定番の料理にしてほしいほどだ
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ここから赤ワインに・・・・・・
 
都萬牛ヒレと佐土原茄子のロッシーニスタイル
赤身が特徴の都萬牛
もっと全国に知られても良い牛だと思う
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宮崎の食材を奥田流にアレンジする
奥田マジックは相変わらず楽しい
少し太り気味なのが少し心配だが
来年の世界野菜料理選手権には佐土原茄子を持っていくと宣言され
宮崎にとってはとても嬉しい発言!!
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一番左が門川さん、一番右が高木支配人
 
奥田シェフ、宮観のホテルの高木支配人、スタッフの皆さん、門川さん、矢野さん
佐土原茄子の生産者の皆さん有難うございました!
 
4月19日は午後3時からNHKで生で奥田シェフが出演されるとか
是非時間がある方はご覧になって頂きたい!
 
 

春の光洋(宮崎市)

奥田政行シェフが宮崎にいらっしゃったので
光洋に御案内した。
奥田シェフも前からお気に入りのお店
 
今日のお酒は
獺祭スパークリング39
獺祭その先へ
満寿泉 R
神亀 スウィート10
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乾杯は獺祭スパークリング39で
 
しろうお
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クジラには獺祭その先へ
凜とした透明感が何とも言えない
奥田シェフもさらりと飲んでいる
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椀物と続く
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次は今が旬のカツオ
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このあたりから満寿泉R
赤のラベルが新鮮だ
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何とシャンパン酵母で醸したお酒で限定品
華やかな中にも落ち着きがありとても美味しい
私の好きなお酒だ
 
奥田シェフは
ワインは対比の酒
油脂の西洋料理を酸で切るのがワイン
日本酒は同化の酒
同じような味わいを作ることによって
相乗効果で味が膨らんで来るのだという
深い一言だ
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ウニのからを器に仕立てた豪華な一品やメヒカリの一夜干し
焼き魚でお酒を楽しんで
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後はマグロ、サヨリ、石鯛、車海老、玉
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最後は神亀スウィート10をロックで一杯
-10度の甘口のお酒は後味が程良い
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奥田シェフもすっかり堪能されたようだ
イタリアの一つ星で修行し
イタリアから宮崎に直行した弟子の渡辺さんは
一つ一つをノートにメモを取る姿が勉強熱心
奥田シェフが一番えこひいきしている人だそうだ
これからの将来が楽しみでもある
 
 
 
 

CRAFT SAKE WEEK in 六本木

中田英寿氏がプロデュースする酒イベント
CRAFT SAKE WEEKが六本木ヒルズで
4月7日から16日まで開催された
昨年からスタートしたそうで
昨年の動員は76000人とか
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平日の昼間に会場をのぞいたが
お客さんもそれほど多くなく
ゆったりと桜を見ながらの花見気分でお酒を楽しまれていた
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桜がテーマだけに
一升瓶に桜の造花を生けてのディスプレイなど
本物の木を使った机など
面白いアイデアも色々取り入れられていた
 
今日の蔵元は歴史ある蔵
飛良泉や菊姫、など歴史のある蔵元が出店
司牡丹の竹村社長がお越しになっていて
お客さんと酒談議に夢中だった
酒ブースはコンテナをつないだもの
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えりすぐりの食を選んだという
目玉のキッチンカーも平日の昼間は
お客さんも少なく少し寂しそうだった
 
トータル100蔵元が日替わりで出店する東京の酒イベントも
とてもユニークで参考になる
食と酒のマリアージュなど
色んなアイデアが湧いてくる酒イベントだった。
ただ動員目標の割には場所が狭く混雑時の対策は大変だろうと感じた。
 

awa酒協会認定式

2020年の東京オリンピックを見据えて
泡の日本酒を乾杯酒にしてほしいと
一班社団法人 awa酒協会が東京白金台の八芳園で
4月13日 認定式と試飲会を開催した。
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awa酒協会の永井理事長は
5000以上あった酒蔵が今や1500以下となっている
日本酒の新たなる活性化を目指してこの会を創った
是非オリンピックを見据えてawa酒が乾杯酒になれるよう
努力していきたいと挨拶
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公明党の党首の山口代表が
泡と八芳をかけた場所の選択も素晴らしい
是非世界の乾杯酒としてますますの発展を祈念したいと挨拶
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途中に小泉進次郎氏も顔を見せ
南部美人と久慈社長とは復興担当の時に親しくなり
それからのおつきあい
是非泡酒を大いに盛り上げていただきたいと挨拶
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9銘柄が認定を受けた
そのうち代表的な泡酒の銘柄名は
 
南部美人(岩手)  あわさけ
 
出羽鶴(秋田) 明日へ
 
水芭蕉 (群馬) MIZUBASYO PURE
 
七賢 (神奈川) 星の輝
 
八海山 (新潟) 瓶内2次発酵酒 あわ 八海山
 
千代むすび (鳥取) CHIYOMUSUBI SORAH
 
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多くの取材陣やゲストも駆けつけ
華やかな認定式並びに試飲会となった
銘柄によってはまだもう少し品質をブラッシュアップしてほしい
ものもあったが
これからの課題だと思う
ただ水芭蕉の永井社長が
長年かけて世界特許を取ったシャンパン製法の日本酒の成果を
日本酒の蔵元たちに呼び掛けて
情報を開示して拡げていく姿には敬意を表したい
 
今後のawa酒のますますの活躍と拡がりを期待したい
 
 
 
 
 

志ん橋 喜多八

新橋駅烏丸口から歩いて2~3分ほどの
飲み屋街の一角に志ん橋 喜多八がある。
 
このお店は共同通信の
編集委員の上野敏彦さんから教えていただいた
居心地の良い居酒屋で魚が旨い印象がある
久しぶりに
魚が食べたいと思いやってきた。
まずは赤星で乾杯
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刺身の盛り合わせ
思わず食欲をそそられる
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これに神亀のお燗を合わせる
ようやくほっとする
食中酒としてなごむ酒には
神亀はとても好きなお酒だ
欠点は飲み過ぎてお勘定が高くなることか?
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刺身の後はここの名物の
野菜のオムレツ
これも神亀にとてもマッチする
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次に廣戸川
一挙に人気になっている注目の蔵だ
すっきりした飲み口で柔らかいコク
余韻のカウンターパンチも程よい
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ときどきマラソンを走るという
御主人の北野さんも元気そうだ
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居心地度   ★★★☆
 
 
志ん橋 喜多八
 
東京都港区新橋4-15-8
03-3431-2402
17:00~23:00
(土日祭日休み)
 
 

リラの会30周年記念 ハープファンタジー

宮崎でハープの指導に長年たずさわれてきた
菊池好志子先生
私もこれまで様々な事業でハープの演奏をお願いしたが
いつも快く引き受けていただき本当に感謝している
その菊池先生が主催するリラの会が30周年を記念して
4月9日宮崎市民プラザ オルブライトホールで
ハープファンタジー2017のコンサートを開催した
観客も立ち見が出るほどの盛況
 菊池先生
ハープ10台と言う
日本でもあまり見られないオープニングは
坂本ともみさんの澄み切った声と
フルート、サキソフォン、で花と上を向いて歩こうでスタートした
 
第2部の頭はグランドハープ5台による
リストの愛の夢の演奏
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その後、津野田圭さんのソロで即興曲
津野田さんは日本ハープコンクールジュニア部門優勝
ヨーロッパに留学後
2010年から国内のオーケストラをはじめ
宮崎国際音楽祭など様々なイベントで活躍中
演奏だけでなく話も上手だ
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続いて柄本舞衣子さんのソロでラプソディ
1997年日本ハープコンクールジュニア部門で最年少優勝
その後国際ハープコンクールで数々の入賞実績を持つ
テクニックと実力は群を抜く
 Maiko-Enomoto
 
ハープだけでなく
様々な楽器やバレエのパフォーマンスも取り入れ
楽しいコンサートとなった
 
津野田圭さんが菊池先生の魅力を
指導力、教育力、そしてお人柄
みんなの心に綺麗な花を咲かせる魅力を持つ人といった言葉が印象的だ
 
菊池先生がハープと出会ったのが中学校一年の時だそうだ
その美しい音色を広めたいという想いから
宮崎でハープ教室をスタートさせた。
多くの弟子との出会い
その中でも2人の全日本ジュニアの優勝者を育成されたことは
菊池先生の努力のたまものだと思う
そして、このようなハープのコンサートが日本の地方都市で
定期的に開催されているのも世界でも稀な例だという
 
毎年のハープファンタジーの積重ねとともに
これからもますます元気で
宮崎の音楽文化の新しい歴史を創り続けていってほしい
菊池先生30周年 おめでとうございます!