モンロー定規

今から52年前の夏
20世紀を代表するセクシーシンボルであった
マリリンモンローは
1962年8月5日に36歳で短い生涯を閉じた
死因は睡眠薬大量服用による自殺だと発表されたが
今でもモンローの死はミステリアスだ
 
マリリンの人生は波乱万丈の人生とも言って良い
親戚の家をたらい回しされた幼少時代
最初の結婚
映画会社との契約
モラル破りのセクシーさで一挙にスターダムに登りつめ
ヤンキースのスター選手 ジョー・ディマジオとの結婚、離婚
人気作家アーサーミラーとの結婚、離婚
アメリカ大統領JFKとの関係などなど
最後は精神不安定の日々
 
腰を振って歩くモンローウォークだが
これも計算されていた
右のヒールを6mm程度短くして
腰を振って歩くとよりセクシーに見えたのだと言う
 
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あるインタビューでモンローに質問が・・・・
寝る時は何を着て寝ていますか?
「着けるのはシャネルの5番よ!」
この答えで官能的な肉体を持つ頭の弱い女のレッテルは見事はずされることになる
このマリリンモンローに世界の男性は夢中になった
死後もその人気は衰えることをしらない
 
持っている自分自身のフェロモンを存分に使い
世の男性たちの支持を集めたマリリン
その美しき魂は
彼女が知らないところで美しい美の基準まで作りだした
 
日本の建築家  磯崎新
磯崎さんはモンローが赤いベルベットに全裸で寝そべる写真を切り抜き
組み合わせて定規を作った
1960年半ばから磯崎さんはこの定規で様々なデザインを行った
自分自身で選んだ美の基準のカーブ
それがモンロー定規だった
 
1990年からはパソコンのCADシステムで設計する機会が増え
この定規の出番はほとんどなくなった
でもどこか違うのだと・・・・・
体のカーブは物自体であり、
数学的なカーブは人工的な概念
生と観念
実像と虚像
エロチックなカーブは生の側に終息すると
 
磯崎さんはモンロー曲線の椅子まで制作し
現在も販売されている
 
ジョー・ディマジオは生涯マリリンモンローを愛し
肺がんで死ぬ直前に死んだらマリリンのところに行ける
と言ったという
8月5日 52回目の命日も夏真っ盛り
お熱いのがお好き?と言うマリリンの声が聞こえてくるようだ